8月2日(火曜日)、上益城郡初任者研修を御船高校セミナーハウスで行いました。平成28年度の管内初任者は24名(教諭21名(中学校3名・小学校18名)、養護教諭2名、事務職員1名)で、今回は教諭20名(他県現職除く)の研修を行いました。
本研修は、年間5回実施し、実践的指導力と使命感を養うとともに、幅広い知見を得させることを目的としています。研修では、「学級活動の在り方」「初任者研修を生かした2年目の実践」「保護者理解と家庭の教育力の向上」「人権教育の推進」「生徒指導の在り方」「道徳の授業の進め方」について、講話、演習及び協議を行いました。
講話での真剣な眼差し、協議でのお互いの考えやこれまでの経験を出し合う場面等意欲的な様子が見られ、今回の研修を2学期からの実践に生かそうとする姿勢が感じられました。「育成の上益城」として、初任者の先生方の更なる成長・活躍を期待します。
感想の一部
- 担任として初めて児童たちの前に立った時の気持ち、震災後再び集まり、学校が再開した時に子どもたちの前に立った時の気持ちを一生忘れず、日々の教育活動に取り組んでいきたい。
- 生徒の立場や保護者の願いをしっかり考えて、指導していきたい。また、一人で対応するのではなく、組織として対応していきたい。
- (教職2年目の先生の実践発表を聞いて)
自分自身が元気をもらいました。1年後、私自身が笑顔で、自分のクラスのこと、子どもたちのことを振り返っていけるよう、今を大切に頑張っていこうと思いました。
- 「トライ・アンド・エラー」とても勇気の出る言葉をありがとうございます。
- 生徒指導や学級活動、人権教育、道徳、保護者との関わり方などまだまだ未熟な部分がたくさんあり、失敗もたくさんすると思いますが、先輩の先生方に積極的に指導を仰ぎながら、少しずつ進歩していきたいと思います。
- 子どもたちが自分の学級に居場所を感じ、この学級をよりよくしたいと思えるような取組みを充実させていきたい。そのために、いろいろな先生方に相談しながらめていきたい。
- 教師として人として大変尊敬できる先生と共に歩んでいけることを嬉しく思っています。