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国土交通省では、花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間団体に対し、その功績をたたえ、国民的運動としての緑化推進活動の模範として国土交通大臣による表彰を行っています。
今回、県内から「深川フラワーズ」「上町老人会」(ともに菊池市)の受賞が決定しました。表彰は、下記のとおり行われます。
記
平成29年6月10日(土曜日)
『第28回全国「みどりの愛護」のつどい』(兼六園周辺文化の森)にて表彰
133団体
都道府県、政令指定都市、地方整備局等の各長から推薦のあった民間の団体の活動内容を、国土交通省内に設置された審査委員会に置いて審査し、受賞団体を決定
菊池市深川
当団体は、平成11年開催の「くまもと未来国体」の選手団を歓迎するため、国道387号の歩道部分に花を植え始め、現在も緑化活動を続けている。
毎年、年度当初に年間の管理計画を作成し、年間100日程度、交代で作業を行っており、特に、花苗の植え付けの時期には毎日水やりをし、生育した苗については、付近の幼稚園や老人ホームに配布し、みどりの愛護啓発活動以外にも地域とのつながりやふれあいを育んでいる。
菊池市隈府
当団体は、菊池市隈府にある、お伊勢さんポケットパーク、菊池市松囃子能場、将軍木の3箇所の樹木の剪定、除草、清掃を行っている。
月に3回の作業日の内1回は、地区の若い方々の協力を得て地域の皆で作業を行い、みどりの愛護活動以外に、地域の交流の場としても賑わっている。