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令和2年度九州地区農業大学校プロジェクト・意見発表会開催

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0082201 更新日:2021年1月19日更新
 1月13日(水)から14日(木)の二日間、九州地区各県にある農業大学校から選出された学生によるプロジェクト発表・意見発表会がリモート形式で実施されました。
 本校から意見発表の部へ農産園芸学科花きコース1年の元田君が「田野を元気に!! ~地域のリーダーをめざして~」と題して発表を行いました。
 意見発表では、我が家はキクの専業農家で農繁期になると幼少の頃から家業の手伝いに駆り出された経験から、農業に対して「きつい」イメージを抱いていた。しかし、農大へ入学し、ドローンやIoT技術に触れ、作業の効率化や植物を取り巻く環境の可視化によって、現在の経営を改善できると考えている。そして、将来は近隣の農家と組合組織を設立し、過疎化が進む地域のリーダーとして活躍したいと夢を語っていました。
意見発表の部に出場した元田君
 プロジェクト発表の部には、野菜学科2年中神君、畜産学科酪農コース2年宮崎さんが出場しました。また、昨年度畜産学科肉用牛コースを卒業し、1年間研究科に在籍している市原さんも研究科部門で発表を行いました。
 
 中神君は、「省力が期待できる促成トマトの誘引法の検討」と題し、農大卒業後、農業経営を行う予定で、作業効率を高めるためには、トマトの誘引方法を効率化したいと考え、省力化が期待できる誘引法について検討した研究内容を発表しました。
発表者の中神君
 畜産学科酪農コース2年の宮崎さんは、「熊本農大における適正なTMR調製技術についての検証」と題し、農大敷地内にあるTMR施設で製造するTMR飼料についての研究を発表しました。TMRとは、粗飼料や濃厚飼料を混合・切断したもので、給与された餌を牛がバランス良く採食できるのが特徴です。この細断・混合時間の適正化を図るため、いくつかの試験区に分け、それぞれの粒の大きさ(粒度)や牛の消化率を数値で示して発表しました。
発表者の宮崎さん」
 市原さんは、研究科で放牧の有効性についてを研究しており、今回の発表では「持続可能な牛の放牧の在り方を探る」と題して、牛の放牧のリスクである事故の軽減に向け、放牧地での牛の行動をモニタリングし、その結果からこれまで慣例的に行われてきた放牧期間の見直しを提言したものです。今春から地元阿蘇市に帰り、我が家の繁殖経営を行う予定で、今回の研究結果を踏まえ、放牧期間の改善を図るとのことです。
発表者の市原さん

 1月18日(月)に今回の審査結果が発表され、意見発表の部で元田君が最優秀賞に輝き、2月16日から開催される全国大会へ出場することが決定しました!!