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KAB熊本朝日放送開局25周年記念
会期
2014年9月18日(木曜日)~2014年10月24日(金曜日)
会場
熊本県立美術館 一階展覧会場
休館日
月曜日
ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館
【主催】平山郁夫美術館 KAB熊本朝日放送 熊本県立美術館
【共催】朝日新聞社
【後援】熊本県 熊本市 熊本県教育委員会 熊本市教育委員会
【特別協賛】熊本銀行
【入場料金】一般1,200(1,000)、高校・大学生800(600)、小・中学生400(300)( )は前売り、及び20名以上の団体料金
わが国を代表する日本画家・平山郁夫の没後5年にあたり、代表作を含む100点の作品で60年余の画業を回顧します。
平山郁夫は、現在の広島県尾道市に生まれ、1945年に広島市で被爆、後遺症に苦しみ死をも覚悟する中から、29歳の時に玄奘三蔵をテーマとする《仏教伝来》を描き、注目されるようになりました。その後、仏教やシルクロード、世界の文化遺産などをテーマに東西文化の交流を壮大なスケールで描きました。
平和への祈りを作品に込め、未来への希望を紡ぎ出そうとした作品、「シルクロード」を描いた名作などとともに、20年の歳月をかけて完成した薬師寺玄奘三蔵院の《大唐西域壁画》の、総延長40メートルに及ぶ大下図を、熊本で初公開いたします。
平山郁夫が到達した芸術の高みを、県立美術館本館でご覧ください。