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薬剤師(保健環境科学研究所)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0007587 更新日:2020年8月1日更新

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濱本 愛

所属

 保健環境科学研究所

現在の業務内容

 農産物中の残留農薬検査や医薬品(健康食品を含む)等の行政検査を担当しています。

今日の業務内容

濱本愛

 今日は、「かぼちゃ」と「なす」に残留している農薬の検査を行いました。この検査は県内に流通している農産物中に含まれる農薬の残留量を測定し、食品衛生法に定められている残留基準を満たしているか、また農薬取締法に基づき作物ごとの適正農薬を使用しているかを確認するためのものです。県では、スーパー等で販売されている農産物に加え、農家の方が出荷する前の農産物を対象とし、年間約200品目を検査しています。

 かぼちゃの前処理では、試料を細切、粉砕し均質化しました。その後、試料の一定量を量りとり、様々な試薬を加え、二酸化炭素の超臨界流体(気・液・固体でもない状態)を用いた装置で農薬を抽出しました。抽出液には、農薬の分析を妨害する様々な物が含まれているため、これらを除去する精製操作を行い、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)等の精密分析機器を使用して測定を開始しました。測定は明日までかかります。

仕事風景

 なすは、前日に前処理を行い、分析機器で本日まで測定したデータを基に、約600種類の農薬が含まれているかを確認し、含まれていた場合にはその量を求めました。検査結果により、回収、出荷停止等が必要になることも考えられるため、「迅速」かつ「正確」が求められることはもちろん、「慎重」に分析するように心がけています。
 一連の業務が県民の方の食の安全安心及び県産農産物の販路拡大等に寄与していければと思い、日々の業務に取り組んでいるところです。

(9月11日)


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