本文
くまもと県議会報 第223号
くまもと県議会報 第223号 令和6年2月定例会

(表紙写真)「将軍木(しょうぐんぼく)」
「将軍木」は、菊池市内の中心部、隈府を東西に走る御所通りにある菊池高校正門脇に立つ椋(むく)の巨木です。樹齢は、推定650年で、熊本県の天然記念物に指定されています。
南北朝時代、征西将軍懐良(かねなが)親王が御手植えされた木と伝えられていることから、「将軍木」と称されています。
毎年10月13日の菊池神社の秋の大祭初日には、隣接する能舞台において、「将軍木」を親王に見立てて、国重要無形民俗文化財である菊池の松囃子が奉納されます。菊池の松囃子は、懐良親王が菊池入りの際に、第15代当主菊池武光が催したのが始まりとされています。
「将軍木」は、菊池市内の中心部、隈府を東西に走る御所通りにある菊池高校正門脇に立つ椋(むく)の巨木です。樹齢は、推定650年で、熊本県の天然記念物に指定されています。
南北朝時代、征西将軍懐良(かねなが)親王が御手植えされた木と伝えられていることから、「将軍木」と称されています。
毎年10月13日の菊池神社の秋の大祭初日には、隣接する能舞台において、「将軍木」を親王に見立てて、国重要無形民俗文化財である菊池の松囃子が奉納されます。菊池の松囃子は、懐良親王が菊池入りの際に、第15代当主菊池武光が催したのが始まりとされています。