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平成30年度「学校版環境ISOの取組」における好事例

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0008865 更新日:2020年8月1日更新

平成30年度「学校版環境ISOの取組」好事例紹介

義務教育課

【小学校の取組】

管内

学校名

特徴的な取組(概要)

熊本市

熊本市立植木小学校(PDFファイル:352KB)

環境委員会が中心となって節水や節電に取り組む他、毎週、家庭と連携してリサイクルの取り組みを行っている。さらに、「環境シールラリー」など学期ごとにリサイクルに関するイベントを企画したり、ごみステーションやリサイクルハウスの整理と活用など環境設備の充実を図ったりするなど独自の工夫が見られる。

熊本市立出水小学校(PDFファイル:303KB)

児童集会でエコ宣言を行い、エコ美化委員会を中心に、子供たちが自分事として節水、節電、リサイクルに積極的に取り組んでいる。特にペットボトルキャップ集めは、「世界の子どもにワクチンを届ける」という明確な目的のために実施している。緑化においても緑化委員やボランティアが意欲的に取り組んでいる。

山鹿市

山鹿市立三玉小学校(PDFファイル:300KB)

生徒版と職員版の学校環境ISO宣言を作成し、電気使用量、水道使用量、燃えるゴミの重さの推移など計画的に経年比較をしたり、記録を行ったりしている。さらに、記録を児童に知らせることで次の活動につなげている。資源回収や花苗植えなど、活動が学校だけにとどまらず家庭や地域へと広げている。

宇城

宇城市立豊川小学校(PDFファイル:446KB)

「宣言」の作成において、節約・節水・節電・美化の4つの項目で、3R(「リデュース」「リユース」「リサイクル」)に具体的にどのように取り組むのか、数値目標を示しながら作成されている。その上で、「行動」「点検・記録」「見直し」について、委員会活動、児童集会、地域の祭りへの参加など学校内外において特色ある取組を実践している。

玉名

 

玉名市立大浜小学校(PDFファイル:639KB)

児童、教職員ともに環境宣言を設定し、全教室での掲示や児童集会、職員会議で周知徹底を図るとともに、具体的な数値目標も設定している。取組内容も節電・節水、リサイクル、無言清掃など多岐にわたっており、使用済み粘着テープの巻心回収など、他校にはない独自の取組もなされている。PTAや地域の様々な団体と連携した取組も行われている。

菊池

大津町立美咲野小学校(PDFファイル:370KB)

目標達成に向けた関心・意欲を高めるため、「美咲野小をきれいにするゲーム」や「ミッション落とし物ゼロ作戦」など美化活動の行動化につなげる工夫がされ、児童も教職員も楽しみながら、ものを大切にする取組がされている。給食センター改修に伴う弁当の期間を上手にいかし、ゴミの分別や資源の再利用などを学校全体で実践し、意識化と習慣化につなげている。

菊池市立泗水西小学校(PDFファイル:520KB)

新しいことにチャレンジする取組ではなく、これまで実施してきた活動を、継続し、確実に実践していくことを大事にした取組がなされている。毎週金曜日の朝には児童が資源回収の放送を行い、継続した取組を行うとともに「地球もりもり銀行通帳」に記録するなど、他人(他学級)との競争ではなく、自分の積み重ねを確認できる工夫がなされている。

阿蘇

高森町立高森中央小学校(PDFファイル:602KB)

児童・職員の環境ISO宣言を作成し、学校と家庭・地域が連携した取組が行われている。幼稚園・保育園、PTAと連携した取組も行われ、異学年集団による取組が図られている。児童の主体的な活動により、保護者・地域住民の環境保全への意識が高まり学校への協力体制が整っている。

上益城

益城町立広安西小学校(PDFファイル:1.9MB)

「気づく」「知る」「見つめる」の柱で取組を継続し、本年度は、それぞれ柱について「確実」な「定着」という意識で段階を踏んで取り組んでいる。一人一人の日頃の生活を常に考えられる4S(整理・整頓・清潔・清掃)大作戦及びSDGs(持続可能な開発目標)を意識した児童会活動などは特徴的な取組である。

八代

八代市立八千把小学校(PDFファイル:2.4MB)

環境にやさしい児童の育成を目指し、家庭や地域への啓発を含めた組織づくりがなされている。日常的な取組に加え、教科の学習においても環境保全を意識した取組がなされている。さらに、各家庭においても「我が家のエコ宣言」を行うなど、日常生活の実践にもつながる取組を行っている。

氷川町立宮原小学校(PDFファイル:469KB)

具体的な行動内容と数値目標が設定され、学校総体で継続的な取組が行われている。落とし物をなくすことや残食をなくす取組は、ごみ減量化と併せて物を大切にする意識を高める活動となっている。成果や課題を捉え、今後の課題も具体的に示され、持続的な取組がなされている。

芦北

水俣市立久木野小学校(PDFファイル:1.1MB)

久木野小学校版環境ISO宣言の行動目標について、児童の実態や昨年度の課題を踏まえ、手立てと数値目標を設定して取り組んでいる。PTAの資源回収活動の際に地域の方と協力して活動するなど、学校での取組を地域に広げることで、昨年度の課題であった「家庭でのISO推進」の一助となっている。

球磨

錦町立木上小学校(PDFファイル:707KB)

本年度の取組における重点事項を、ゴミ分別、節水、節電、環境美化と設定し、学校総体として推進されており、進捗状況を児童が作成したグラフ等を活用して視覚化する工夫も見られる。節電や節水、リサイクルなどの活動に、児童が主体的かつ継続的に取り組んでいることにより、環境問題に対して児童の意識が高まってきている。

天草

天草市立亀川小学校(PDFファイル:408KB)

児童や教職員の宣言項目や数値目標が設けられ、宣言項目に従った取組が進められている。環境委員会を中心とした活動が充実しており、「ISO点検シート」や「おもいやりゴミ箱」等の取組により、環境意識の高揚が図られている。

また、長期休業中には、「家庭版環境ISO」にも取り組まれており、家庭への啓発につながっている。

【中学校の取組】

管内

学校名

特徴的な取組(概要)

熊本市

熊本市立西原中学校(PDFファイル:674KB)

生徒会の各委員会が中心となり、全校生徒で節水や節電、ごみの分別などの環境保全活動に主体的に取り組んでいる。苗づくりチーム組織を作り、こぼれ種による苗作りなどの循環システムを取り入れたり、学校が年間を通して緑豊かになるようビニールハウスでの活動を充実させたりして、震災からの復興と緑化活動とを結びつけ、生徒の意欲につなげている。

熊本市立藤園中学校(PDFファイル:512KB)

環境委員会が中心となって環境への意識の向上を図っている。特に、エコカード実施後、学級毎に平均値を算出して意欲の変化を「見える化」したり、環境標語を募集したりするなど、独自の工夫がみられる。また、月別の水道・電気の使用量もグラフ化して生徒昇降口に掲示するなど、地道な努力で確実な成果につなげている。

山鹿市

山鹿市立鹿本中学校(PDFファイル:572KB)

生徒版と職員版の学校環境ISO宣言項目を設定し、宣言項目に沿った取組を全員で行っている。節水に関して、バケツ1杯の水での掃除に取り組むなど、節水の意識向上につなげている。また、アルミ缶回収における収益を生徒会費に組み込み、生徒会で話し合って必要なものを購入するなど生徒への還元がなされている。

宇城

美里町立砥用中学校(PDFファイル:401KB)

生徒と職員が協力し数値目標や具体的な取組事項を設定している。定期的に朝のボランティア活動を、委員会やクラス単位で実施している。また、各部活動での地域のバス停等の清掃活動や、職員と保護者による除草作業や清掃活動を実施している。本年度からの電気・水の使用量を月毎にグラフ化し、校内に掲示することで節電や節水の意識を高めている。

玉名

玉名市立岱明中学校(PDFファイル:1.7MB)

生徒、教職員ともに数値目標を設定し、節電・節水、リサイクル活動等に継続的に取り組んでいる。生徒による委員会活動においても、残食ゼロや無言清掃などに主体的に取り組んでおり、生徒・教師双方の意識の高揚が図れている。また、地域の方々と協力しての花の植え替えやトイレ掃除など、学校と地域の協働活動に取り組んでいる。

菊池

菊池市立菊池北中学校(PDFファイル:719KB)

今夏は酷暑の影響で多くの学校が前年度電気・水道使用量を上回るなか、下回る数値を記録しており、-5%削減の目標を達成できている。ランチルーム給食の利点を活かし、食育やものを大切にする取組が長年に渡り継続できており、毎日全学年において残食ゼロを達成している。

阿蘇

阿蘇市立阿蘇中学校(PDFファイル:458KB)

生徒会が主体となり、「清掃活動の徹底と生徒会活動の充実」をテーマに、ごみの収集・分別、美化コンクール等に取り組み、学校全体で環境に対する意識が高まっている。「灯油使用の記録」や「水道使用量の推移」、「月別電気使用量のグラフ化」等に取り組むことで学校全体の意識の高揚が図られている。

上益城

甲佐町立甲佐中学校(PDFファイル:575KB)

環境美化委員会をISO推進委員会として位置付け、「できることからはじめよう」をモットーに「節電」「節水」「ゴミの減量化」に取り組んでいる。また、地域との連携として、年2回「緑川一斉清掃」への参加や「甲佐EMの会」の方の講話及びEM菌を活用してのプール掃除などにも取り組み、環境問題への意識を高めている。

八代

八代市立坂本中学校(PDFファイル:414KB)

「持続可能な社会の形成者」の育成という目標のもと、「坂中エコワーク」など全校で環境保全を習慣化させるための取組がなされている。各委員会の活動においても、環境に関連した取組を実践し、それぞれの取組に関して成果と課題をまとめるなど、学校全体で環境保全の意識の向上と実践に取り組んでいる。

氷川町立竜北中学校(PDFファイル:406KB)

生徒の発想によりクラスマッチ形式や美化コンクールを行い、活動を楽しむ工夫がなされている。生徒会が主体となった意欲的な活動ができており、自主性を育てる取組となっている。さらに、町のごみ減量化の取組に職員も積極的に参加し、学校全体での意欲的な活動ができている。

芦北

芦北町立佐敷中学校(PDFファイル:1.1MB)

環境・美化委員会が生徒集会で項目や具体的取組内容を発表したり、全生徒で縦割り班での無言清掃やごみ分別、緑のカーテンづくりに取り組んだりしている。また、宣言項目の定期的な振り返りを行い、その結果などについても、環境・美化委員会で環境新聞を作成し知らせたりするなど、生徒が自主的に取組を進めている。

球磨

人吉市立第一中学校(PDFファイル:321KB)

廃油やペットボトルなどの回収について、クラスマッチを取り入れて実施している。また、給食の残滓ゼロへ向けて、配膳方法を工夫したり、給食委員による啓発を継続的に実施したりしている。職員の意識を高めるために、紙の使用量をグラフにして示すことで、ゴミの減量についての意識化を図っている。

天草

天草市立稜南中学校(PDFファイル:523KB)

宣言項目の意識化が十分に図られており、日常生活において確実な取組が行われている。水道使用量や電気使用量、可燃ごみ量の推移等、過去との比較や各月の推移状況をグラフとして可視化し、生徒の意識化が図られている。ゴミの分別を意識した行動や電気使用量の削減等、成果も見られており、取組が充実している。

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