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総合土木[農業土木](上益城地域振興局 農地整備課)
※ 大学卒業程度では、平成30年度採用試験から、「一般土木」と「農業土木」を統合し、「総合土木」職として募集しています。
藤堂 乃夫宏
所属
上益城地域振興局農地整備課
現在の業務内容
農業農村整備事業に係る工事の監督業務を担当しています。
※ この記事は平成28年3月に記載したものです。
今日の業務内容
- 8時30分~10時00分 工事のしゅん工検査に向けた資料作成
- 10時00分~12時00分 益城町の工事現場で建設業者と打ち合わせ
- 13時00分~17時00分 農林部現場学習会
農業農村整備事業の工事は稲刈り後(10月頃)に着工する案件が多いため、年度末には工事のしゅん工検査(工事がきちんと行われたか確認する業務)に従事することが多くなります。
今日も朝から検査に向けた資料を作成し、益城町の頭首工(河川から農業用水を取るための堰)の改修工事を施工中の建設業者と打ち合わせをしました。この事業は今年度完了し、来年度から本格的に稼働を始めます。
午後からは上益城地域振興局農林部の現場学習会に参加しました。
農林部には農業普及・振興課、農地整備課、林務課の3課がありますが、それぞれ担当する業務が異なるため、視野を広げることを目的に企画された学習会です。木材プレカット工場、花き農家のハウス、そして農地整備課からは私の担当現場を紹介しました。農林部の他の現場を研修することで、新鮮な発見がたくさんあり、改めて横のつながりの大切さを実感しました。
仕事を進める中では様々な調整が必要で、時には苦労することもあります。ただ、終わった後に地元の方から「ありがとう」の一言を頂いた時はそれまでの苦労も吹っ飛びます。技術的にも未熟ですが、“稼げる農業”に貢献する仕事ができるようこれからも頑張りたいと思います。
(3月16日)