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【黒石原支援学校】高等部重複障がい学級の修学旅行・・優しいおもてなしに感謝!
黒石原支援学校高等部重複障がい学級(3課程)の2・3年生5人で、阿蘇方面へ修学旅行に行ってきました。
本校に隣接する熊本再春医療センターの看護師さんをはじめ、保護者の方々の付き添いのもと、阿蘇ファームランドで食事をしたり、高森駅から列車に乗ったりと、普段味わえない経験を楽しみました。
特に、阿蘇ファームランド「阿蘇きのこ亭」での昼食では、通常のメニューをペースト状に加工してご提供いただけたことで、胃ろうから注入している生徒も美味しい食事を堪能することができました。
今回、添乗員として同行していただきました「旅のよろこび株式会社」代表取締役の宮川和夫様がおっしゃるには、県内のレストランの中でも、通常メニューをペースト状に加工していただけるところは、数少ないとのこと。一品でもいいし、一つのメニューでもいいので、ペースト食を提供してくれるような高齢者・障がい者に優しいレストランやホテルが増えると、もっともっと多くの人々が旅行を楽しめるのに・・と。
今回、昼食をご提供いただいた阿蘇ファームランドのレストランでは、一品一品を丁寧にペースト状にして小皿に盛って提供していただきました。見た目にも美しく、その仕上がりに一同感動しました。
食後は、シェフやスタッフの優しいおもてなしに対して、生徒、職員、保護者、看護師等みんなで、感謝の気持ちをお伝えしました。
優しいおもてなしのおかげで、充実した修学旅行を楽しむことができました!
〇写真
【通常食】
【ペースト食】
【シェフへのお礼】
【高森駅にて】