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12月19日(月曜日)専門高校生による海外インターンシップ事業派遣生徒による知事表敬訪問(熊本県庁)
12月19日(月曜日)、蒲島知事は、「専門高校生による海外インターンシップ事業」に係る派遣生徒10人の表敬を受けました。
「専門高校生による海外インターンシップ事業」は、専門高校生が、県内企業の海外進出先でのインターンシップ、企業視察、現地高校生との交流活動を体験することで、国際的な感覚と広い視野を持ち、将来は本県産業界の発展に寄与するグローバルな人材の育成を目的に今年度から教育委員会が取り組み始めた事業です。
第1回目となる今年度は、県内工業関係学科で学ぶ高校生10人を選抜し、10月23日から5泊7日間の行程でアメリカ合衆国を訪問しました。県内企業である平田機工株式会社様の御協力のもと、ミシガン州デトロイトにあるHirata Corporation of Americaニューハドソン工場でインターンシップを体験したあと、「建築の町」シカゴでの研修、シアトルではボーイング社エベレット工場やマイクロソフト本社を視察し現地社員の方と意見交換をおこないました。また、学校交流では、リンドバーグ高校を訪問し、同じく工業を学ぶ高校生たちと授業を体験、ランチ交流会では親睦を深めました。
派遣生徒は、「熊本の企業である平田機工様が世界で活躍している姿を見て誇りに思った。」、「英語力の大切さを改めて実感した。」、「将来は、熊本に貢献できるグローバルな人材になりたい。」など研修を終えた感想を知事にお伝えしました。
知事は、アメリカ留学経験等を話され、「若いときに勇気と夢を持って海外へ挑戦することは大切です。今後の活躍に期待します。」と激励されました。