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【注目】「電話で『お金』詐欺」の現状と対策
「電話で『お金』詐欺」の被害状況(県内)
過去5年(令和3年~令和7年)の認知件数及び被害額

令和8年7月末の認知件数及び被害額
- 認知件数 190件(前年同期比-13件)
- 被害額 20憶6,200万円(前年同期比+約8憶7,000万円)
主な手口の特徴
- SNS型投資詐欺
SNS上に掲載された投資の広告や、SNSのダイレクトメッセージを利用してメッセージアプリへ誘導
し、「必ず儲かる。」などと投資を勧め、偽の投資アプリ(利益が出ているように偽装表示)をダウ
ンロードさせ、投資名目でお金をだまし取るSNS型投資詐欺が、最も多く発生(64件)しています。
最近では、現金を暗号資産に換えて送金させ、お金をだまし取る手口が増加しています。

- ニセ警察詐欺
警察官等の捜査機関をかたり、「あなたの口座がマネーロンダリングに利用されている。」「あなたに
逮捕状がで出ている。」などと言って、「捜査名目」で金銭を要求しお金をだまし取るニセ警察詐欺が
多く発生しています。
ビデオ通話で偽の逮捕状や警察手帳を示した上でお金をだまし取るなど、手口が巧妙化しています。
最近多発している手口の特徴としては、電話通信会社をかたり、「料金未納のため、まもなく電話が利
用できなくなる。」「料金未納のため、警察に電話をつなげる。」などと言ってニセ警察詐欺に移行す
るものや、郵便配達業者などをかたり、送り主があなた名義の小包の中に、キャッシュカードや違法な
薬物が入っていることが確認された。あなたに犯罪の容疑がかかっているため、警察に電話をつなげ
る。」などと言ってニセ警察詐欺に移行するものがあります。

- 架空料金請求詐欺
料金未納やパソコンの修理費などの名目で、電子マネーカードの購入や振込等を要求する架空料金請求
詐欺も例年同様多発しています。
最近多発している手口の特徴としては、「誰でも簡単に稼げる副業」などのSNS広告を入り口として、
SNSで知り合った人物から、「ネットショップの経営で儲かった。」「誰でも簡単に稼げる。」と副業
を勧め、登録料や保証金名目等架空の料金を要求し、お金をだまし取るという手口です。
被害者・被害金交付手段の特徴

- 高齢者に限らず、全年齢層に被害が拡大
- 被害金の交付手段は、ネットバンキングや暗号資産が多い
被害防止のポイント
最新の手口を知る
「電話で『お金』詐欺」の手口は日々変化し、巧妙化しているため、最新の手口を知ることが大切です。
ゆっぴー安心メール、熊本県警察ホームページ、県警察公式YouTube、X(旧 Twitter)で、「電話で
『お金』詐欺」発生状況や、被害防止対策等について情報を発信しています。
- 「ワルモン」による最新の詐欺の手口の周知
熊本県警察では、令和7年9月15日、熊本県警察「電話で『お金』詐欺」対策マスコット「ワルモン」
を公表し、同マスコットを活用した広報啓発活動を展開しています。
「ワルモン」は、自称詐欺師であり、ワルモンが詐欺の手口を自慢げに紹介することで、県民に最新
の詐欺の手口を周知するマスコットです。 - 「電話で『お金』詐欺」等被害防止対策員「ワルモン対策隊」による周知防犯活動本年4月1日、「ワ
ルモン対策隊」が発足しました。
「ワルモン対策隊」は、県警OB4名で組織し、公益社団法人熊本県防犯協会連合会に業務委託して運
用しています。
主な活動内容は、被害防止講和、住宅訪問、高齢者施設等における巡回対策を通じて、
〇 国際電話利用休止申込み補助
〇 詐欺電話対策アプリ登録補助
〇 防犯電話機設置
等県民の皆さん1人1人のニーズに応じた活動を行っています。

- 「電話で『お金』詐欺」被害防止コールセンター「むさし安心コール」の運用
県警察から業務委託を受けた民間事業者のオペレーターが、県民の皆さんのお宅に電話をかけ、「電話
で『お金』詐欺」の手口や被害に遭わないためのポイントをお知らせしています。
電話番号は「096-334-0634(おーむさし)」です。
「むさし安心コール」から電話があったら、ぜひ、オペレーターのアドバイスに耳を傾けてください。
犯人からの電話を受けない対策
- 固定電話の対策
犯人からの電話を直接受けないために、
〇 国際電話を利用しない場合は、国際電話の利用休止申請をする
〇 自宅の電話は常時留守番電話にしておく
〇 自動通話録音機や防犯機能付き電話機を設置する
〇 ナンバーディスプレイを契約し、知らない電話番号からの着信には出ない
などの対策を行いましょう。
国際電話番号(「+」から始まる番号や不自然に桁数の多い番号)は、詐欺に悪用されることが多い
ため、国際電話番号からの着信を拒否することが有効です。
「国際電話不取扱受付センター」へ申請することで、国際電話番号からの発着信を無償で休止するこ
とができます。

- 携帯電話(スマートフォン)の対策
携帯電話に対する犯人からの電話が急増しています。
犯人からの電話を直接受けないためには、「警察庁推奨アプリ」をブロックする対策が有効です。
「警察庁推奨アプリ」は、犯罪グループが悪用する国際電話番号や、詐欺の疑いがある電話番号を
ブロックする機能が実装されたアプリであり、無料でダウンロードすることができます。
※ その他、携帯電話の本体機能を活用し、通話スクリーニングや未登録番号着信拒否の設定をすることが有効です。
家族や友人、警察に確認・相談をする
犯人は、あなたを不安にしたり困惑させたりして、正しく判断できないような状態にしてお金をだまし取ります。
電話の相手が息子や警察官等を名乗っても、一人で判断せず、一旦電話を切って、家族や友人、警察に確認・相談をしましょう。
熊本県警察本部 生活安全企画課



