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本県議会議員の甲子園球場での喫煙問題等に対する議会対応について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0149810 更新日:2022年9月14日更新

本県議会議員の甲子園球場での喫煙問題等に対する議会対応について

 井手順雄議員の甲子園での喫煙問題等について、議会事務局に対して9月14日までに苦情の電話242件、メール183件が届いたところです。
 本県議会としてもこの問題を重く受け止めて、以下の対応をいたしましたので、お知らせいたします。
【井手議員への厳重注意】
 令和4年9月12日(月)午前10時頃、井手議員が議長室及び議会事務局に謝罪に来られた。議長が「高校野球の聖地である甲子園球場で、高校生の試合中に禁煙エリアで喫煙した行為は言語道断。まずは九州学院OBでもある井手議員が学校関係者に対して心を込めて謝罪することが大事である」と、厳重に注意を行いました。
【代表者会議の開催について】
 井手議員が謝罪に来られたこと、議長から厳重に注意したことを各会派の代表者にお伝えするため、同日午後2時から本県議会の交渉会派(3人以上の所属議員がいる会派)の代表者にお集まりいただき、代表者会議を開催。井手議員にも代表者会議に出席を求めました。
 代表者会議では、議長から、井手議員から謝罪があったこと、厳重に注意したことが報告され、改めて井手議員から謝罪と事実関係について説明を受け、確認がなされました。
 事実関係の内容は、喫煙の有無、持ち込みでの飲酒の有無、九州学院関係者へ謝罪を行ったかどうかという点で、喫煙、持ち込みでの飲酒は事実であることが確認されました。
 九州学院への謝罪は、12日は学校が体育祭の代休だったため、13日に連絡を取り、謝罪に行く予定であるという説明がありました。なお、九州学院の同窓会会長へは謝罪に行かれたことが確認されました。
 最後に、井手議員から議会運営委員を辞任する意向が示され、各会派の代表からは、関係者に対する謝罪をしっかりと行うよう求められました。
 代表者会議終了後、議長と井手議員が記者会見を行い、代表者会議の内容について報告がなされました。
【九州学院への謝罪について】
 13日に井手議員から議長に九州学院への謝罪について報告がありました。九州学院への謝罪を伝えたいと思い、電話を入れたところ、井手議員の謝罪の気持ちは十分に伝わっていること、多くのマスコミが学校周辺にいるため、生徒たちや教育環境への影響を考慮して、来校はお控えいただきたいとのことだったため、九州学院へは、電話で謝罪をさせていただいたとのことでした。
 なお、九州学院からは、院長名で、アルプススタンドでの応援については大変残念でありましたが、直接謝罪の電話があり、過ちの反省と謝罪の思いを直接お聞きいたしましたし、マスコミの報道を通しても十分に受け止めておりますなどとのコメントが同校ホームページに掲載されているところです。


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