【宇城:農業普及・振興課】生産意欲向上を目指して ~秋冬メロン品評会の開催~
宇城地域は県内有数のメロン産地で、令和4年産秋冬メロンは生産者63戸、面積17.6haで栽培されています。生産者の栽培技術や生産意欲向上と更なる産地振興を図ることを目的に、今年で2回目となる秋冬アールスメロンの果実品評会が、11月25日(無加温栽培の部)、12月12日(加温栽培の部)にJA熊本うき本所で開催されました(主催:JA熊本うきメロン専門部会)。
無加温の部に17点(緑肉15点、赤肉2点)、加温の部に13点(緑肉)の出品があり、生産者及び当課他関係機関で審査しました。
生産者の日頃の栽培管理の努力に加えて、今年度は心配された台風被害もほとんどなく、天候にも恵まれたため、果実の玉揃いが良く、品質も良好で、昨年よりレベルアップした印象でした。
農業普及・振興課では、メロンの生産安定のため、退緑黄化病対策にも取り組んでいます。引き続き、高品質な野菜の生産安定支援を通して、生産者の所得向上をめざしていきます。
審査の状況
無加温の部1位の果実
加温の部1位の果実