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仲間と出会う安心感 ~第2回管内初任者研修~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052557 更新日:2020年8月12日更新

 今年度初めての菊池管内の初任者研修を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策のために、菊池振興局と旭志公民館の2会場に分けて行いましたので一堂に会してとはいきませんでしたが、菊池管内の初任者の先生方が初めて顔合わせする機会でした。
 この日の研修メニューは、第1回ができなかったことや、新型コロナ感染症対策もあって、講話と個人演習のみであり、所長の講話以下8つの講話で構成されるハードなスケジュールとなりました。2会場での実施ということで8つの研修を2部に分け、所員は午前と午後で会場を入れ替わって実施・運営をしました。

仲間と出会う安心感 ~第2回管内初任者研修~の画像1

 全国的に感染が広まっている時期であり、熊本県内及び菊池においてもそれは同様です。研修を実施すべきかどうかを所内でもかなり協議しましたが、初任者の先生方の資質向上には代えられないという結論になりました。当然、感染症対策を十分に行って実施しています。
 所長からの初任者の先生方へ期待、管理主事の不祥事防止の講話、そして社会教育主事からは家庭教育支援や地域学校協働活動について、さらには各指導主事からあらゆる内容の講話をしています。かなり多くの内容を一度にお伝えしましたが、初任者の先生方は集中を切らさず熱心に受講されていました。

仲間と出会う安心感 ~第2回管内初任者研修~の画像2

 実は教員の初任者は、他業種とは研修の在り様が異なります。教員以外であれば、先輩や上司のもとで一定期間の研修を行い、Ojtによって仕事のスキルを学んでいきます。このように研修期間に仕事のスキルを学んでから、少しずつ仕事が与えられていくものだと思います。
 一方で教員は、なった途端に担任、授業という先輩と同じ仕事が与えられます。講師としての経験がある初任者も、新卒の初任者もそれは全く同じです。今年の初任者の半数は新規学卒です。講師の経験がある初任者も「新たな気持ちで臨んでいます」と言われていました。それぞれの初任者が、他の教員同様に目の前の子どもたちを育てる責任を等しく背負いながら、研修に臨みます。そういう意味では教員1年目というのは過酷であるといえるのではないでしょうか。
 初任者研修は、校内、市町教委員会、教育事務所、県の様々な単位で行われます。しかし、今年は新型コロナ感染症対策によって校外の研修が十分できていません。校内での初任者担当の先生方や拠点校指導教員の先生方には、校外での不足分を校内の初任者研修で懸命に補っていただいたことと思います。この場をお借りして感謝申し上げます。
 校外での初任者研修は、教育活動に関する事項を学ぶためだけの機会ではありません。同期の仲間たちと連帯しながら、ともに切磋琢磨していくための出会いの場でもあります。今年はこれまでに機会がなく、なかなか出会えませんでしたが、この研修によって、やっと実現することができました。

仲間と出会う安心感 ~第2回管内初任者研修~の画像3

 同じ悩みや不安を抱える仲間と語り合うことは、それぞれの初任者にとって大きな力になります。研修会場の休憩時間では、コロナへの配慮もあって、遠慮しつつも語らう様子が見られました。マスクはしていても笑顔なのがわかります。初任者それぞれが刺激を受け合い、絆を深めて、話し足りない様子でしたが、笑顔で帰って行きました。その様子を見ながら、今日の研修を実施して良かったと、私たち所員も心地よい疲労感で事務所に戻りました。