英語授業づくりプロジェクト
「第1回管内等研修」【球磨】(中学校)
〇球磨教育事務所 第1回管内等研修【中学校・義務教育学校(後期)】
期日:令和5年6月1日(木曜日)
会場:相良村総合体育館 第4研修室
★当日の研修の様子★
中学校・義務教育学校(後期)対象の研修では、球磨管内の英語担当教員13人が参加されました。
最初に、球磨教育事務所指導主事より、管内の現状について「県学力・学習状況調査及び全国学力・学習状況調査等より」と題して、球磨管内の中学校・義務教育学校(後期)の英語教育に係る成果と課題について具体的な説明がありました。
球磨管内の中学校・義務教育学校(後期)における英語教育に係る課題の解決に向けた本研修の目標は、
「書く力を高める単元計画と言語活動の工夫」
です。
実践発表では、プロジェクトリーダーである水上村立水上学園 増井教諭と、錦町立錦中学校 宮本教諭から、「書く力を高める単元計画と言語活動について」それぞれ発表いただきました。
増井教諭からは、授業におけるスモールトークを効果的に書く活動につなげる取組についての具体的な紹介がありました。
また、宮本教諭からは、単元終了時の生徒の姿を具体的にイメージし、その目標達成に向かう単元指導計画の実際や、毎時間の生徒の達成状況の見取りについて、事例を示しながら具体的な紹介がありました。
演習では、班ごとに「書く力を高める言語活動」について、全国学力・学習状況調査で課題となった問題の分析を踏まえ、その課題解決に向かうための言語活動を中心に、授業を予定している単元の具体的構想を練りました。
参加された先生方が、大変熱心かつ活発に意見交換をされており、管内の英語教育の課題解決に向けて一体となって取り組まれる意気込みが伝わる研修でした。
今回の研修の学びを自校での授業実践にぜひ生かしていただきたいと思います。