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林学・林業（阿蘇地域振興局 山地災害対策課）
所属
県北広域本部阿蘇地域振興局 農林部 山地災害対策課
現在の業務内容
治山（森林を守り、山地災害を防止する）事業の実施を担当しています。山地災害が発生した場所の復旧や荒廃した森林を安定した状態にするため、どうすれば復旧できるのか検討し、計画を立てます。その計画をもとに工事を発注し、請負業者との協力のもと工事を完了させます。工事現場が設計通りに施工されているか確認し、円滑に工事が進められるよう、監督員として現場に行き指示を行います。写真は、完成した構造物が設計どおりに施工されているか検査を行っている様子と施工中の治山ダムの写真です。
治山業務は、工事の完了だけが目的ではなく、森林と県民の皆さんの生活を守ることに直結する、やりがいのある仕事です。
オフタイムの過ごし方
県庁は、数年毎に部署の異動があり、県内だけでなく、時には県外へ異動することもあります。業務内容や住む場所が変わって、大変だと感じることもありますが、その地域の新たな魅力を知ることができます。私の趣味は、県内の温泉・サウナ巡りなので、いまは勤務地の阿蘇地域の素敵な温泉スポットを開拓することができ、とても楽しく、リフレッシュにも繋がっています。
未来の後輩へのメッセージ
林学職は、森林土木（治山・林道）のほかにも、森林整備、林業振興、木材流通、自然保護など、幅広く業務を行う職種です。
経験や知識がない分野の仕事を一から覚えるのは大変だと思いますが、経験豊富な上司や同僚に相談しやすく、雰囲気の良い職場です。一人で仕事をするのではなく、組織として仕事を行うという意識で、業務を行うことができますので、安心して、林学職を受験いただければと思います。ぜひ一緒に働きましょう。
（9月30日）
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