【宇城:農業普及・振興課】青年農業者が課題を把握・解決し、さらなる高みへ!
11月25日、農業に対する若手農家の意見や、農業経営の改善等について研究・実践してきたプロジェクト活動を発表する宇城地方青年農業者会議が開催されました。
当会議は宇城地方青年農業者クラブ連絡協議会が主催するもので、今年は、意見発表部門1名、プロジェクト発表部門8名の出場がありました。
各クラブ員は、年度初めに考えた自身や地域の課題解決へ向けて1年間取り組んだ内容を発表しました。中には、5か年計画を立て、段階的に対策を実践する長期プロジェクトもありました。
発表後には、市町やJA熊本うきの他、先輩農業者などの審査員から質疑や提案を受けました。発表者にとって、自身の農業に対する姿勢や経営課題などを見つめ直す良い機会となり、出席した他のクラブ員にとっては、貴重な情報交換の場となりました。
審査の結果、9名のうち6名が県農業者会議に出場することになりました。出場が決まったクラブ員は、次の本番に向けてパワーポイントの修正や発表練習を行うなど、意欲的に取り組んでいます。
当課では、意見発表やプロジェクト活動に対して支援を実施してきました。引き続きクラブ員が将来の地域農業を担っていけるよう、さらなる資質向上をめざして支援していきます。
プロジェクト発表の様子
発表したクラブ員たち