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農業大学校 畜産学科 らくのうマザーズミルク牧場にて牛繁殖技術研修

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0117741 更新日:2021年12月1日更新

牛繁殖技術者として即戦力となる人材育成研修開催

 11月26日金曜日、畜産学科2年生8名は、らくのうマザーズミルク牧場で人工授精の技術向上を目的とした研修を実施しました。

 この研修は、熊本県酪農業協同組合連合会より、会場や実習牛の提供をはじめ、臨床獣医師による指導等、全面的な協力を得て計画されたものです。また、会場となったらくのうマザーズの皆様には、様々な面でご支援をいただきました。

 畜産学科2年生は、この夏に家畜人工授精師講習会を受講し、本資格を取得したばかりのため、更なる授精技術の向上が不可欠です。そのため、研修は、県酪連獣医師により卵巣、子宮触診法を中心に行われました。

 
臓器実習
実際の子宮を使って操作方法を学びます
卵巣所見
直腸検査
エコーを使って卵巣状態確認
直腸検査で卵巣の状態を触診し、さらにエコーでその状態を確認します。
精液注入器挿入実習
 研修の終盤では、精液注入器を子宮内へ挿入する実習を行いました。

 参加した学生は終日、真剣な眼差しで実習に励み、少しでも技術を高めようとする姿勢で臨んでいました。

 なお、12月10日には、他の畜産学科2年生5名は、県草地畜産研究所で牛繁殖技術の総合的な技術研修を予定しています。