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管理栄養士(球磨地域振興局保健予防課)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0172936 更新日:2023年5月19日更新

正面写真

所属

 県南広域本部球磨地域振興局 保健福祉環境部 保健予防課

現在の業務内容

業務中1

 栄養に関する業務としては、特定給食施設指導、食品表示に関する相談・指導、食環境整備、管内市町村栄養士等を対象とする人材育成、国民(県民)健康・栄養調査、健康食生活・食育推進事業等の健康づくり関係事業、栄養士・調理師等の免許関係事務を担当しています。
 栄養関係以外では受動喫煙防止対策事業、肝炎の医療費助成関係事務などを担当しています。また、保健所全体で新型コロナウイルス感染症対応を行っています。

印象に残っている仕事

 令和4年11月に「国民健康・栄養調査」を実施しました。この調査は、国が無作為抽出で選んだ調査対象者に対し、生活習慣や食事の状況、身体状況について調査を行うもので、その結果は栄養・食事に関する基準、国や都道府県の健康・栄養政策など健康増進施策の基礎資料として活用されています。毎年、県内でも数地区しか対象とならないということと令和2・3年度は新型コロナの影響で中止になっていたこともあり、入庁3年目にして、初めて実施することになりました。
 調査を実施するにあたり、連絡調整や事前準備等に苦慮しましたが、対象地区の区長さん、市町村担当者、調査員の方々等のご協力をいただくとともに、新型コロナの対応もある状況下で上司や先輩方に全面的に支援していただき無事実施することができました。その結果、世帯協力率約94%と非常に多くの方にご協力をいただくことができました。調査実施後もデータ整理等に追われていますが、この結果が県民ひいては国民の皆様の栄養施策に影響を与えるものだと思うと、大変ですが非常にやりがいを感じています。
 

未来の後輩へのメッセージ​

  熊本県の管理栄養士として働く魅力は(1)子どもから高齢者まで幅広い世代の地域住民の方々に対してアプローチすることができること (2)行政栄養士としてだけでなく、病院の栄養士としての経験を積むことができる等、様々な分野に挑戦できる環境があること (3)数年ごとの異動は大変だが、その土地に住んでみることで自分の知らなかった新たな地域の魅力を見つけることができること だと思っています。食の面でも地域の特産品や郷土料理などを肌で感じることができると思います。
 私は、入庁して2ヵ月の時に災害対応を経験しました。右も左もわからず、毎日必死でしたが他保健所栄養士の先輩が数日間ずつ支援に来てくださりサポートしてくださいました。災害時だけでなく、日常の業務でつまづいた時も丁寧に指導していただきながら仕事に取り組めており、管理栄養士は少数配置ですがとても相談しやすい環境で働くことができます。熊本県の管理栄養士として、お互いに支えあい高めあいながら、地域住民の方々の健康増進のために共に頑張ってくださる方と仕事ができるのを楽しみにしています。​
 

 (12月5日)

 業務中2 

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