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農業大学校 入学式

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0170324 更新日:2023年4月14日更新
 新型コロナ感染症が落ち着いたことで、4年ぶりに多くの来賓の皆様にご参集いただき、4月12日に入学式が挙行され、農学部の入学生66名、新規支援研修生44名の計110名が学びをスタートさせました。式では、農学部各学科長と研修部長が、新入生の氏名と研修生の氏名をそれぞれ読み上げ、全員が起立すると、後藤校長が農業大学校への入学を許可されました。
入学許可
 後藤校長からは、「農大在学中に、プロジェクト学習をはじめとした実践的学習では、自らの目標を定め、課題を整理し、解決することで達成感、充実感を体感してください。さらに、高い志と先見性とグローバルな視点で考える力を培い、優れた地域リーダーとなることを目指してください。」との式辞がありました。
校長式辞
 蒲島知事からは、「私が常日頃から言っているのは、「逆境の中にこそ夢がある」と、「不可能を可能にする」の二点です。農業では、稼げる農業と環境にやさしい農業の両立が重要なポイントであると考えています。燃油や資材が高騰する逆境の中、夢を描き、世界で活躍するリーダーになってほしい」との告辞がありました。
告辞1
 西山県議からは、「県議会としては、本県農業の発展と食糧の安定供給に対しては、しっかり支援すると決めています。農大の先生方には、その道のエキスパートがそろっています。先生方の知識と技術を全て吸収し、熊本県の農業のリーダーとして活躍するばかりでなく、世界の農業のリーダーになることを期待します。」と激励の祝辞がありました。
祝辞1
 JA熊本中央会の宮本会長からは、「農業を取り巻く環境は、燃油や資材の高騰など非常に厳しいが、農業には、国民に対し、食糧を安定的に供給する重要な役割がある。また、熊本県は全国5位の農業県です。専門的な知識と技術を身に付け、本県農業のリーダーとして活躍してほしい」との祝辞がありました。
祝辞3
  耕志会の霍田会長からは、「今できることは今やって下さい。卒業後には、卒業後やるべき事があります。卒業したらどうにかなると考えないで下さい。どうにもなりません。どうにかなる努力をした人が、どうにかなると私は考えています」と激励の言葉がありました。  
祝辞2
 新入生を代表して畜産学科肉用牛コースの工藤さんから、「農大でのプロジェクト学習や校外における先進的学習により、多種多様な価値観を受け入れ、地域のリーダーとなるために切磋琢磨し、農業分野の一端を担うべく精進することを誓います。」との宣誓がありました。
宣誓
 新規就農支援研修生を代表してプロ経営者コースの清原さんからは、「仲間と共に「自ら学ぶ姿勢」で知識や技術の習得に励み、互いに協力し合いながらそれぞれの地域を担う農業経営者になれるよう、日々精進することをここに誓います」との宣誓がありました。
宣誓2
 多くのご来賓の皆様におかれては、お忙しいなか御臨席いただき、ありがとうございました。ご来賓の皆様の期待に応えることができるよう、学生、研修生の育成に、教官一同邁進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い致します。