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電気(市房ダム管理所)
所属
土木部河川港湾局 市房ダム管理所
現在の業務内容
市房ダムは、1960年に治水、発電、灌漑用水(※)を目的として建設された多目的ダムであり、私が働いている市房ダム管理所では、ダム設備の保守点検を実施し、ダムを適切に運用できるよう維持する業務を主に担当しています。この他にも、老朽化した設備の更新工事や令和2年7月豪雨を踏まえ、住民への情報伝達強化を目的とした設備の改修工事業務の監督員も行っています。
また、放流門を開閉させたり、サイレンを吹鳴させるなど、毎回、緊張感を持ちながら、規則に基づいた適正なダム操作も行っています。ダムは、下流域の水害被害を低減し、生命財産を守るためのとても重要な施設であり、自らの行動が結果に影響するため、責任とやりがいを感じています。
(※)灌漑用水:農作物を育てるために田や畑へ人工的に給水するための水のこと。
働き方や制度の魅力
熊本県では、新採トレーナー制度の取組みを行っており、私が新採として入庁した時から1年間で、自分のトレーナーにご指導を頂戴し、学生気分を修正いただきました。業務の大事なポイントを教えてもらい、また、トレーナーの業務の進め方等を間近で見れるため、業務に不安なく慣れていくことができます。
未来の後輩へのメッセージ
同職種の先輩方は、優秀で優しい方ばかりで、業務内容やわからないことがあれば丁寧に教えてくれますので、不安になる必要はありません。
県の電気職員の業務に興味を持っている方は、ぜひ受験してみてください。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
(12月1日)