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令和2年度 熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業を実施しました!(1月分)
県文化課では、平成30年度から「熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業」を行っています。この授業では、文化財の価値や保護の必要性を広め、守り受け継いでいくことの大切さを伝えていくために、熊本地震で被災した文化財の復旧への取組みを題材にしています。県内の小中学生を対象に実施しており、令和3年1月までに42校、約2,200人が参加しました。
令和3年1月に実施した2回についてご紹介します。
1. 天草市立本渡東小学校(令和3年1月14日)
<感想>
・熊本にはたくさんの文化財があり、天草にもいろいろな文化財があることがわかりました。また、下浦の石工さんは、いろいろなところで活躍しているんだなと思いました。私は文化財を次の年、また次の年と残していくことができるようにしたいです。(6年生児童)
・被災した文化財を直しているところを見て、文化財のつくり、昔の技術などにとても興味がわきました。学校の周りの文化財も見てみたいです。(6年生児童)
2. 菊陽町立菊陽北小学校(令和3年1月19日)
<感想>
・文化財がたくさんあるのは知っていたけど、本当にたくさんあって、みんなそれを大切にしたいという気持ちが分かりました。大切なみんなの宝物なんだと思いました。(4年生児童)
・私たちが住んでいる町にたくさんの文化財があると知ってびっくりしました。今日の授業のことを忘れずいろいろなことを学んでいきます。(4年生児童)
・昔の人は頭がいいなあと思いました。昔の人はこんな文化財を作って素敵だと思いました。(4年生児童)
(文責:文化課)