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農業大学校　農業関係11高校と遠隔一斉授業（第2回）を開催

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0153269 更新日：2022年10月28日更新

　花きコースは、シクラメンを対象作物として、県内11の農業高校と連携して「スマート農業実証事業」に取り組んでいます。その一環として10月21日に、IT関連事業者を講師に招き、スマート農業に関する第2回遠隔一斉授業を行いました。
　授業では、シクラメンの葉数と花数はほぼ同じであることから、高品質なシクラメンを作るには、10月までにできるだけ葉数を増やすことが重要なポイントであり、栽培管理を行ううえで、順調に葉数が増えているかどうか確認していく必要があることなどの説明がありました。しかし、シクラメンの葉数を、マジックで印を付けることなく栽培中に数えることは困難なため、いかに生育に応じてシクラメンの葉数を数えていくかを「AI」を使って開発していこうと取り組んでいます。
　なお、授業では、IT講師から「AI」の開発がどのように進んでいるかについても説明がありました。　　