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【北稜高等学校】造園同好会が合体野菜の収穫に成功しました
北稜高校造園同好会が合体野菜(一石二鳥?)の収穫に成功しました。
北稜高校造園同好会では、学習で「挿し木」や「取り木」、「接ぎ木」といった植物の繁殖に関する技術を学習します。そこで、同じ仲間の植物を合体させて、一石二鳥の野菜を作れないか、実験を行いました。
本来、接ぎ木は病気の予防などの目的で行いますが、今回は好奇心を満たす実験的な接ぎ木を試みました。
使ったのは、トマトとジャガイモです。ジャガイモにトマトを接ぎ木し、トマトとジャガイモを同時収穫できないかというチャレンジです。
(造園同好会のメンバーです)
黄色いトマトの花と白いジャガイモの花が、1本の苗木から咲いています。
枝にはまだ青いトマトが実っており、地面からはジャガイモが掘り出されました。
テープで留めている場所が接ぎ木した部分です。ちょっと丸いジャガイモの葉とギザギザしたトマトの葉がまじりあった状態です。
実験成功! 1本の苗木からトマトとジャガイモが収穫できます。
今回の成功を経て、来年は別の植物でもやってみたいと生徒たちは意欲満々です。