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心理判定員(こころの医療センター)
所属
こころの医療センター
現在の業務内容
主に外来や入院患者様のカウンセリング・心理検査等に従事しています。
患者様とのやり取りを通して、患者様が自身を見つめ、解決の糸口を見つけたり、ホッとできる時間を増やしたりなど、様々なきっかけを一緒に探っていきます。時には素早い対応が必要なケースや、患者様のペースでじっくりと考えていくケースなど、場面に応じたたくさんの対応の引き出しが必要です。また、関係者間で開催される会議に参加し、対象患者様のよりよい生活のためにどうすれば良いか他機関と連携することも多いです。
最近はひきこもりのご家族を持つ保護者様への支援も行っています。多職種で組まれたチームの中で、心理職としての視点をどのように役立てていくのか、常に考えながら業務にあたっています。
働くうえで心がけていること
勉強の大切さを日々痛感しています。
先輩方や患者様から学ばせていただくことも多く、まだまだ知らないことばかりだなと感じます。
そのため、疑問の解消や自己研鑽のために、書籍や研修を通して学びに繋げています。お金のやりくりは大変ですが、様々な知識を身に着けることで、患者様と真摯に向き合え、よりよい心理的援助が可能になると信じています。
未来の後輩へのメッセージ
様々なチャレンジが出来ることが、県の心理職としての魅力だと思います。もちろん、チャレンジをすることに不安を感じることはありますが、経験豊富な先輩方からのサポートのおかげで、私自身勇気をもらいながら業務にあたることが出来ています。ぜひ、いろいろな気持ちを共有しながら一緒にチャレンジしていきましょう。
(8月2日)