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【注目】「ダメ。ゼッタイ。」~薬物乱用を防止しよう~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0237360 更新日:2025年6月2日更新

相談は早めに遠慮なく!!

覚醒剤や大麻など、薬物に関する相談及び情報提供は、

  • 匿名通報ダイヤル http://www.tokumei24.jp
  • 警察本部の「違法薬物相談電話」(096)384-4444

又は最寄りの警察署、交番、駐在所に遠慮なく御連絡ください。
秘密は厳守します。


【参考資料】
※熊本県内における薬物事犯の検挙状況等
検挙状況(表)

大麻事犯の若年層への乱用拡大

 令和6年中の大麻事犯検挙人員44人中、10代・20代の若年層の検挙人員は、約6割の26人であり、ここ数年は高水準で推移しています。
 若年層の検挙人員が高水準で推移している背景には、一部海外の大麻解禁報道に加え、インターネット上に氾濫する「大麻は中毒にならない。」「大麻はタバコより体にいい。」 などの誤った知識や情報が影響していると考えられます。
 大麻を使用すると極度の不安や錯乱、パニック発作などを起こすほか、長時間使用することで、認知機能障害や記憶障害、薬物依存を引き起こす危険性があります。
 「一度くらいなら」という軽い気持ちが、身体に重大な障害をまねくおそれがありますので、大麻の危険性(有害性、依存性など)について正しい情報を知り、自分の身を守りましょう。

大麻の不正使用は取締りの対象です

 令和6年12月に法律が改正され、大麻の不正使用が取締りの対象になり、単純使用であっても7年以下の懲役と規定され、とても重い罪になっています。
 また、大麻そのものを使用した場合だけでなく、大麻成分が含まれた液体のリキッドなどを使用した場合も取締りの対象になりますので、大麻成分が含まれている可能性がある製品は使用しないようにしましょう。

大麻は有害です

 大麻の花穂や葉に含まれる成分(THC)は、特に成長期にある若者の脳に対して影響が強く、「知覚変化」「学習能力の低下」「運動失調」「精神障害」「知能指数の低下」 「薬物依存」などの影響を及ぼします。

SNSの情報に気をつけて

 全国的にSNS上で、大麻を表す「野菜」や手渡しを表す「手押し」などの隠語を用いて大麻の密売が急増しており、県内でもSNSを利用した密売グループが摘発されています。
 このように、若者が匿名性の高いSNSを利用し、容易に大麻を入手することが可能である状況が、若者への薬物汚染拡大の一因となっていますので、そのような投稿を見つけても誘いに乗らないようにしましょう。

 

熊本県警察本部 国際・薬物銃器対策課


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