警察官（警察学校）

所属

熊本県警察学校

現在の業務内容

​　

　警察学校は、新規採用された「初任科生」と呼ばれる警察職員（警察官及び一般職員）が、警察の職務に必要な基礎的な知識・技能を習得するところです。
　また、寮での集団生活を通じて、同期生との絆を深め、警察職員として不可欠な「ひと」としての温かさや、他人を思いやる心なども育んでいきます。
　私は「拳銃」の授業を担当しており、初任科生が拳銃に関する法令及び射撃技術を身に付け、現場において拳銃の適正な使用ができるよう、緊張感を持って日々の訓練・指導を行っています。​

職場の雰囲気や同期との関係

　警察学校での厳しい訓練を共に乗り越えた同期生との絆は「一生もの」となり、警察学校卒業後も同期生の存在には本当に助けられますし、各分野での同期生の活躍を耳にすると、自分自身の仕事に対する励みにもなります。
　また、警察はチームで仕事を進めていくため、上司や同僚と円滑なコミュニケーションをとることにより、業務や私生活での困りごとがあれば、気兼ねなく相談のできる風通しの良い職場環境が整っています。
　私自身、子育てと仕事の両立支援制度を活用し、上司や同僚に助けてもらいながら仕事をすることができているため、警察組織の温かみに心から感謝しています。

未来の後輩へメッセージ

　　警察学校での訓練や共同生活は県民の安全・安心を守る人格や能力を身につけるために必要なものであり、一人の力では乗り越えられないことも、同期生との絆で必ず乗り越えられます。
　　私たち学校教官も、初任科生が抱いている志が実現できるよう、全力でバックアップしていきます。
　　少しでも「警察官になりたい」と思う気持ちが芽生えているのであれば、是非チャレンジしてください。
　　一緒に熊本の安全・安心を守りましょう！

​

（6月22日）