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令和3年(2021年)4月8日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0092765 更新日:2021年4月8日更新

【4月8日】熊本県知事定例記者会見

令和3年4月8日(木曜日)  10時00分~

 説明資料(スライド資料) (PDFファイル:1.95MB)

  報道資料

知事コメント全文

新年度を迎えて

 本日は、令和3年度最初の会見ですので、県政運営に対する私の所信を述べさせていただきます。
 蒲島県政4期目も2年目を迎えました。熊本は今、「熊本地震」、「新型コロナウイルス」、「7月豪雨」というトリプルパンチの逆境から、立ち上がろうとしている中にあります。

 まず「熊本地震」については、まもなく発災から5年を迎えます。県では、「熊本地震からの復旧・復興プラン」に掲げた「重点10項目」を中心に、創造的復興の取組みを進めてきました。
 すまいの再建や益城町の復興まちづくり、阿蘇へのアクセスルートの回復など、目に見える形で着実に復興が進んでいます。引き続き、一日も早くすべての創造的復興が実現するよう、時間的緊迫性を持って、取り組んで参ります。

 次に「新型コロナウイルス」についてです。新型コロナウイルス対策については、県民の生命と健康を第一に、県庁一丸となって取り組んでいます。
 今後も、感染拡大防止と地域経済や県民生活の回復とのベストバランスを目指して、医療提供体制の強化や、営業時間短縮などで甚大な影響を受けた事業者への支援など、必要な対策を躊躇なく実行して参ります。

 次に「7月豪雨」からの復旧・復興についてです。昨年11月には球磨川流域の治水の方向性として「緑の流域治水」を進めていくことを表明するとともに、「令和2年7月豪雨からの復旧・復興プラン」を策定しました。
 3月には復旧・復興に向けた重点10項目をお示しし、国や流域市町村とともに「球磨川水系流域治水プロジェクト」をとりまとめました。これらを踏まえ、出水期までに治水・防災対策を、時間的緊迫性を持って進めて参ります。

 地震、コロナ、豪雨災害の「トリプルパンチ」はいずれも、県政史上に残る歴史的な困難です。これらに果敢に立ち向かい、新しい熊本の発展に繋げることが、蒲島県政4期目の最大の使命です。

 3月には、その大きな取組みの方向性を示す県政運営の羅針盤として、「新しいくまもと創造に向けた基本方針」を取りまとめました。
 「トリプルパンチ」それぞれへの対応に、「将来に向けた地方創生」を加えた、基本方針の「4つの柱」に沿って、熊本の更なる発展に向け、着実に取り組んで参ります。
 また、基本方針では、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を、すべての取組みの基本として掲げています。
 災害からの創造的復興を進めていく一方で、取り残されていく県民の方がいないか、このような意識を常に持ちながら、あらゆる政策を推進していくことが必要だと考えています。

 併せて、社会変革の波に対応する、デジタル化の推進も重要な課題の一つです。昨年度立ち上げた「DXくまもと創生会議」における産学行政が一体となった取組みにより、強力に推進を図って参ります。

 本年度も、蒲島県政最大の目標である「県民総幸福量の最大化」に向け、全力で取り組み、そして「誰一人取り残さないくまもとづくり」を進めて参ります。

熊本地震からのすまいの再建について

 続いて、発表に移ります。
 来週4月14日で、熊本地震発災から5年が経過します。この間、私は、被災された方々の「すまい」の再建を最重要課題に位置付け、全力で取り組んで参りました。
 令和3年3月末時点の仮設住宅の入居者は、150世帯、418人となり、ピーク時の99%の方が再建されました。
 現在入居されているのは、自宅の工事完了や、土地区画整理事業など公共工事の完了を待っておられる方々です。
 今後も市町村や地域支え合いセンター等と連携し、最後のお一人が住まいの再建を果たされるまで、引き続き寄り添って支援して参ります。

「熊本地震から5年」に係る情報発信について

 県では、「熊本地震から5年」が経過することを契機に、熊本地震からの創造的復興の取組みの紹介など、様々な情報発信を展開しております。
 本日は「ワンピース熊本復興プロジェクト」による新しいPR動画と、「熊本地震から5年」ロゴマークについてご紹介します。

  先ほどご覧いただいた動画が、「ワンピース熊本復興プロジェクト」による新しいPR動画です。
 ワンピースの主人公「ルフィ」と、バギー海賊団船長の「バギー」、そして「くまモン」の3人が、県内各地を巡り、熊本地震からの創造的復興の状況や、熊本の魅力などを紹介していく物語となっています。
 この動画の制作には、「ルフィ」の声優を務める田中真弓さんと、「バギー」の声優を務める本県出身の千葉繫(ちばしげる)さんにご協力いただきました。
 先ほどご覧いただいたのは、物語の「あらまし」となるエピソード0です。4月14日には、このエピソード0に加え、熊本城や阿蘇神社など、地域のシンボルを紹介するエピソード1を公開し、その後もエピソード2以降、全6本の動画を、順次県ホームページなどで公開していきます。

 次に、「熊本地震から5年」ロゴマークについてです。創造的復興が進む熊本を全国に発信するため、このロゴマークを制作しました。
 こちらは、熊本地震からの創造的復興のPR用として、どなたでもご利用いただけますので、ぜひ、名刺やノベルティなどにご活用ください。

新型コロナウイルス感染症対策について

 最後に、新型コロナウイルスについてコメントがあります。
 本県では、4月1日から昨日までの直近1週間の新規感染者数は23名となっており、その前の1週間と比較して感染が増えている状況です。
 
 また、国内では明らかに感染の増加傾向が現れています。大阪、兵庫、宮城においては「まん延防止等重点措置」が適用されるなど、大都市を中心として急な感染の再拡大が見られます。
  さらに、県内でも、変異株の可能性がある事例を含み、東京、大阪、福岡などの県外に関係する感染者が多く確認されています。

 このような状況も踏まえ、県では、第4波に備えて、検査体制や医療提供体制の拡充などに取り組んでおります。
 県民の皆様におかれましても、引き続き、感染が流行している県外への移動を控えていただくとともに、発熱など症状が生じた際には、仕事などを休まれて医療機関を受診いただきますようお願いします。
 併せて、お一人お一人が「感染しない」、「感染させない」ことを意識しながら、感染拡大の防止に努め、行動していただくようお願いします。

 来週からは、医療従事者以外の一般の高齢者の方へのワクチン接種が始まります。まだワクチンの配分量が少なく、ごく一部の方のみの接種となりますが、来月以降の本格的な接種に向けて、県としても、円滑に接種が進むよう市町村を支援して参ります。

 最後に、新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染しうる病気です。感染された方や、その御家族、また、医療従事者等に対する差別や偏見、誹謗中傷などは絶対にしないよう、改めてお願いいたします。

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