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平成28年度「学校版環境ISOの取組」における好事例

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0008863 更新日:2020年8月1日更新

平成28年度「学校版環境ISOの取組」好事例紹介

義務教育課

【小学校の取組】

管内

学校名

特徴的な取組(概要)

熊本市

熊本市立西原小学校(PDFファイル:918KB)

 

環境緑化活動を中心とした児童主体の取組ができており、「環境○×写真コンクール」を活用して地域への発信をしている。また、地域と連携して、「西原ふれあい通り」や「保田窪放水路」の花いっぱい活動に取り組んでいる。熊本地震で被災する中、種から育てる環境緑化活動を中心に命の大切さも学べるように工夫している。

熊本市

熊本市立月出小学校(PDFファイル:1.1MB)

節水や節電、給食の残菜減少に努めるなど、学校生活の中の環境保全活動に児童・職員が主体的に取り組んでいる。また、地域と連携したEM泥団子を作り、「健軍川の清掃」及び「健軍川へのEM泥団子の投入」を行い、河川の浄化促進及び美化に取り組んでいる。

山鹿市

山鹿市立三岳小学校(PDFファイル:1.1MB)

環境・美化委員会が中心となり宣言項目に基づいた活動計画を提案し、学校全体で実践につなげている。児童の身の周りに目を向け、水や電気、紙等の資源の大切さを数値目標を掲げ取り組んでいる。部分節電の啓発のためにスイッチの傍に標語等を掲示したり、蛇口の傍に節水の呼びかけカードを貼ったりする等、意識化を図っている。

宇城

宇城市立海東小学校(PDFファイル:400KB)

ESDの推進校として、「ふるさとの川に学ぼう」をテーマに、地域を流れる砂川の調査活動等の6年間の「河川学習プログラム」を策定し、系統的に環境学習を進めている。高学年では、環境問題等と関連を図り、節水、環境保全の意識を高めている。外部講師による出前授業を実施し、「服のチカラプロジェクト」の取組を行った。夏休み前に取組の見直しを行い、課題を感じた6年生が、校内や地域に呼びかけを行うなど、主体的に活動を行っている。

玉名

玉名市立大浜小学校(PDFファイル:602KB)

 児童、教職員の行動目標及び具体的な数値目標を示すとともに、「大浜っ子環境宣言」として低・高学年用の作成を行っている。環境・美化委員会を中心に児童が主体的に活動を行い、手作りの掲示物や無言清掃についての説明と劇など、主体的に活動を行っている。「エコライフ大浜」による地域と連携した取組など、家庭や地域への啓発活動もさかんに行っている。

玉名

和水町立三加和小学校(PDFファイル:629KB)

 校内に環境コーナーを設け、児童が集会で呼びかけるなど「見える化」により、意識の向上を図っている。総合的な学習の時間に「水の学習」や「いたちごっこの会」によるトイレ掃除の実施など、家庭や地域との連携を行っている。児童の意識の変容や具体的な目標達成の状況も把握し、本年度の取組の分析から、次年度への課題を明らかにしている。

菊池

合志市立西合志中央小学校(PDFファイル:568KB)

節水や残菜ゼロの取組については、日常的な点検・記録を行い、掲示することで学校全体に啓発を行っている。3学期に意識調査を行い、その結果を環境美化・リサイクル委員会がまとめて集会で発表し、取組の見直しも行われているなど、年間を通して計画的に実践している。

菊池

大津町立大津南小学校(PDFファイル:702KB)

児童会の環境美化委員会を中心に、節電・節水、ごみの減量に向けた取組のほかに、「クリーン南」の清掃活動や一人一鉢の植物栽培、「4Rしらかわ」など地域の人や保護者と連携した取組など具体的な実践が行われている。伝統的な取組をとおして、上級生が下級生に活動の意義を伝えることで意識が高まり、取組が引き継がれている。

阿蘇

高森町立高森東小学校(PDFファイル:648KB)

児童が学校版環境ISOの取組を身近に感じ、実践できるように、4つの「せ」の項目ごとにめあてを設定し、環境ISOキャラクターの作成も行っている。継続した取組になるように、月ごとの振り返りと定期的な課題設定を行っている。各家庭への啓発として、4つの「せ」について家庭でも目標設定を行い「環境だより★★学校版環境ISO」で「我が家の環境ISO紹介」等の紹介を行っている。

上益城

益城町立広安西小学校(PDFファイル:1.8MB)

昨年度までの取組を、熊本地震からの復興の観点を基に捉え直し、より実践的な宣言、行動計画を設定している。また、学級、委員会、教職員、家庭、地域や「水俣病に学ぶ肥後っ子教室」との連動など、多面的・多角的な取組を行っている。電気代及び水道代の節約についての取組では、9月以降は顕著な成果をあげている。

八代

八代市立日奈久小学校(PDFファイル:412KB)

行政の担当者や地域住民をゲストティーチャーとして招へいし、全校児童で「環境学習会」を開催したり、遊びをとおして環境への関心を高める「エコランド」を開催したりするなど、委員会等の一部の児童だけでなく学校全体として意識を高める取組を行っている。これらの学校内での取組のほかに、校区の特徴を生かした取組として、児童が地域住民とともに資源回収を行ったり、小中一貫連携教育の取組として、中学校と合同の校区内の清掃活動を行ったりするなど、具体的な行動をとおして地域への貢献・啓発も行っている。

芦北

水俣市立久木野小学校(PDFファイル:1.2MB)

久木野小学校版環境ISO宣言の行動目標について、手立てと数値目標を設定して取り組んでいる。また、本年度の学校キャッチフレーズ「自分から行動を起こそう」のもと、児童と教師22人全員がそれぞれの環境目標を設定し、取り組んでいる。課題であった家庭との連携も、児童がアイディアを出し、各家庭にしおり作りなどを呼びかけ、意欲的に活動している。

球磨

山江村立山田小学校(PDFファイル:856KB)

節電や節水、環境美化の取組を学校総体として推進しており、進捗状況を視覚化する工夫も見られる。また、見直しについても、委員会活動を活用し、児童主体とした取組を進めている。

 さらに、家庭や地域との連携や情報発信にも積極的に取り組んでおり、環境教育が着実に広がりを見せている。

天草

天草市立浦和小学校(PDFファイル:525KB)

「節水」「節電」「ゴミの減量」「環境保全」を掲げ、環境委員会を中心に、エコパトロールチェック表により点検し、エコパトロールファイルに記入している。

 また、水、電気、ゴミについてグラフ化して記録や振り返り、見直しを行っている。地域との連携や家庭版環境ISO宣言への取り組みより、児童の意識の高まりがあり成果を上げている。

【中学校の取組】

管内

学校名

特徴的な取組(概要)

熊本市

熊本市立河内中学校(PDFファイル:564KB)

昨年度の見直しを基に、生徒集会で整美委員会が学校版環境ISO行動項目宣言を行い、全生徒が主体的に環境保全活動に取り組んでいる。また、地域と連携して、「エコキャップ回収運動」や「河内川の清掃活動」など、地域の取組に主体的に参加している。環境緑化活動については、熊本市学校環境緑化コンクールや熊本市緑のカーテンコンテストで入賞するなど実績が認められている。

熊本市

熊本市立西原中学校(PDFファイル:556KB)

生徒会の各委員会が中心となり、全校生徒で節水や節電、緑化等の環境保全活動に取り組んでいる。熊本地震の際は、プールからの水を汲み、トイレの水として利用するなどして、水の有難さを体感しながら、節水への取組を行っている。グリーンカーテン作りを始めるなど、節電や緑化活動も工夫している。

山鹿市

山鹿市立鶴城中学校(PDFファイル:265KB)

5つの生徒宣言の中にそれぞれはっきりとした数値目標を掲げ取り組んでいる。生徒によるポスターの掲示や呼びかけ、コンクール等を実施し、学期ごとに生徒向けのアンケートを実施し意識向上のための啓発活動も行っている。常に取組の状況や結果を、生徒たちに意識させることにより、行動へとつなげている。また、達成できたものについては、さらに高めた目標を設定し、それを達成するための新たな取組も考えている。

宇城

宇土市立鶴城中学校(PDFファイル:503KB)

一歩前の会(PTA)と生徒会・部活動が一緒に、祭りの翌日に地域の清掃活動を実施している。数年前に部活動のために登校した生徒の取組がきっかけとなり、近年では地域の方も一緒になって清掃活動に取り組んでいる。正門前や通学路、地域の河川の清掃活動に、委員会や部活動単位のボランティアで参加している。職員室内のゴミの量が大幅に減量され、職員の意識も変容している。

玉名

玉名市立玉陵中学校(PDFファイル:320KB)

 2010年から続けている学校・PTA・地域の三者が連携した「スクールボランティア」の活動が特色といえる。

 生徒会や環境委員会の呼びかけで自主的に参加した生徒により、継続した取組が行われている。伝統的な取組になっており、生徒と地域、生徒同士をつなぐ取組となっている。

菊池

大津町立大津中学校(PDFファイル:425KB)

節電・節水の取組のほかにも、リサイクル活動や無言掃除、「クリーン大作戦」「ボランティア掃除」など環境美化に向けた取組を行っている。熊本地震や酷暑の影響等で電気・水道の使用量が減少しなかったが、生活委員会による点検活動など充実した取組を行っている。

阿蘇

南小国町立南小国中学校(PDFファイル:461KB)

環境委員会を中心に環境ISO宣言を作成し、生徒が主体となった取組を行っている。「節水」「節電」「その他のエコ活動」の3つのテーマから個人で取り組むエコ活動について、生徒一人一人が『声をかけあうマイエコ宣言』を掲げていて、環境に対する意識が高まっている。夏場の消費電力を抑える取組として、ゴーヤや朝顔を植え、グリーンカーテンで覆う活動を行っている。ペットボトルのキャップを集めポリオワクチンにあてたり、牛乳パックで椅子を作成し、公民館や福祉施設で利用してもらったり等、地域への貢献活動を行っている。

上益城

益城町立木山中学校(PDFファイル:675KB)

熊本地震の影響を踏まえて、6つの生徒会委員会で活動を分担し、生徒・職員の意識の高まりを志向した実践を行った。特徴的な取組として、「はるかのひまわり絆プロジェクト」がある。今年度は、震災からの復興へ向けて全校生徒に呼びかけ、委員会を中心にひまわりを育てている。阪神淡路大震災後に咲いたひまわりの種をいただき、木山中で育て、今後はその活動の輪を広げていこうと検討している。

八代

八代市立坂本中学校(PDFファイル:658KB)

学校版環境ISO活動の基盤として「STEP運動」や「6S運動」を設定することで、日常的な実践化を図っている。生徒会での取組についても、執行部を中心に各委員会がそれぞれの立場で実践しており、学校総体で実践している。また、「坂中エコワーク」として、家庭版環境ISOとして家庭への働きかけを行うとともに、避難所清掃や隣接する小学校と合同の清掃活動を実施するなど、地域への貢献をとおした環境ISO活動啓発も実施している。

芦北

水俣市立緑東中学校(PDFファイル:1.2MB)

緑東中学校版環境ISO宣言項目生徒版と職員版をもとに、学校全体としての取組と生徒の主体的な活動を明らかにして取り組んでいる。また、マスコットキャラクターを募集し、「緑東中キャラクター」を作成したり、毎月環境ISOのチェック項目の結果を掲示したりして意識の高揚につなげている。ゴミの分別や電気、水、紙などの無駄遣いに対する生徒の意識が高まっている。

球磨

五木村立五木中学校(PDFファイル:939KB)

 紙や電気の使用量を過去3年分グラフで表すことにより、生徒及び教職員が環境を日々意識しながら取組を進めてきている。

「3見直し(成果と課題)」の記述どおり、節電節水の取組は大きな成果を上げている。また、小・中合同での清掃活動を実施しており、環境教育の面でも小中連携を積極的に進めている。

天草

天草市立有明中学校(PDFファイル:442KB)

 「節水」「節電」「ゴミ分別・削減」「美化」を掲げ、環境美化では掃除チェックを行い、無言掃除等を推進し、電気・水道の使用料のグラフ化や環境意識調査等を行い意識付け、見直しを行っている。ボランティア活動を推進しているため、ボランティアスピリット賞でコミュニティ賞を受賞している。

 継続的な取組で、「ISO」の言葉が生徒間に定着している、

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