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道徳教育指導力向上研修会

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0009584 更新日:2020年8月1日更新

道徳教育指導力向上研修会の画像
 9月16日、甲佐小学校において、道徳教育指導力向上研修会を行いました。
 本研修は、「学習指導要領の一部改正を踏まえ、道徳教育の抜本的改善・充実の方向性等を周知するとともに、道徳に係る指導内容・方法等の改善に関する研修を行うことにより、本県の小中学校等における道徳教育の指導力の向上及び『特別の教科 道徳』の趣旨・内容を踏まえた授業の充実を図る。」ことを目的として実施しました。
 管内全小・中学校から参加いただき、「特別の教科 道徳」の実施に向けて行政説明、ブロック別指導者研修報告、演習(中心発問づくり)を行いました。
 今回の研修を生かし、児童生徒一人一人が自分の問題として捉え「考える道徳」、「議論する道徳」へ転換されるとともに、各学校で「特別の教科 道徳」(道徳科)リーフレットの5つの提言に積極的に取り組まれることも期待しております。

 【参考:「特別の教科 道徳」(道徳科)リーフレット】

提言1(道徳科の授業)

 児童生徒が、自己を見つめ、自己の生き方や人間としての生き方についての考えを深めるために、多様な指導方法を活用しましょう

提言2(道徳科の評価)

 児童生徒の学習状況や道徳性に係る成長の様子を継続的に把握し、指導に生かすことができる評価活動に努めましょう

提言3(道徳科における指導体制)

 校長や教頭、他職員との協力的な指導などについて工夫し、道徳教育推進教師を中心とした指導体制の充実を図りましょう

提言4(新たな内容項目への対応)

 「熊本の心」や「私たちの道徳」等を活用して、新たな内容項目に関連する教材を年間指導計画に位置付け、指導展開を工夫しましょう

提言5(道徳科における家庭・地域との連携)

 「熊本の心」を活用した道徳科の授業を地域や保護者に公開したり、道徳科の授業に家庭や地域の人々の参加や協力を得たりするなど、家庭や地域との連携を図りましょう