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くまもと県議会報 第198号
熊本県議会報 第198号 平成29年11月定例会
(表紙写真)
八代市泉町久連子地区に咲く福寿草
福寿草(フクジュソウ)とは“永久の幸福”の花言葉を持つ美しい多年草で、九州にはあまり自生の群生地がありません。平家落人伝説で知られる五家荘久連子(くれこ)地区はその貴重な群生地の一つです。
雪を割って可憐に咲くこの花は、春の訪れを間近に感じさせるとともに、どんな困難にも負けない生命の力強さを感じさせます。
この群生地がある久連子の地名の由来は、「子孫が久しく連なる(続く)ように」という云われがあるとか。
末永く続く幸せを願って、開花期の2月~3月の期間はたくさんの方々がこの地を訪れます。