ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > ようこそ知事室 > 記者会見 > 平成28年度(2016年度) > 平成28年8月17日 知事定例記者会見

本文

平成28年8月17日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006882 更新日:2016年8月17日更新

知事定例記者会見

日時:平成28年8月17日(水曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画

 動画はこちらからご覧いただけます。<外部リンク>

会見録

 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

コメント

 平成28年熊本地震から4カ月を迎えて

発表項目

質疑応答

説明資料(PDFファイル:869KB)

コメント

平成28年熊本地震から4か月を迎えて

蒲島知事

コメントする蒲島知事の写真 熊本地震の発生から4カ月が経過しました。このような中、4月16日以来、安否が分からなかった大和晃(やまとひかる)さんが、御両親の深い愛情と強い願いによって、御家族のもとに帰られました。御家族の深い悲しみは決して消えることはないと思いますが、改めてお悔やみを申し上げます。

 また危険と隣り合わせの現場において、酷暑の中、連日、捜索活動に懸命に取り組んでいただいた警察、消防、国土交通省、また建設業者など、関係者の皆さまの御尽力に、心から敬意と感謝を申し上げます。

 県は、発災直後から、「被災された方々の痛みの最小化」「創造的な復興」「復旧・復興を熊本の更なる発展につなげる」という3原則のもと、変わりゆくフェーズの中で次々と発生する困難な事態に、「対応力」を発揮して取り組んできました。前回の定例記者会見でも発表しましたとおり、今月3日、「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」を策定し、取組みを進めています。

 引き続き、この「復旧・復興プラン」を道標に、一日も早い被災者の生活再建と、被災地の創造的復興に向けて、全力で取り組んでいきます。

発表項目

タイにおける震災復興プロモーションの実施について】

報道資料:タイにおける震災復興プロモーションの実施について(PDFファイル:604KB)

蒲島知事
 本日は、発表が3つあります。

 1つ目の発表です。復旧・復興プランにも掲げている「世界とつながる新たな熊本の創造」の取組みとして、熊本経済の創造的復興に向け、海外企業と連携した世界展開を進めてまいります。

 その第1弾として、来月から、くまモン人気が急上昇しているタイにおいて、昨年、連携協定を締結した現地企業のI.C.C社と連携し、震災復興プロモーションを展開します。

 バンコクの大型商業施設や大手カフェチェーン、バンコク市内をつなぐ高架鉄道等におけるキャンペーンをはじめ、くまモンマラソンや観光誘客キャンペーンなどを順次実施します。被災された県内企業の皆さまには、ぜひプロモーションにご参加いただき、熊本の認知度が向上しているタイで、販路拡大のチャンスをつかんでいただきたいと思います。

 まず9月には、バンコクの大型商業施設、ザ・モール バンカピ店における熊本県ブースの出店を行います。それを皮切りに、くまモンデザインの「パスポートガイドブック」を作成し、熊本県内観光地のスタンプラリーと組み合わせた観光誘客キャンペーンを開始します。その後も、タイの大手飲料メーカーのカフェチェーン25店舗におけるプロモーションや、5kmコースの「くまモン・マラソン」を開催します。

 さらに、バンコク内を走る高架鉄道スカイトレインを、くまモンや県内観光地を紹介するイラストでラッピングしたキャンペーンや、タイ・マクドナルド約230店舗でのキャンペーンなど、震災復興プロモーションを順次展開してまいります。

 こうしたプロモーションに先駆け、タイでは、本年7月に、現地最大手テレビ局Ch.3(チャンネルスリー)の人気番組にくまモンが生出演し、熊本が元気であること、是非熊本に観光に来ていただきたいことをタイの皆さまにPRしてまいりました。

 県では、熊本地震からの復興を弾みとし、くまモン人気も最大限活用しながら、海外企業や現地メディアと連携し、熊本を売り込んでいきます。

 さらに、海外からの誘客促進など交流人口の拡大に取り組み、熊本の元気につなげてまいります。

発表項目

住宅再建のためのモデル住宅建設について

報道資料:住宅再建のためのモデル住宅を建設します!(PDFファイル:77KB)

蒲島知事

コメントする蒲島知事の写真 2つ目の発表です。

 現在、県においては、市町村と連携し、被災者の方々の意向を把握しながら、住まいの確保に全力で取り組んでいます。応急仮設住宅については、4,000戸以上の整備に着手し、その多くが今月末までに完成する予定です。入居も順次進み、当面の住まいの確保は大詰めを迎えています。

 そして今後は、一時的な住まいに入居する被災者の方々も、恒久的な住まいをどのように確保していくか、検討される段階に入ります。

 被災者の方々が、一日も早く、希望する「すまい」での生活を実現するためには、住宅再建の支援を早期に行うことが重要です。

 そのため、住宅再建支援の最初の取組みとして、過去の震災対応と比較しても大変速いスピードで、県内最大規模の益城町テクノ仮設団地に、モデル住宅を建設することとしました。現時点で、3棟程度の建設を考えており、まず1棟目は、今月末に着手する予定です。

 モデル住宅は、県産材を使用し、耐震性を強化するとともに、工事価格を1,000万円程度に抑えるなど、コスト低減に配慮しており、被災者の方々に、温かく安全な住まいをイメージしていただければと思います。

 またモデル住宅では、住宅に関する有用な情報を提供するとともに、資金計画等の相談会の開催など、住宅再建に向けた側面支援を行っていきたいと考えています。

 さらに、これに合わせ、建築関係団体等と連携し、県内の住宅事業者、大工・工務店などから、今回モデル住宅でお示しする自立再建住宅についての提案を広く募ることを検討しています。その提案を集約し、パンフレット等で情報発信したいと思います。

 このように、県民の皆さまが、一日も早く普段の生活を取り戻すことができるよう、被災者の方々のニーズを先取りする形で、生活再建の支援にしっかりと取り組んでまいります。

発表項目

くまもと農業経営塾の新塾長について

蒲島知事
 最後の発表です。

 私は、知事就任以来、熊本の農業においては、何よりも若い人材の育成が重要と考え、松下政経塾をモデルに、「くまもと農業経営塾」を作り、塾長を務めてまいりました。

 このたび、新たな人材を経営塾の塾長として招くこととしました。新塾長は、日本だけでなく世界をフィールドに活躍し、高い学識と経験を持ち、また私の旧知でもある東京大学の今川教授にお願いをしました。

 今川教授は、畜産の繁殖の研究では世界的な権威であり、また私と同じく、派米研修を経験後、アメリカでの研究実績を評価され、東大教授になられた方です。これまでの東京大学での人材育成の経験も活かし、この経営塾をさらに発展させていただきたいと考えています。

 なお、今川教授には9月2日に開講する経営塾で、塾長として第1回目の講話をお願いしています。また今年度は、新塾長の下、新たな取組みとして、卒業された方々を対象に個別に事業計画の総点検を行います。

 さらに、経営塾ゼミ終了後も「生涯塾生」として、お一人おひとりの夢の実現のサポートに力を入れていきたいと考えています。

 この経営塾を卒業された方々の中から、将来、本県の農業を担うトップリーダーが輩出され、大いに活躍されること期待しています。

 私からの発表は以上のとおりです。

質疑応答

住宅再建のためのモデル住宅建設について

(幹事社)
 では、幹事社として私から2点お伺いしたいのですが、まず1点、住宅再建のためのモデル住宅の建設ですが、こういうのは民間に任せておいてもいいのではないかと思うんですけれども、そこをあえて県がこういうモデル住宅を示すという、それに関わるその意味、願い、目的そういったところを教えていただきたいと思います。

蒲島知事
 まずは、民間に任せてもいいのではないかという、そういうご意見も当然あると思います。ただ、今、熊本県産材を使いたいということ、それから、高い耐震性能を持っているということ、何よりも住まいを獲得する時に民間に任せていれば、2,000万、3,000万円掛かりますよね。それを1,000万円に抑えることを考えて作られたモデル住宅ですので、そこには我々の支援も必要だと考えています。

 まず、そういう意味では、県内の産業を振興すること、それから、温かく、耐震性に優れていること、そして低価格であること、これをマーケットのシステムではなかなか提供できないのではないかと私は思いますので、その観点からモデル住宅を造るということです。

(幹事社)
 もう1点、お伺いしたいのですが、同じく住宅再建のモデルですけれども、3棟程度のうち、1棟は木造仮設を1戸建てるということですけど、これの狙いというのは、なぜ、わざわざ・・・。

蒲島知事
 最初にすばやくやりたいということで、我々とずっと連携を取ってきた木造の仮設住宅を造られた団体ですね、そことの交渉で、先ずは建ててもらって、それによって、他の会社の方々が、だいたいイメージがわかりますよね。そういうことを含めて、加速化するために、まずはお願いしたいということであります。

(事務局)
 まず1棟目が、仮設ではなくて、木造仮設住宅を建てている方に、3棟あるんですが、ヒアリングしながら、木造仮設を造った団体にお願いして、県産材をふんだんに使ったモデル住宅を造るということです。ですから、今度建てるのは、モデル住宅でございますので、仮設ではありません。

(幹事社)
 仕様は違うわけですね。

(事務局)
 はい。

(幹事社)
 分かりました。ありがとうございました。他に、幹事社(から質問ありませんか)。

Q
 モデル住宅のところで確認ですけど、先ほど民間に頼めば2,000~3,000万円はしますということで知事はおっしゃっていたのですが、これ1,000万円って言うのは、土地別で、うわものが1,000万円でできるということですよね。一応確認ですが、公費の支援が入るなんてことはないですよね、これに関しては。

蒲島知事
 これは全壊、倒壊した場合、300万円の支援金がありますよね。〔※事務局に向かって〕それから、今、義援金で100万円ですかね、全壊の場合は。

(事務局)
 その他の支援については、まだ検討中の段階でございますので、具体的な支援はこれから国等に要望しながら、決まってくると思っています。

蒲島知事
 できれば、やるということでしょうけど、たぶん400万円が頭の中にあって、そうしたら1,000万円という時に、資金計画が分かりやすいところで、資金計画の支援も同時にやるということですので、とにかく仮設(住宅)から次のステージに出ていく時に、県としても十分な支援をしたいというのが、このモデル住宅です。〔※事務局に向かって〕東日本大震災の時には何年後にできたんですかね、モデル住宅は。

(事務局)
 東日本の場合は、約3年後に、モデル住宅の建設が行われておりますけれども、今回は、4カ月後ということで、そのスピードにおいては異例の速さだとは思っています。

(幹事社)
 では、各社さんどうぞ。

質疑応答

くまもと農業経営塾の新塾長について

Q
 熊本農業経営塾が、新塾長に今川教授を採用されるということですけれども、今まで知事が塾長を務められて6期144名の塾生を輩出されていらっしゃるということですが、知事が塾長されたことの今までの成果、それから、今川教授に期待されることはどんな点でございましょうか。

蒲島知事
 今まで輩出した144名の塾生は、とても優秀な方々だと思います。全ての方が、担い手となっておられますし、それから、ものすごくチャレンジングな担い手ですよね。そういう意味では熊本の農業を引っ張っていく方々であり、生涯塾生でありますので、卒業したからといって、別れるわけではなくて、ずっと一緒にやっておられる。そういうのがこの8年間でできたことはとてもうれしいなと思っていますし、私の思う方向に進んだのではないかなと思っています。

 ただ、これは新たなチャレンジですから、ずっと8年間やっていましたので、また違った考えでできることがあるのではないかと(思っています)。

 それから、私と違って、日本の農学会の様々なネットワークを動員できる方でありますし、日本だけではなくて世界中で有名な方ですので、そういう意味では世界とつながるという意味でも大事な人材であると、私は思っています。

 前からそういう考えがありましたが、今回引き受けてくださったので、いよいよ新しい展開、農業経営塾がスタートするのではないかなと思っています。私も名誉塾長として残ります。

質疑応答

平成28年熊本地震について

Q
 先日、収容された御遺体が大和晃さんと確認されて、地震の行方不明者がゼロになったわけですけれども、そのことを受けて、あらためて知事のお気持ちやお考えをお尋ねしてよろしいでしょうか。

蒲島知事
 何よりも御両親、御家族の大和晃さんに対する深い愛情、それがものすごく今回の発見に大きく貢献したのではないかなと思っています。

 県も梅雨明けに捜索をするということを決めておりましたけれども、御両親の最初の発見ですよね、車のドア〔※正確には車の一部〕の発見。これがなかったら、捜索しても見つかったかどうかわかりません。

 だから、捜索が中止されても、ほぼ毎日、それも非常に発見が困難な所、車を置いて1時間ぐらい歩いていかないといけないような所で発見されたと。私は、発見したいという、連れて帰りたいという深い御両親の愛情があったからこそ、この発見に結びついたと思っています。

Q
 熊本地震の行方不明者が、今回の発見でゼロになった、それを受けての所感をお聞かせください。

蒲島知事
 直接的に地震の結果、亡くなられた方がちょうど50人ですか。これが、大和さんが、1人ずっと行方不明のままということで、やっぱり行方不明者があると、何と言いますかね、常にご家族のことを考えながらやってまいりましたので、今度、あらためて大和さんが自宅に帰ることができたということで、私は1つの感銘と言いますかね、それから捜索してくださった方への感謝、これはとても大きいものがあります。

質疑応答

新内閣への期待について

Q
 別の質問になるのですが、今日も松本防災大臣が県庁の方に来られて、今回、大臣が代わったわけですけれども、場面、場面でお伺いしたことかもしれないのですが、新しい内閣、これに対して、あらためて熊本地震の被災地として、期待すること、その辺をひと言、今のご意見をお伺いできればと思います。

蒲島知事
 4カ月、この時点で復旧・復興プランを示せたことはとても大きいと思います。そして大臣に対しても、我々熊本県ではこういう形で復旧・復興を進めていきますと(示すことができます)。

 私の任期が4年ですので、ロードマップは4年間でこれだけのことをやりたいと(示しています)。それについての国の支援と言いますか、大変様々な形で国の方は助けてくださっています。しかし、また不透明な部分もあります。

 それを具体的にこういう形で、まだ不透明な所がありますということと、我々のプランを示すことによって、イメージとして、国の方もつかめるのではないかと思うんですよね。そういうことを、今日は、時間はそれほどあるかどうかわかりませんけれども、より具体的なやりたいことを示して、それに対する財政的な支援も含めて、人的、技術的そういうものを含めて支援を依頼したいと思っています。

質疑応答

住宅再建のためのモデル住宅建設について・2

Q
 モデル住宅の建設の話に戻るのですが、担当課に確認した方がいいのかもしれませんが、これはあくまで益城のテクノ仮設団地に建てるということで、これはモデルとして皆さんにお示しするものですが、そこに実際に恒久的に住むというわけではなくて。

 県産材を使用した住宅の整備に対して、何か独自の震災復興とはまた別枠で何か、県産材を使用する住宅建設に対する支援というのはあったかと思うのですが、そういう制度も使った上で、コストの低減に努めるとそういう考えとかありますでしょうか。

蒲島知事
 知事として、これまでの震災の影響と言いますか、それぞれの震災における経済的な分析を、ずっと私も見てきたんです。

 震災の後は復興景気というのは湧くんですけれども、それの果実はほとんど県外に行ってしまう、そういう結果が出ています。これは、経済分析のどの分析も私も見ましたけれども。だから、それを注意しながら復興をやらないといけませんよというのが、その分析結果とそれに対するインプリケーション〔※含意〕ですね。

 そういうことを考えると、確かに県産材で仮設住宅をだいぶ建てました。これはやっぱり県で回っていると、県産材で県の工務店、大工さんたち、それからハウジングメーカーの方たち、そういう形で回っているので、ある程度流出を抑えることができる。

 同じように考えてくると、何の手も打たないと、全国的なハウジングメーカーの方がやっぱりPR力も、それからセールス力も強いですよね。それから、ささやかではありますけれども、この県産材で温かく、一番大事なことは強いことですよね。耐震構造が強い、そして安いと。何よりも県産材を使うと。そうすると経済が県内で回る。そういうことに留意しながらやれる復興と、そんなことは全く忘れてしまって、マーケットに任せて、復興をやってしまった時に、これまでの経済的な分析の結果が全く生かされていない。

 そういう意味で、今回の4カ月にして、モデル住宅を作ろうという担当課の心意気に、とても私は感謝しています。

質疑応答

タイにおける震災復興プロモーションの実施について

Q
 タイのキャンペーンのことをお伺いいたします。熊本地震後、観光客の減少という懸念がありましたけれども、今回、くまモンを前面に立てて、タイでこういうキャンペーンをする狙いをもう1度お願いします。

蒲島知事
 本当はこれだけのプロモーションを外国でやろうとすれば、巨額のプロモーション費がかかります。それで、くまモンを活用したプロモーションだと、くまモンの渡航費用だけで済むんですね。後はみんな向こうがやってくれる。そういうふうな熊本にとっては有利な面がありますし、先ほど見ていただきましたけれども、ものすごい効果があります。やってくださる会社の方々は、全員がくまモンのファンなんですね。I.C.C社というのは、タイの財閥ですけれども、そこが、全面的にさまざまな自分の持っている系列を使ってくまモンのプロモーションというか、熊本のプロモーションをやっていただくと。

今、海外からの客がどんどんこの震災によって減りましたから、取り戻さなければいけない。それで、タイは熊本にとっては新しい顧客だと思います。今、県外の外国人の観光客全体に占める割合が、平成27年度では、2.8パーセントですか、タイの方々は。ここはもっと伸びる可能性がある所ですよね。そこに焦点を当てて、伸びる可能性のある所にいかなければいけない。

もう伸び切った所にいっても、それほど効果はないと思うんですよね。今から伸びる所にいって、そして、I・C・C 社という巨大な企業が、じっくり時間をかけて3年間、このプロモーションをやるということですから。

先ほど見たようにI・C・C社の関係者は、みんなくまモンのファンというのが大事ですよね。くまモンのファンでないとなかなかこんな事はやってくれない。そして、これをきっかけにインバウンドで人がたくさん熊本に来ることも大事だけれども、熊本の企業が、この災害にもめげずにタイで販売網を達成しようとか、そういうことも可能ですから、熊本にとってはとてもいい、またコストのかからない、そういうプロ―モーションだと思います。

そういう意味ではくまモンは宝です。

Q
 インバウンドの取り込みに関して、国際路線のうち、2路線が今休んでいますが、そちらの再開の見通しとか、そういうのは知事(いかがでしょうか)。

蒲島知事
 タイに対しては、今、こういう形でインバウンドを進めていますけれども、後、香港ですよね。香港からの客がやっぱりとても必要で、この前、その中心部分となっていただいている袁さん、EGLツアーズというところの、これは香港でも最大手の旅行会社ですけれども、袁さんには観光復興会議のメンバーにもなっていただいて、必ず熊本に香港から人を送ると確約していただいたので、ここは戻ってくると思います。

 それから、台湾の方は、高雄の方もこれは再開していますし、これも大丈夫。

 大事なのは韓国。韓国の方はとても地震が怖いという方々が多いらしいです。そういうことで今回、韓国の総領事、大使にもお願いして、それから済州島でしたか。あそこの知事がいらっしゃって、済州島の知事も熊本のプロモーションを手伝いたいということで、一生懸命にインバウンドのカムバックに力を入れてもらっています。必ずカムバックします。時期の問題だと思うんです。

 だから、新しい国を開拓するとともに、これまでのつながりをなるべくもう一度戻したい。これは熊本だけじゃなくて、外国からのインバウンドが熊本に来なくなると、今度は九州全体がとても落ち込んでいるんですね。だから九州のためにもやらなければいけないと思っております。

 そのプロモーションの1つが今回のタイのプロ―モーションです。でも、担当者も良くこの震災の混乱の中で、いろいろやるなと思いますけれども、タイに出ていこうと決断したことは、大変知事としては誇りに思っています。

(幹事社)
 他、よろしいですか。

Q
 1点だけすみません。プロモーションの関係で、お尋ねですけど、あくまで知事ご自身でのトップセールスというところを重視して、海外の方にも行くことも多かったと思うんですけれども、今回のタイでは知事が行くことは、特に入っていないようですけれども、震災の復興の過程でなかなかそういう状況ではないんだと思うのですが、トップセールスの再開についてのお考えがあれば、お尋ねしたいと思います。

蒲島知事
 本当は震災がなければ、当然、私もタイに行っています。

 このプロモーションはとても重要なプロモーションです。それからタイのバンコク都知事、スクムパンさんという方ですけれども、実は、私と若い頃、一緒に本を書いた仲なんです。政治学者なんです。だから、バンコク都知事とそういう関係にありますので、わたしも会ってさらにプロモーションを展開したいんですけど。〔※事務局に向かって〕今、この時期に行けないんですよね、たぶん。行けないということですので。

 ただ、いずれはバンコク都知事と会って旧友を温めて、この新たな展開を(したい)。まだ筑波大学の助教授の時の若い頃の関係です。だからトップセールスに、行けたらもっと効果的に展開できるのではないかと期待しています。

Q
 ということはまだ当面、そういうお考えはない。

蒲島知事
 はい。いいですか。

(幹事社)
 他、皆さん、質問はないでしょうか。なければ、これで、ありがとうございました。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)