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球磨農業研究所が最新の研究の成果を発表
11月18日(月曜日)に開催された令和元年度球磨農業活性化セミナーにおいて、農業研究センター球磨農業研究所が研究成果を発表しました。
本セミナーは、球磨地域の農業関係者が一堂に会し、関係機関が連携して球磨地域農業の活性化・発展に資することを目的に、毎年開催されています(開催概要はこちら(PDFファイル:118KB))。
球磨農業研究所からは、試験研究成果「尿素と牛糞ペレット堆肥を用いた緑茶ドリンク原料向け低コスト施肥体系(PDFファイル:42KB)」の講演を行いました。
研究成果の講演(1)
研究成果の講演(2)
また、会場内に、「尿素と牛糞ペレット堆肥を用いた緑茶ドリンク原料向け低コスト施肥体系(PDFファイル:42KB)」、「クサソテツにおける胞子由来苗の低コスト大量生産技術の開発(PDFファイル:1.1MB)」のパネルを展示しました。
展示パネルの様子
また、同セミナー内で球磨地域振興局農業普及・振興課の普及活動成果報告「球磨地域におけるイチゴ生産振興について」において、農業研究センターで開発した品種「ゆうべに」に関する取り組みについて発表がありました。さらに、南稜高校の学習成果発表「生命総合産業としての肉用牛経営の確立に関する研究」において、農業研究センターで開発した技術「胸囲と腹囲の測定値から肥育牛(去勢牛)の体重を推定できる(PDFファイル:128KB)」の活用事例が紹介されました。
今回発表した成果以外の成果については、こちらから詳細をご覧いただけます。
今後も随時、各研究所から研究成果を発表していく予定ですので、興味のある方は是非、覗いてみてください。