本文
牛深警察署管内の交通事故発生状況等
「令和6年中に発生した交通事故発生状況」
「国道266号における交通事故注意ポイント」
を取りまとめましたので、交通事故防止にお役立てください。
令和6年中に発生した交通事故発生状況 ※物損事故を含む
1 安全確認で防げたケースも~駐車場等での交通事故が多発
発生場所(路線別)では、「駐車場等」での発生が最も多く全体の約4割を占めています。
なかでも駐車場内での事故の約半数が「後退時」となっています。
また、この後退時の事故の約9割が「安全不確認または安全確認不十分」を原因とするものでした。
【事故防止のポイント】
〇 駐車場等では、乗車・発進前に車両の周囲を確認しましょう。
〇 後退の際は、「後方の安全確認」を徹底しましょう。
〇 駐車場内は、他車両や歩行者の不規則な動きに注意しましょう。
交通事故防止啓発チラシ「駐車場内の事故防止」 (PDFファイル:807KB)
牛深警察署管内の交通事故の特徴(令和6年) (PDFファイル:824KB)
2 危うく大事故も・・・車両単独事故が約7割
全体の約7割が「車両単独」となっており、駐車場内での軽微な事故をはじめ、ガードレールや縁石等に衝突する事故が最も多い状況でした。
なかには、疲れや体調不良等により中央線を越えて対向車線側の歩道に乗り上げる交通事故も発生しています。
【事故防止のポイント】
〇 車の大きさ(車長・車幅・車高)を踏まえた安全な経路を選びましょう。
(できるだけ狭い道や不慣れな道は避けましょう)
〇 道路形状(急なカーブや下り坂)、路面状態及び車両特性に応じた安全な速度で進行しましょう。
〇 疲労や体調不良で運転に支障がある場合は、運転を控えましょう。
〇 眠気を感じたら休憩をとるなど、居眠り運転の防止に努めましょう。
3 飲酒運転による交通事故の発生
昨年、管内では飲酒運転による交通事故が発生しています。
飲酒運転は、アルコールの影響により安全運転に必要な注意力、判断力等が低下した状態での運転となり、重大な交通事故に直結する極めて危険な行為です。
「飲酒運転をしない、させない、許さない」という強い意志を持ち、みんなで飲酒運転を根絶しましょう。
国道266号における交通事故注意ポイント ※物損事故を含む
