2回熊本県公立小中学校管内初任者研修の実施
令和2年(2020年)7月27日 月曜日に第2回熊本県公立小中学校管内初任者研修を水俣市立水俣第一小学校で開催しました。
【研修の内容】
(1)開会
(2)講話 「初任者に期待すること」
(3)発表・協議「1学期の振り返り(成果、課題及び悩み等)」
(4)閉会
【受講者の感想】
- 授業づくりと学級経営は子どもの成長の両輪であることを改めて確認できた。授業づくりと学級経営のどちらかを努力するのではなく、どちらも同時に努力することで、確かな学力の育成につながることを学んだ。
- 1学期をとおして、うまくいかなかったことがたくさんあるが、「最初から上手な人はいない」と勇気付けてくださったので、何事も失敗を恐れず子どもと一緒に学ぶ気持ちを持ってチャレンジしていきたい。講話の最後に「こころ」に関する詩を紹介されたが、自分自身の思いも、生徒たちの思いも大事にしながら教育活動に励んでいきたいと強く思った。
- 1学期は、学習面や生活面、職務について、多くの課題を見つけることができた。自分が持つ悩みは他の先生方も持っており、それぞれの改善策や学習規律づくりに関する話を共有することができ、充実した研修となった。
- 新型コロナウイルス感染症による臨時休業、令和2年7月豪雨災害と例年になく対応に追われる1学期であった。日々刻々と変わる対応に迫られ、自分に余裕がなくなり、この年が一年目であることを憂いてしまうこともあった。しかし、研修を受け、自分を成長させてくれる機会であると発想を転換できる力こそが「しなやかでたくましい教師」へとステップアップさせてくれるのだと実感した。
【研修の様子】

【教育事務所長による講話の様子】 【振り返りを行っている様子】