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建築(県北広域本部土木部 景観建築課)
所属
県北広域本部 土木部 景観建築課
現在の業務内容
私は住まいなど建物の安全・安心を担保する大事な業務を担っています。現在の主な業務は建築基準法や都市計画法に関する、申請の審査や検査業務です。技術的な判断を要しますが、安全安心な住環境を守ることが私たちの業務の目的であることを心に留め、適切な対応を心掛けています。
具体的には、建築に関する申請の審査で法律や基準に適合していない場合は、適正なものとなるよう指導を行っています。建物竣工後は、申請の設計内容と相違ないか、現場で検査を行います。自分の目で寸法を計測したりすることで、書類だけでは不明確な部分も、基準に適合した確実な施工がなされていることを確認しています。
県民の方々の住まいや利用される施設等の安全性を担保し、安心して生活・利用できる社会基盤の整備につながる仕事で、やりがいがあります。
印象に残っている仕事
印象に残っている仕事は、大きな建物(給食センター)の完了検査です。建築基準法に基づく検査項目が多くありましたが、先輩職員に教わりながら検査しました。安全な建物の下で作られた美味しい給食が子供達に届き、たくさんの笑顔や元気へつながっていくことを想像すると、とても大事な仕事だと実感し嬉しく思いました。
未来の後輩へのメッセージ
建築職の仕事は、県有施設の工事や、住まいに関する施策立案、震災ミュージアム等のアートポリス事業など、多岐にわたります。災害時の被災状況調査や災害公営住宅の整備も重要な仕事です。
性別・年齢・経験等様々な職員が活躍しています。建築が好きで熊本へ貢献したい皆さん、ぜひ私たちと一緒に働きませんか。
(7月29日)