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農業大学校 野菜部マルクト 「県外農業大学校視察研修」1日目
「農大マルシェ」を運営する野菜部マルクト所属学生13人は、1月20日(月曜日)から21日(火曜日)の日程で、先進的な取組みを進めている宮崎県立農業大学校と大分県立農業大学校において研修を実施しています。
初日は、宮崎県立農業大学校へ訪問し、学生自らが出資し、農産物の生産から販売まで一貫した会社経営を体験する模擬会社「アグリカレッジひなた」での研修でした。
ママンマルシェ研修
高鍋産を中心とした宮崎の野菜・果物・成果の直売所やゴボチを使用したレストラン、高鍋町自慢の餃子やパンのお店が入ったフードコート、ゴボチの製造工場がある複合施設「ママンマルシェ」を訪問しました。この施設の運営企業と宮崎農業大学校は、連携協定を結び、商品の企画・開発や学生の校外実習等の実学の場として利用され、官民連携で食関連産業を担う人材育成や地域農業の発展につなげています。
ママンマルシェの外観
宮崎農業大学校の販売ブース
ママンマルシェの概要を説明いただきました。
商品開発された「ゴボチ」
ママンマルシェの店内
ママンマルシェの取組みについてお話を聞きました。
宮崎県立農業大学校 模擬株式会社アグリカレッジひなた
農業大学校の1年生全員が出資し運営している、農畜産物の生産加工販売会社「アグリカレッジひなた」を見学しました。この取組みは、商品開発から販売まで自分たちで経験して、将来に向けたビジネス感覚を養うのが狙いと言うことです。ASIAGAP を取得されていることもあり、農舎から温室、そして集荷調整室を見て回りましたが、整理整頓され、整然とした環境が印象的でした。
農舎の外観
ミニトマトの温室内
栽培方法についての説明
温室入口には入場者のルールを掲示
出荷調整室の様子
整然とした環境の農舎内