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第12回 熊本県ストップ温暖化県民総ぐるみ運動推進会議
第12回 熊本県ストップ温暖化県民総ぐるみ運動推進会議 を開催しました
令和2年2月4日(火曜日)に、熊本県庁地下大会議室にてストップ温暖化県民総ぐるみ運動推進会議(会長:熊本県知事)を開催し、約180名の参加がありました。
当日、小野副知事は「2050年までに県内CO2実質ゼロ」を目指し、県内事業者、自治体、県民の皆さん、総ぐるみで力を合わせてしっかりと取り組んでいくと挨拶しました。
その後、(一社)日本キリバス協会代表理事 ケンタロ・オノ氏に、「だれ一人取り残されないために~僕の国キリバスからのメッセージ~」と題し、南太平洋の島しょ国キリバスの危機的な現状と、地球温暖化は人災であり、だれ一人取り残さない持続可能な社会のために行動を、と講演いただきました。
また、事例発表ではNPO玉東エコクラブ(地球温暖化防止環境大臣表彰受賞)が廃食油からBDF(バイオディーゼル燃料)を製造し町のごみ収集車等で利用する取組について発表、天草高校科学部(海水準班)(STI for SDGsアワード次世代賞受賞)は、土壌の花粉と珪藻(けいそう)の分析から地球温暖化による将来の海面上昇を推定する研究について発表されました。
表彰式では、エコドライブ診断リレーコンテストとグリーンカーテンコンテストの優秀者に表彰状の授与がありました。
最後に、推進会議の3つの重点取組(H29~R1年度)である「エコドライブ」「くまもとのBDF」「グリーンカーテン」の各ワーキンググループからの取組状況についての報告がありました。
当日のアンケートから
「世界のこどもたちが希望をもって生きていけるように、行動をおこしていきたい。」
「自分にできることを考える機会になった。」
「一人ひとりが日頃の生活の中の小さなところから変えて、地球温暖化解決につなげていきたいと思った。」
当日資料はこちら 第12回推進会議資料(PDFファイル:8.7MB)
当日の様子
開会(小野副知事)
基調講演(ケンタロ・オノ氏)
事例発表(NPO玉東エコクラブ)
ケンタロ・オノ氏と
天草高校科学部(海水準班)のみなさん
重点取組(WG)の報告
会場の様子
表彰式
エコドライブ診断リレーコンテスト
グリーンカーテンコンテスト
熊本県は、県民総ぐるみで「2050年までに県内CO2実質ゼロ」を目指します。
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第12回 熊本県ストップ温暖化県民総ぐるみ運動推進会議を開催します(令和2年2月4日)
参加申し込み:チラシ裏面の参加申込書にてお申し込みください。
第12回推進会議チラシ(PDFファイル:645KB)