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応急危険度判定や被害認定を装った者に注意!
他県において、豪雨災害で被災した建物に対する応急危険度判定を行ったと装い、不安を煽って修理等を勧誘する悪質な事案が発生しています。
応急危険度判定とは
- 地震災害が起こった際に行われるものであり、余震等による二次災害防止のため、被災した建物について、当面の使用の可否を判断し、「危険(赤)」・「要注意(黄)」・「調査済(青)」のステッカーを貼付するもの。
⇒この度の豪雨災害では、行われません。
被害認定とは
- 自然災害により被害のあった住宅について、「全壊」「半壊」等の「被害の程度」を認定するもの。「被害の程度」は、被災者支援策の適用の判断材料となる罹災(りさい)証明書の基礎資料に使われる。
⇒この度の豪雨災害でも行われる予定です。調査は、被災者の立会いのもと、市町村の職員が行います。
消費者への対応アドバイス
- この度の豪雨災害(風水害)で応急危険度判定が行われることはありません。建物にステッカーが貼付してあった場合、一人で判断せず、まずはお住いの市町村に真偽を確認しましょう。
- 訪問者の身分は必ず確認するように心がけましょう。
- 「恐怖を感じる」「帰ってくれない」「不審な車両や人を見かけた」ときなどは、すぐに警察に連絡しましょう。
不安を感じたり、おかしいと思ったとき、困ったときは、ご相談ください
熊本県消費生活センター Tel096-383-0999
受付時間:平日 午前9時から午後5時まで
消費者ホットライン Tel188(局番なしの3桁番号)
受付時間:平日 午前9時から午後5時まで
土曜・日曜・祝日 午前10時から午後4時まで
最寄りの警察署または警察安全相談 Tel#9110
受付時間:24時間
応急危険度判定や被害認定を装った者に注意!(PDFファイル:148KB)