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道徳教育

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0009145 更新日:2020年8月1日更新

道徳教育の基本的な考え方

 今日の我が国の教育において、「生きる力」の育成が重要な課題となっています。「生きる力」をつけるとは、すなわち、自分で課題を見つける力、自ら学び自ら考える力、意欲をもって活動し、よりよく問題を解決できる力を育成することです。
 その「生きる力」の核となる豊かな人間性の育成を担う柱として、道徳教育の充実が従来にも増して強く求められています。

生きる力を育てるために~あらゆる機会をとらえて~

生命を愛おしむ
生命の尊重
自然に対する畏敬の念
感動する心
など

自分を育てる
責任感
規律ある行動
個性を伸ばす
など

ともに生きる
感謝と思いやりの心
礼儀正しく真心をもって接する
励まし合い、高め合う
など

社会をつくる
公共の福祉に努める
正義感と公正で公平な態度
伝統や文化を尊重する心
など

 このような生きる力を育むために、学校や家庭、地域社会が一体となって、子どもを豊かに育てていくことが、いま、望まれています。
新学習指導要領の道徳教育改善の基本方針を受けて、本県では次の3つを柱にすえ、道徳教育を進めています。

  • 体験活動等を生かした心に響く道徳教育
  • 家庭や地域の人々の協力による開かれた道徳教育
  • 夢や希望をもって人生や社会を切り拓く力を育む、共に考える道徳教育

学校における道徳教育

【幼稚園】 道徳性の芽生えを培っています。
【小・中学校】 学校教育活動全体で行い、それを補充・深化・統合するため、「道徳の時間」に、計画的、発展的に指導しています。 【高等学校】 公民科やホームルーム活動を中心に、学校教育活動全体で行っています。

心に響く、開かれた、共に考える道徳教育推進のため次のような取組みを行っています。

道徳教育用郷土資料「熊本の心」

 郷土の先人の伝記や逸話などから人間の生き方、考え方を共感を持って学び取ることができ、また同時に子どもたちの郷土に対する愛着を深めることができる道徳用副読本「熊本の心」は、昭和63年の初版以来、改訂を重ねながら、各学校で子どもの実態に応じて活用されています。

「学習教材ビデオ」の作成・配布

 郷土熊本を舞台にした身近な視聴覚教材として作成され、県内の小・中学校に配布、活用されています。

  • 小学校用「飛び込んだサッカーボール」約11分 内容項目:正直・誠実、明朗
  • 中学校用「私はどの班?」約17分 内容項目:友情

体験活動を生かすなど心に響く道徳教育の推進

豊かな体験活動推進事業

 ボランティア活動や自然体験活動など豊かな体験活動を通して、子どもの内面に根差した道徳性の育成が図られるように道徳教育を進めています。(指定校)

児童生徒の心に響く道徳教育推進事業

 小・中学校の連携や家庭と学校、地域社会とのつながりを深めながら子どもを育てる取組みを進めています。(指定地域)

 新学習指導要領における道徳教育の改善に伴い、子どもや学校の実態に応じて校長や教頭が参加しての授業も積極的に行われています。

「心のノート」の活用

 子どもたちが身につける道徳の内容をわかりやすく表し、道徳的価値について自ら考えるきっかけとなるよう作られた「心のノート」を全ての小・中学校に配布しています。

「心のノート」はこんなノート

子どもが自分を見つめるノート
自分のことを振り返り、考え、自由に書きとめます。

子どもが 自分の成長に生かすノート
興味を持ったページを開いて、進んで活用します。

学校と家庭をつなぐ「心の架け橋」
学校と家庭が連携して子どもの心を育むために生かします。

このような場で活用されます

  • 学校:道徳の時間で、各教科の授業で、特別活動や総合的な学習の時間の中で。
  • 家庭:保護者が児童生徒の発達段階を配慮しながら、一緒にこのノートを開き、前向きな言葉かけや、書き込み、話し合いをすることなどができます。