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家畜人工授精に関する講習会の開催について
令和2年度(2020年度)家畜人工授精に関する講習会の開催について
家畜改良増殖法(昭和25年法律第209号)第16条第2項の規定により、家畜人工授精に関する講習会及びその修業試験を次のとおり実施します。
*今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、県立農業大学校生を対象とした講習会と一般受講生を対象とした講習会をそれぞれ開催します。
1 講習会の目的
家畜の改良増殖を促進し、畜産振興を図るため、家畜人工授精に関する知識及び技術を有する技術者を養成する。
2 講習会の対象家畜
牛
3 講習会の内容
家畜人工授精
4 講習会の対象者
- 熊本県立農業大学校2年次生(以下「農業大学校生」という。)
- 家畜人工授精業務に従事しようとする者 15人程度
5 講習内容
- 学科
一般科目:畜産概論(4時間)
家畜の栄養(3時間)
家畜の飼養管理(3時間)
家畜の育種(7時間)
関係法規(3時間)
専門科目:生殖器解剖(5時間)
繁殖生理(13時間)
精子生理(7時間)
種付け理論(4時間)
人工授精(17時間) - 実習
科目:家畜の飼養管理(4時間)
家畜の審査(7時間)
生殖器解剖(4時間)
発情鑑定(6時間)
精液精子検査法(8時間)
人工授精(45時間)
6 講習会の開催期間
- 農業大学校生
令和2年(2020年)7月27日(月曜日)から8月12日(水曜日)まで - 一般受講生
令和2年(2020年)9月28日(月曜日)から10月26日(月曜日)まで
7 開催場所
- 農業大学校生
合志市栄3805 熊本県立農業大学校 - 一般受講生
阿蘇市西湯浦1454 熊本県農業研究センター草地畜産研究所
8 修業試験
- 農業大学校生
令和2年(2020年)7月30日(木曜日)、8月12日(水曜日) - 一般受講生
令和2年(2020年)10月12日(月曜日)、10月26日(月曜日)
8 受講申込方法
受講希望者は、受講申込書(別紙第1号様式)に履歴書(性別の記載は不要)及び家畜人工授精業務計画書(別紙第2号様式)を添え、住所地を所管する各広域本部(地域振興局)に提出してください。県外在住の受講希望者は、直接、県庁畜産課へ郵送等により提出してください。
9 受講手数料
手数料の額は、1人につき32,000円とし、受講を決定した後に徴収します。
10 その他
- 受講申込者には別途受講の可否等について通知します。
- 講習会テキストは「家畜人工授精講習会テキスト」(社団法人日本家畜人工授精師協会発行)を使用します。
- 家畜改良増殖法施行規則(昭和25年農林省令第96号)第24条の2の規定により受講科目の免除を受けようとする者は、当該免除を受けようとする科目を修めたことを証明する書面(単位履修証明書等)を講習会の開始予定日までに提出してください。
- 国内における家畜伝染病発生状況、申し込み状況等により、講習会及び修業試験を延期し、又は実施しない場合があります。
受講申込に必要な書類
- 受講申込書
- 履歴書(性別の記載は不要)
- 家畜人工授精業務計画書
受付期間
- 農業大学校生
令和2年(2020年)6月29日(月曜日)から7月3日(金曜日) - 一般受講生
令和2年(2020年)7月27日(月曜日)から8月17日(月曜日)まで
提出先
お住まいの地域を管轄する県広域本部(地域振興局)の農業普及・振興課に提出してください。
県外在住の受講希望者は、直接、県庁畜産課へ郵送等により提出してください。