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平成29年4月19日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006984 更新日:2017年4月19日更新

知事定例記者会見

日時:平成29年4月19日(水曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画

 動画はこちらからご覧いただけます。<外部リンク>

会見録

 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

コメント

 熊本地震から1年を経過して

コメント

 東京都小池知事の熊本訪問及び東京オリンピック・パラリンピックに係るフラッグツアーについて

発表項目

 「熊本地震デジタルアーカイブ」サイトの公開について

発表項目

 台湾高雄線くまモンジェットの就航等について

質疑応答

  • 「熊本地震デジタルアーカイブ」サイトの公開について
  • 応急仮設入居者等に対する見守り等の支援について・1
  • 南阿蘇鉄道の復旧について
  • 応急仮設入居者等に対する見守り等の支援について・2
  • 台湾高雄線くまモンジェットの就航等について
  • 県地域防災計画の改正について
  • 衆議院小選挙区の区割りの改正案について
  • 応急仮設入居者等に対する見守り等の支援について・3
  • これからのくまモンの役割について

説明資料(PDFファイル:1.4MB)

コメント

熊本地震から1年を経過して

蒲島知事
 私から皆さんへ、お礼とお知らせがあります。

 熊本地震の発生から1年となる、4月14日から16日、県では「職員参集訓練」、「犠牲者追悼式」、「復興祈念シンポジウム」など、様々な行事を開催し、犠牲者への鎮魂と、復興に向けた決意を改めて誓いました。

 また、14日には安倍総理大臣が追悼式に参列され、熊本城や仮設団地を視察されました。

 16日には、石井国土交通大臣が被災現場を視察されました。その際、国道57号北側復旧ルート、国道325号阿蘇大橋ルートの平成32年度までの全線開通と、南阿蘇鉄道の復旧費用・工期の見通しが示されました。また、4月28日というゴールデンウィーク前のタイミングで、九州自動車道の(4車線での)復旧完了も発表されました。県民を代表して感謝申し上げます。

 この一週間、報道各社の皆さんには、これらの行事やニュースについて、広く情報発信していただきました。ありがとうございました。

 なお、本日は午後から、「熊本県防災会議」等を予定しています。主に熊本地震の検証を踏まえた「地域防災計画」の修正案について話し合う予定です。熊本地震の経験を今後の防災対策に活かすため、有意義な会議にしたいと思います。

コメント

東京都小池知事の熊本訪問及び東京オリンピック・パラリンピックに係るフラッグツアーについて

蒲島知事
 次のお知らせです。

 来週の4月26日に、小池百合子東京都知事が、熊本地震の復興支援のため被災地域を訪問されるとともに、オリンピックとパラリンピックの旗を熊本に持って来られます。

 これは昨年10月、私が復興支援のお礼に東京都庁を訪問した際、都知事が「熊本を元気にするため、自ら旗を持って訪れる」と約束されたことが、今回実現するものです。

 県庁で開催するセレモニーには、オリンピアンの安藤美姫さんに加え、本県出身のオリンピック・メダリスト藤井瑞希さん、パラリンピック・メダリストの浦田理恵さん、乗松聖也さんの4名のアンバサダーも参加し、小池知事からオリンピックとパラリンピックの旗が熊本県に引き継がれます。

 引き継いだこれらの旗は、金栗四三(かなくり しぞう)氏の大河ドラマ化で盛り上がる和水町をはじめ、被災市町村の庁舎や避難所になった特別支援学校などでも展示を行う予定です。

 ぜひ、県民の皆様には、この「フラッグツアー」でオリンピックとパラリンピックの旗を間近で見ていただき、東京オリンピック・パラリンピックを目指すアスリート達に思いを馳せ、元気になっていただきたいと思います。

 県としても、この「フラッグツアー」を通じ、2019年の女子ハンドボール世界選手権大会やラグビーワールドカップ、続く2020年の東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ誘致に向けて、国際スポーツ大会の機運を盛り上げていきたいと考えています。

発表項目

「熊本地震デジタルアーカイブ」サイトの公開について

報道資料:「熊本地震デジタルアーカイブ」サイトを公開します(PDFファイル:78KB)

蒲島知事
 それでは、発表に移ります。

 本日、「熊本地震デジタルアーカイブ」サイトを公開します。今回の公開にあたっては、まずは、災害対策本部会議の資料や議事録をはじめ、熊本城、阿蘇大橋などの被災前の姿と、被災後の画像や映像など、約1,000点を掲載しております。

 このアーカイブサイトの大きな目的は2つあります。

 1つ目は、熊本地震を経験した熊本だからこそ分かる防災、減災対策のノウハウを、しっかりと他の自治体につなぎ、今後の災害対応に活かすことです。

 今回掲載した災害対策本部の会議資料や議事録からは、災害対応の現場の様子が、臨場感をもってわかります。

 併せて、初動対応や被災者の生活支援など、地震から概ね3カ月間の対応に関する検証報告も掲載しています。私たちの経験をぜひ、今後の災害対応に活かしていただきたいと思います。

 2つ目は、熊本地震の記憶を風化させないことです。発災後1年となり、県民、国民の関心が高まる中、あらためて発災時の記憶を呼び起こして欲しいと思います。

 発災前、発災後の風景や、復興に向け歩みを進めている今の姿など、写真や動画を記録しています。一人一人が次の世代にしっかりと記憶を伝承して欲しいと思います。

 この熊本地震デジタルアーカイブサイトが、全国の自治体や防災関係機関、国民の皆様に活用され、防災・減災の研究や対策が進むよう、更なる情報の充実を図って参ります。

 なお、詳細については、この会見終了後、担当課から説明いたします。

発表項目

台湾高雄線くまモンジェットの就航等について

報道資料:台湾高雄線くまモンジェットの就航について(PDFファイル:94KB)

蒲島知事
 2つ目の発表です。

 来月5月26日から、阿蘇くまもと空港の台湾高雄線に、くまモンをデザインした特別仕様の「くまモンジェット」が就航します。

 私は以前から、高雄線を運航するチャイナエアラインに対して、くまモンを使ったプロモーションを打診していました。そして、今年1月にチャイナエアラインを訪問した際、謝(シャ)社長から「くまモン」と台湾観光局のキャラクター「喔熊(オーション)」、高雄市のキャラクター「高雄熊(ガオションション)」とのコラボによる特別機の就航について、ご提案をいただきました。

 この企画は、熊本地震から1年がたち、創造的復興に向けて取り組む熊本県を、台湾から応援する意味が込められております。そして、熊本と台湾高雄市、さらには日本と台湾との交流を一層深め、旅行者を増加させることを目的としています。

 このくまモンジェットは、機体のデザインだけではなく、機内のヘッドカバー、クッション、紙コップなどの様々なグッズや、搭乗券、荷物タグなども、くまモンをはじめとしたキャラクターのデザインでトータルコーディネートされ、大変こだわったものとなっています。

 高雄線の利用率は、昨年6月の運航再開直後は苦戦したものの、現地プロモーションを積極的に展開し、3月の利用率は80%を超え、すでに地震前の水準に回復しました。

 このくまモンジェットが、高雄線の利用率をさらに押し上げ、台湾高雄との交流拡大に力を発揮するとともに、台湾以外のアジア地域での、熊本の知名度向上につながることを期待しています。

 また、阿蘇くまもと空港の国際定期便については、高雄線に加え来週4月28日から、ティーウェイ航空による熊本~ソウル線が就航します。

 更に、ゴールデンウィーク期間中には、ジンエアーによるチャーター便の運航も決定されています。

 「世界とつながる新たな熊本」の創造に向けて、引き続き、香港線の再開や新たな国際線の誘致に力を注ぎ、阿蘇くまもと空港のアジアに開くゲートウェイ化を進めて参ります。

 本日の発表は以上のとおりです。

コメントする蒲島知事の写真

質疑応答

「熊本地震デジタルアーカイブ」サイトの公開について

(幹事社)
 ありがとうございました。先に幹事社からいくつかお願いします。地震デジタルアーカイブの公開に関連してですが、知事のコメントにもありましたけれども、今から風化させてはいけないというか、忘れられないように全国に発信が重要だと思うのですが、このデジタルアーカイブを含めて、今後、情報発信といいますか、そういったところの取組み、県の考え方というのはどのようなところか、教えていただけますか。

蒲島知事
 デジタルアーカイブはその1つでありますけれども、様々な方法を使って、この熊本地震の風化を防ぐことが大事だと私は思っています。これは熊本地震が風化したら大変だということももちろんありますけれども、それよりも、熊本地震が本当に皆さんの身近にあるということを考えることが、日本全体の防災力の強化、また日本全体の対応力の強化に結び付くと思うんですよね。実際、全国知事会などに行くと、これまでは地震が起きても他の地域の出来事のような雰囲気だったんですけれども、熊本地震の後は、本当に自分たちにも地震が来るかもしれないという切迫感を持って対応されています。そういう意味では、熊本地震を発信することは、全国の防災力の向上と、そして対応力の向上に結び付くんだと思ってやっています。これは、被災した時に全国から寄せられた善意に対する我々の責務ではないかなと思っていますし、知っていることを包み隠さず出すことが大事だと思っています。

質疑応答

応急仮設入居者等に対する見守り等の支援について・1

(幹事社)
 みなし仮設(住宅)で、残念ながら3人の方が孤独死をされていたということが、調査結果が出ましたけれども、それを受けて、知事(から)、民間の方との連携した重層的な見守りを、というコメント等がありましたけれども、かなり、対応が急がれる問題だと思います。具体的には、いつ頃からの、どのようなことを、今後始めていきたいという…。

蒲島知事
 なるべく早くですね。もちろん行政だけではとても駄目【※難しい】ですから、やはり見守り体制を様々な組織と共にやらなければいけないと思っています。まず、当然、行政が一生懸命やるということ、それは「地域支え合いセンター」の活動を通じた見守り体制、そういうものを中心にやっていきたい。

 それから、地域の支援者団体との連携が必要ですよね。これについては民生委員の方々との連携、あるいはNPOの方々との情報交換と連携、それから災害ボランティア団体の方々の活動に対しての連携、これが2番目に来る重層的なものです。

 (3番目として)それだけではなく、民間事業者の方々の協力も得られないかということであります。例えば、新聞、電気、ガスそういう民間事業者の方々はそれを1番に気づかれる方々だと思いますので、その方々との協力関係も必要だなと。そういう意味では郵便(局)もその中に入ると思います。

 そして4番目として、ICTを活用して緊急通報システムの活用などもできないだろうかと。特に独居されている高齢者世帯等については、そういうのも可能性としてはあるのではないかなと。そういうものを重層的に用意しながら、これからの見守り体制を強化することが必要だと、今考えています。

質疑応答

南阿蘇鉄道の復旧について

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

(幹事社)
 もう1点お願いします。南阿蘇鉄道についてですけれども、先日、石井大臣が来られた時に、最大で70億円とかなり想定を上回る復旧費がかかるとの見通しが示されましたが、地元としては、どのような支援体制を、いつ頃までに話し合って決められるというお考えでしょうか。

蒲島知事
 今回は費用の面と工期の面、そういうものが示されました。これは南阿蘇鉄道の復旧に向けて大きな一歩だと思っています。県も地元の市町村と一緒に入って、一緒に協議会を形成して、国に対して様々な要望もしていくと。その中では費用の最小化も含めてお願いしていきたい。県が一緒に入ったというのはとても大きいと思います。県が一緒に入って、皆さんと連携しながら、国に様々な要望を伝えていくと、それが町村の方々の力強い味方になればいいと思うし、たぶん力強い味方になるんじゃないかと私は思っています。

(幹事社)
 協議会についてですが、月内という話がありましたが、もう、具体的にはいつ頃、最初の会合を開催されるか分かりますか。

蒲島知事
 具体的な日にちを、担当者がいれば。【※事務局に向かって】

事務局
 交通政策課でございますけれども、早ければ月末、遅くても5月初旬の早い時期にということで、今、関係町村長と協議をしているところであります。決まり次第、またご連絡申し上げたいと思います。

(幹事社)
 では、各社からお願いします。

質疑応答

応急仮設入居者等に対する見守り等の支援について・2

Q
 先ほどの孤独死の関連ですけれども、知事は、重層的な形での見守り体制の確立を急ぎたいというふうにおっしやいましたが、具体的にいつ頃までに、そういう目に見える形での体制を築いていきたいとお考えなのか、目標を。

蒲島知事
 実際に我々が状況を把握した、特にみなし仮設住宅の方々は、つい2、3日前と言った方がいいですけれども、そういう段階ですので、それから、先ほど言った4つの点、重層的ということについては、すでに担当者から見通しといいますか、こういう形で重層的にやりたいということが考えとして出ていますので、なるべくそれを早く行動に移して欲しいと思っています。ただ行動に移すというのは、熊本県だけではなくて、様々なアクターの方がいらっしゃいますので、その方々とよく協議して、そして協調関係を持っていかなければいけない。だから、今この段階で何月何日までということは言えませんけれども、できるだけ早くすることが重要だと思っています。

Q
 もう1点ですけれども、重層的なものは色々ありますが、まだ行政、市町村にできることというのは残っているんじゃないかと思っているんですけれども、知事は、今現在、1番見守りの中心になる「地域支え合いセンター」の人員等が、今市町村(で)十分足りているというようなご認識でしょうか。

蒲島知事
 それも足りていないのが、様々な災害対応というのは側面がありますよね、それからフェーズがありますよね。それで、今何が起こっているかというと、私が言う痛みの最小化のための政策、それは被災者の方々のケアですけれども、この見守り隊も含めてですね、孤独死も含めて、そういうものをもっと手厚くしていかなければいけないという部分と、新たな創造的復興の部分の両方あります。どっちが大事ということはないんです。両方とも多元的にやっていかなければいけない。そういう観点からいうと、県庁も含めて人手は足りないことは確かです。それに対して、例えば先ほど言ったように、民間事業者の方々、いろんな方策を使って、効果的に対策を作っていくということがこれから求められると思いますけれど、その方向に行くと思います。

 だから、足りないのは確かに分かるけど、足りないからといって何もしないということは1番悪いことで、その中で何ができるかというのが、先ほどの見守りの重層的な体制、4者のあれ【4点】ですよね。それで、今、実際に見守りを、さっきの4点、行政としての対応と、地域のNPOそれからボランティア、そして民生委員の方々、3番目が民間事業者の方々、4番目がICTの利用ですけれども。【※事務局に向かって】担当者の方はここのところよろしいですか。

(事務局)
 健康福祉政策課です。補足をさせていただきます。「(地域)支え合いセンター」のスタッフにつきましては、当初、計画していた人数よりも主に足りないとなっているのが補助員ですけれども、補助員はだいたいパートタイム勤務が基本となっておりまして、サロン活動とかそういった支援を行っております。「(地域)支え合いセンター」の訪問活動とか見守りを中核的に行います相談員は、概ね予定数に確保されておりますので、「(地域)支え合いセンター」の予定していた活動としては、必要な分は概ね得ているものと考えております。

Q
 あえて、もう1回だけお尋ねしたいんですけれども、その予定数が、今、担当の方から(説明があって)、予定数をほぼ満たしているというのは理解できるんですけれども、今ちょうど行政の支援を必要とされている方がどういう世帯なのか、という今ちょうど見極めなければいけない、1番人間が要る時期だと思うんですよ。その当初予定した人数に足りているからといって、それで足りていると言っていいのかどうかというのが、非常に私は疑問に思うんですけれども、知事はどう思われるでしょうか。

蒲島知事
 今、聞いたところで、担当者が理解しているのは、相談員はそれで対応できるだろうと。ただ補助員が足りないんですね。【※事務局に向かって】

(事務局)
 はい、計画数からは。

蒲島知事
 計画数で、今(の)質問は、その予定していたのが合っていたかどうかだな。【※事務局に向かって】

(事務局)
 29年度、各市町村で、これまで半年の「地域支え合いセンター」の活動を踏まえて、実際に必要な数字というのを今出しております。それで、それに向けた確保というのも、また現在手続きを行っておりますので、そこの差というのはかなり少なくなってくるのではないかと。

Q
 だから補助員さんだけではなくて、相談員さんとか、主任さんに関してもということですかね。

(事務局)
 はい、そうです。

蒲島知事
 そういうことでありますので、先ほど言った、これまでは行政でずっとやろうとしてきたけれども、重層的にするという意味は、それ(行政)以外の地域の方々、NPO、ボランティアの方々、そして民生委員の方々により協力していただきたいし、それから、民間事業者の郵便(局)なり、新聞、電気、ガス、常に事業として寄り添っておられる方々の情報と言いますかね。その時にプライバシーの問題とか様々な問題が出て来ると思いますけれども、それを含めて皆で検討することになるということです。

質疑応答

台湾高雄線くまモンジェットの就航等について

Q
 話題がまた変わりまして、くまモンジェットですが、飛行機にくまモンが描かれること自体初めてだと思いますけれども、しかも国際線デビューとありますので、くまモンの上司として、改めてくまモンに期待することをお願いします。

蒲島知事
 もともと私の方から、チャイナエアラインの社長にくまモンをプロモーションとして使ったらどうですかと。それはどうしてかと言うと、台湾では大人気なんですね。それで、くまモンが現れることで、より熊本に行こうという方々も増えるのではないかと。その段階でくまモンだけではなくなって、台湾の観光局のキャラクター、それから高雄市のキャラクターも一緒にどうかということになって。幸いにして、みんな熊なんですよね。だから、くまモンの引き立て役になっていただけるんじゃないかなと思って、それで、いい方向に。

 普通は1億円ぐらいかかるらしいですね、このキャラクター使用のジェット機を準備するのに。それを4社で4等分するということになったので、とても熊本の分担金は随分少なくなったなと思います。だいたい3年ぐらいの予定だそうですけれども、これを効果的に。今3月で80%まで来ていますので搭乗率が。これがさらに話題になって、搭乗率が上がればいいなと思っています。

(事務局)
 交通政策課です。補足でございますけれども、くまモン自体が機体に描かれたのは、これまでJALさんとか、今現在ソラシド(エア)さんが、復興支援ということでくまモンのデカール(シール)を貼って飛んでいただいています。国際線は確かにおっしゃったようにチャイナ(エアライン)が初めてでございます。費用負担につきましても、通常だいたい1億円ぐらいかかるんですけれども、今回、チャイナエアラインにつきましては、4千万円程度で、それを4等分という形で抑えていただいているという状況でございます。

質疑応答

県地域防災計画の改正について

Q
 今日午後から、先ほど知事がおっしゃったように、防災会議で県の地域防災計画の修正がありますけれども、今回の地域防災計画の修正というのは、非常に大きな意味を持つと思います。で、知事として、今回の修正点で非常にこだわった点というか、これは解消しておかなければならないということで非常にこだわった点があればお聞かせください。

蒲島知事
 熊本地震の経験とその検証、その結果が次の防災計画に活かされると、とても重要な改正ではないかなと思います。それが1番こだわったところで、我々が経験したこと、それを防災計画に活かすと。

 それから国でも計画の改正がされていますので、それもどっちかと言えば、熊本地震の経験を経て改正されたようなものが多いからですね。こっちもそのまま反映できるのではないかなと思っています。そういう意味では、熊本の地震の経験を大いに踏まえて、これまで予想外だったと思っていることに関しても、ぜひこれに反映させていただきたいなというのが、私の思いで、たぶんそういうふうになっていると思いますけど。まだ会議の前なので、言っていいのかどうかわかりませんけど、だいたいそういうことですか。【※事務局に向かって】

(事務局)
 はい。会議でも詳しい修正内容はご説明いたしますけれども、今回、車中泊をされている方の状況把握が難しかったというような課題がありましたので、ここを自治会や自主防災組織等と連携をして把握をするといったような、今回の熊本地震の経験を踏まえた様々な改正をしているところです。

質疑応答

衆議院小選挙区の区割りの改正案について

Q
 きょうは衆議院の区割りの改正案が示される模様ですけれども、まだ詳しい中身は分かりませんが、被災地で選挙区が1つ減ることは、これは決まっていますけれども、改めて1つ減ることへの知事の思いを教えてください。

蒲島知事
 実は、私も区割りの内容は全く分かっていませんので、ちょっとそれを見るまではコメントはできません。

Q
 定数が1つ減るのはもうこれ確実ですけれども、それについてはいかがでしょうか。

蒲島知事
 全体的に言うと、どんどん地方から定数が減っていくことに関しては疑問を持っています。だから、そういう意味で、ただ人数だけで定数が変わるという、アメリカなんかでも、上院と下院の場合は、上院の場合はどんな巨大な州であっても2人と決まっていますし、それから、どんな小さな州であっても2人と決まっていますので、地域の代表としての部分と、それから人口の分代表を送るというその2つ部分があって、それはやっぱり長期的には憲法の問題まで考えながら、考えていかなければいけない大きな問題ではないかなと思います。

 ただ、今のケースに関しては、まだ実際に(改正)案が私の手元にありませんので、何とも申し上げられません。

質疑応答

応急仮設入居者等に対する見守り等の支援について・3

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

Q
 仮設住宅での孤独死を防止する見守りのことで、今1度お尋ねしたいんですけれども、知事のお答えが民間のボランティアとか地域の自治組織も含めた重層的な見守りということで、趣旨として良く分かるのですけれども、少しぼんやりしているような気がいたしておりまして。先ほどのやり取りの中でも、「地域支え合いセンター」の相談員が足りないのか、補助員が足りないのか。前回(4月5日)の会見の時でもありましたけれども、個人情報を出せないという連携のところが問題なのか。

 今のこの状態というのは、早く要支援者を見極めて、素早く対応しなければ、この事態が繰り返される可能性があるという非常に大事なタイミングにあるのだと思います。で、今、そこの課題を明確にしておかないといけない時期だと思うんですけれども、少しスピード感に欠けるのではないかという印象をどうしても持ってしまうのですが、そこを早く明確にしていただきたいと…。

蒲島知事
 スピード感が早い、遅いというのは皆さんが評価されることだと思いますけれども、まずこの問題が顕在化して、とりわけみなし仮設の時にこれはどうなっているかということを調べることが大事だと私は思いましたので、その日の朝、担当者の人には指示して調べるようにと。それで、調べた結果が今出てきたところです。

 調べた結果を基に、先ほど言ったように、重層的な見守り体制を作ると、実際にこれを行動に移すということになると思いますけれども、行動に移すまでには、様々なアクターの方がいらっしゃるので、その方々と連携しなければいけない。そして、さっき言った相談員か、補助員かということに関しては、また自分たちでできることですから、早急にやりますので。もう今日発見したから、今日早く決めろというというのは、なかなか行政ではできませんけれども、アナウンスメントするとすれば「早急にやります」と。いいですかね、そういうことで。【※事務局に向かって】

(事務局)
 はい。

質疑応答

これからのくまモンの役割について

Q
 知事、すみません。もう1点だけお願いします。くまモンジェットにも関連して、最初の発信の話にも関連してくるんですが、今回の1年という節目で色々なイベントがありました。また、そこにもくまモンが非常に色んな所に出て発信の役割を果たしたと思っているんですが、また今後の発信に向けて、くまモン、1つ重要な位置付けとしてあるのかなと思うんですが。今後、そういった復興の面での発信、風化を防ぐ面での発信、そういったところでのくまモンの役割、県としての位置付けというのは、知事は今どうお考えですか。

蒲島知事
 そのために、くまモングループを知事公室の中に置いて、知事直轄としております。今いちばんやりたいことは、くまモンの活動空間をとにかく国際的にも広げたいと。それがくまモンの役割がより大きくなるんじゃないかと。さっき言ったように、今、くまモンは日本中の都道府県に行っています。これも行った先々でとっても喜んでおられるということを聞いています。

 国際的にも外交官くまモンとして活躍を始めています。この前アマゾンとの提携もありましたけれども、アマゾンは巨大な活動空間を持っていますよね、世界中。そういうこともコラボレーションできるということで、可能性はたくさんあるんです。具体的に、どういう手を打っていくかというのは、くまモングループを中心にこれから着々とやっていくということになりますので、その段階でまたお知らせしたいと思います。

(幹事社)
 よろしいですか。ありがとうございました。

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