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県庁のしごと【警察官】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0007468 更新日:2020年8月1日更新

個人の生命・身体・財産の保護、犯罪の防止・捜査、被疑者の逮捕、交通指導取締、災害時の救助活動などに従事します。

主な配属先

本庁

 警察本部

出先機関

 各警察署

先輩職員のはなし Vol.1

先輩職員(男性)01
先輩職員

配属年次

所属(所属当時の名称)

平成19年4月~ 熊本県警察学校
平成19年10月~ 熊本南警察署 地域課
平成22年4月~ 高森警察署 地域課
平成25年4月~ 熊本県警察本部 刑事部 機動捜査隊

現在、担当されている仕事は?

 私の所属する機動捜査隊は、殺人や強盗、放火など重要事件の初動捜査活動を始め、機動力を活かした捜査活動により、事件の犯人や指名手配犯の検挙を行っています。
 事件発生とともに直ちに現場に急行して犯人を割り出し検挙することや、指名手配犯人のように罪を犯して逃走を図る者を見つけ出して検挙すること、不審者に対して職務質問を徹底し、検挙することにやりがいを感じます。

これまで印象に残っている仕事は?

先輩職員(男性)02

 県下で連続発生した性犯罪事件の犯人検挙です。
 深夜のパトロール中、女性の後をつけるなどの不審な行動をする男を発見して職務質問した結果、男が県下で連続発生していた強制わいせつ事件等の犯人であることがわかり、事件解決に至りました。
 自分自身の働きが県民の安心・安全に直結していることを実感できた瞬間でした。
 被害者の女性から「神様に見えました。」と言われた時は、鳥肌が立ちました。

警察官を志望した理由は?

 生まれ育った熊本において県民の方々と接する仕事に携わりたいと思い、その中でも警察官を選んだのは、県内から事件・事故を一つでも減らし、安全で安心して暮らせる地域づくりに貢献したいと考えたからです。

警察官の魅力ややりがいは?

 熊本県巡査を拝命して以来、数多くの事件・事故に携わってきましたが、同じものは1つとしてなく、日々の勤務を通じて警察活動の困難さを痛感しています。
 しかし、犯人を捕まえることに仕事のやりがいを感じるとともに、被害者からの感謝の言葉と笑顔に何物にも代え難い喜びを感じます。
 また、何でも相談できる風通しの良い職場環境であり、プライベートでも休日を家族ぐるみで過ごすこともあるなど雰囲気の良い職場ということも魅力の一つです。

仕事をするにあたり心がけていることは?

先輩職員(男性)03

 職場の仲間との融和団結、家族との絆、自己の健康管理です。
 職場では風通しの良い職場作りに努め、休日には家族と過ごす時間を大切にするなどメリハリをつけて業務に取り組んでいます。また、ランニングなどの運動により体力の維持向上を欠かさないことで、職務に全神経を集中させるようにしています。

志望者へのメッセージ!

 私たち熊本県警察官は、県民の期待と信頼に応えるべく県下の治安を守るために日々精進しています。
 事件・事故根絶のため、誇りと使命感を胸に、熊本県警察官として一緒に働きましょう。

先輩職員のはなし Vol.2

先輩職員(女性)01
先輩職員

配属年次

所属(所属当時の名称)

平成25年4月~ 熊本県警察学校
平成25年10月~ 熊本南警察署 地域課
平成27年4月~ 熊本県警察本部 刑事部 鑑識課

現在、担当されている仕事は?

 犯罪の現場に残された犯人の指紋や足跡、DNA等のわずかな痕跡を採取して、それらの資料から犯人等を割り出す「鑑識」の仕事です。他にも目撃者からの証言をもとに犯人の似顔絵を作成したり、警察犬とともに行方不明者の捜索を行ったりしています。
 鑑識作業は地味なようで、実は事件解決の手がかりにもなり、裁判でも大きな役割を果たします。犯人は犯行当時ここでどんなことを考えていたのか、その時どこを歩き、どこに触れたのか、犯人になったつもりで考えて採取した資料が、犯人の特定に繋がったときは達成感も大きく、やりがいを感じます。

これまで印象に残っている仕事は?

先輩職員(女性)02

 交番勤務をしているとき、70歳くらいのおばあさんから「夫がいなくなった。」との届出を受けました。そのおばあさんはずっと1人で付近を探していたらしく、疲れ果てて今にも泣きそうになっていました。すぐにパトカーで捜索を始め、無事発見できたときには、2人で泣いて喜びました。
 行方不明事案は、発見の遅れが人命に直接関わります。また、行方不明者の家族にとっても、計り知れない不安がありますので、早期に発見でき、命を守れたこと、探していた家族に笑顔が戻ったことが、私にとって大きな喜びとなりました。

県職員を志望した理由は?

 この仕事を志したのは、私の父が警察官だったからです。幼い頃から警察官という仕事を身近に感じていましたし、何より、私たちの安全で安心な暮らしを守ってくれている父のことを誇らしく思っていました。こんなにかっこいい仕事は他にない!という思いから、自然と将来の夢は「警察官」になっていました。
 警察官として働くことに不安がなかったわけではありませんが、警察官への憧れと、家族・友人の暮らす熊本を守りたいという気持ちのほうが大きく、この道を選びました。

県職員の魅力ややりがいは?

 仕事のやりがいは何といっても熊本のために働けるということです。自分の手で熊本を守っていると思うと、自分が警察官であることをとても誇りに思います。この仕事をしていなければ住むことのなかった場所、住民の方々との出会いを大切に毎日仕事に励んでいます。

職場の雰囲気は?

 活気に溢れた職場です。仕事にも遊びにも全力で挑み、全力で楽しむ。そして全力で休む!どんなにきつい時でも、その雰囲気が私たちの力をますます引き出してくれている気がします。
 また、警察組織には男性社会のイメージがあるかもしれませんが、近年はどの分野においても女性の活躍が求められており、採用の人数も増加しています。女性がより働きやすく、やりがいを持てる職場環境作りにも取り組んでいます。

仕事をするにあたり心がけていることは?

先輩職員(女性)03

 被害者やその関係者と接するときの言葉や態度には、特に気を配るようにしています。私たちの言葉や表情のひとつが、被害者を傷つけることも救うこともある、ということを常に忘れないようにしています。
 また、「できない」は禁句ということです。
 初めはできないのが当たり前。やらなければ覚えられないのも当たり前。失敗を恐れず、とにかく何でもやってみることが成長の一番の近道だと思っています。

志望者へのメッセージ!

 自分が誇れる仕事を選んでください。誇りこそ一番の原動力です。

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