【宇城:農業普及・振興課】シクラメン、暑い夏直前に栽培管理検討会開催
宇城地域は、県内1位(県全体8戸中5戸)のシクラメン産地です(令和2年度花き生産実績)。6月16日に宇城、上益城のシクラメン生産者が合同で、相互の技術向上のために栽培管理検討会を開催しました。
当日は、甲佐町からスタートし、美里町、松橋町の各農家のハウスを視察し、お互いのシクラメンの生育状況を見比べながら意見交換をしました。
栽培農家は、今年の夏の高温への不安はもちろんですが、肥料や農薬、燃油、その他資材の高騰の中で、需要期である年末までに、「いかにコストを下げながらに品質を維持するか。」悩んでいました。
農業普及・振興課からは、「今年は例年以上に暑い夏と予測される。対策として、これまで実施してきた遮光や換気の励行に加えて、ヒートポンプを活用し夜間冷房(夜冷)することで、葉の枚数を確保し生育を進めることができる。これにより、株枯れが減り歩留まりも向上し、生育も進むため、秋の燃油の節約にもつながる。」と説明しました。また、温度が平年以上に高いと害虫の発生サイクルも早くなるため、防除頻度を高め、薬剤ローテ-ションを行うよう指導しました。
栽培管理検討会は、今後も12月まで毎月開催の予定です。
農業普及・振興課では、農家に寄り添ったアドバイス、支援を続けていきます。
現地検討会の様子
ミニシクラメンの現在の育苗状況