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警察官(警察学校)
所属
熊本県警察学校
現在の業務内容
私は、警察学校の教官として、強く、正しく、良識ある警察職員を育成するため、新規採用された「初任科生」と呼ばれる警察職員に対し、警察業務の基礎的知識や技能の習得を目的とした様々な訓練指導を行っています。
警察官で採用された初任科生は、警察学校を卒業後、警察署の地域課に配属され、その多くは交番で勤務することとなりますが、地域警察では事件・事故の初動対応、拾得物の届出の受理、巡回連絡など、地域に密着した活動が求められます。
私は「地域警察」という授業を担当していますが、警察学校を卒業した初任科生が入校中に学んだ法令等を正しく理解し、一人前の警察官として県民のために活躍できるよう、ともに汗を流しながら、日々、訓練指導に当たっています。
職場の雰囲気や同期との関係
初任科生として同じ時期に入校した同期生とは、寝食をともにしながら訓練を受け、一緒に成長していきますので、卒業する頃にはお互いに強い絆が生まれます。警察学校卒業後に同期生の活躍を耳にすると大きな励みになりますし、業務で困った時には気兼ねなく相談することができます。
未来の後輩へのメッセージ
警察学校での訓練や生活は厳しいとよく言われますが、この厳しさは、全て県民の安全・安心を守ることに繋がっています。
あなたの熱い思い、そして、同じ志を持った同期生との絆で警察学校の訓練はきっと乗り越えられます。やる気に満ち溢れたあなたを待っています!一緒にがんばりましょう。
(7月15日)