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【天草支援学校】創立50周年記念事業の取り組みを紹介します
熊本県立天草支援学校創立50周年記念事業「小麦を作ろう」
天草支援学校は、今年で50周年を迎えます。11月に記念式典を行う予定ですが、本年度は50周年記念の行事をいくつか行う予定です。今回は、記念行事の一つである、「小麦を作ろう」の取り組みを紹介します。
昨年の11月に植えた小麦も大きく育ち、5月29日(月曜日)に、本校の小・中学部の児童生徒で収穫作業を行いました。当日は日差しが照り付ける中、小麦を刈る人と刈った小麦を紐でまとめる人とで分かれ、午前中いっぱい収穫を頑張り、全ての作業を終えることができました。今後は、小麦を干してから脱穀し、小麦粉を作っていきます。児童生徒は、今後どのように小麦が変化していくのか楽しみにしています。
高等部「インクルージョンボール」の取り組み
高等部の総合サービス班を中心に、「インクルージョンボール」の活動を行っています。
昨年度は天草拓心高校野球部から提供いただいた要修繕ボールの補修作業を行いました。今年は天草工業高校野球部から提供していただき、7月8日開幕の夏の高校野球熊本大会前に渡せるよう、みんなで力を合わせて作業をしています。天草地域の高校生との交流を図りながら「人の役に立つ」ことを感じる学習となっています。