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警察犬とは
犬は人間の数千倍と言われる鋭い嗅覚を持つほか、人間には無いさまざまな特性を持っています。
その犬の特性を利用して、捜査をはじめ各種警察活動に役立つよう飼育・訓練されたのが警察犬です。
現在、熊本県警察の警察犬には「直轄警察犬」と「嘱託警察犬」の二種類がいます。
直轄警察犬
直轄警察犬とは、警察が飼育・管理・訓練を直接行っている警察犬であり、熊本県警察では刑事部鑑識課で現在2頭(ムサシ・サクラ)が活躍しています。
嘱託警察犬
嘱託警察犬とは、民間で飼育されている優秀な犬を警察犬として嘱託し警察活動に活用している犬で、訓練や飼育・管理は一般の方が行っています。
年に一度行われる嘱託警察犬審査会で成績が優秀だった指導士と犬に対して、4月1日から1年間嘱託します。令和3年度は8人の指導士と20頭の犬が嘱託を受け、直轄警察犬とともに活躍しています。