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畜産(県北広域本部農業普及・振興課)
所属
県北広域本部 農林水産部 農業普及・振興課
現在の業務内容
菊池地域の畜産業に関する技術の普及や補助事業を活用した振興を支援する業務を担当しています。例えば、地域の自給飼料の増産につなげることを目的に、農家にご協力いただき牧草や子実用トウモロコシ、飼料用稲の新品種を導入し、飼料作物の見た目や生育状況を地域の農家に見てもらう現地検討会を開催しています。
また、畜産農場における衛生管理を向上させるため、農場にHACCP(※)の考え方を取り入れる農場HACCPを推進しており、関係機関と協力して認証を目指す農家に対して文書や現地での指導を行っています。直接農家の皆さんに接する機会が多く、感謝の言葉をいただくこともあり、やりがいを感じています。(写真別日撮影)
(※)HACCP:Hazard Analysis Critical Control Pointの略。食品製造工程上の危害要因を分析し、重点的に管理して安全を確保する管理手法。
働き方や制度の魅力
県職員として働く中で、生活に合わせていろんな働き方ができるのは魅力であると感じています。私は4年目に第一子を授かり、産後1か月半程度の育児休業を活用させていただきました。
また、育児休業からの復帰後は部分休業や時差出勤を活用して家事・育児に参加するなど仕事と家庭を両立できる環境が整っています。
未来の後輩へのメッセージ
仕事上、農家の方々と話す機会が多く、初めは知識や技術がないため、対話することに不安を感じていましたが、同行してもらった上司に助けてもらいながら、経験を積んでいます。仕事で失敗し辛い経験も当然ありますが、同期や上司に相談に乗ってもらい、自分のペースで働いています。皆さんと一緒に仕事ができることを心から楽しみにしています。
(2月20日)