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平成28年2月3日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006756 更新日:2016年2月3日更新

知事定例記者会見

日時:平成28年2月3日(水曜日)10時00分から
場所:知事応接室

動画
 動画はこちらからご覧いただけます。<外部リンク>

会見録
 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

発表項目

質疑応答

(幹事社)
 それでは、まず知事から報告をお願いします。

説明資料(PDFファイル:763KB)

発表項目

土砂災害危険住宅移転促進事業について

報道資料:土砂災害危険住宅移転促進事業について(PDFファイル:103KB)

蒲島知事

コメントする蒲島知事の写真  はい。本日は発表が4つあります。

 1つ目の発表ですが、今年度、全国初の取組みとして、県単独による「土砂災害危険住宅移転促進事業」を創設しました。

 これは、既存の国の制度では制約が多く、十分に活用できていなかった状況の中で、国の制度に加えて県単独の支援を行うことで、危険地区からの移転を後押ししようとする趣旨で創設されたものであります。

 制度の創設から間もなく1年となり、安全な地域への移転事例も出てきました。

 また、県民の皆様に今年の梅雨期の前に、改めて安全対策について考えていただきたいと思いましたので、今回、事業の実績についてお知らせいたします。

 昨年4月に創設したばかりでありますが、これまで38件の相談があり、このうち既に7件の移転が決定し、15件が移転を検討中です。

 具体的な事例を紹介しますと、多良木町では独り暮らしの高齢の女性が、役場や病院、店舗などが集まる町の中心部に住む娘さん夫婦と同居される予定です。

 この女性からは、「安全で便利な地域へ移転することができる上、移転先には友人がたくさんいるので、移転を楽しみにしている」との喜びの声を伺っております。

 さらに、事業主体である多良木町も、移転を支援するために町単独で30万円の上乗せ補助をされます。

 また、天草市のケースでは、市内に住む高齢のご夫妻が、親元を離れたお子さんの勧めでこの制度を活用し、危険地区からの移転を行われました。

 「同じ地域に住み続けたい」との意向から、近くの「空き家」となっていた住宅を借りて住んでおられます。

 このように、危険地区から安全な地域への移転に加え、「地域の小さな拠点」に移住することによるコミュニティの活性化や生活の利便性向上、老人の独り暮らし解消、空き家対策などの効果も現れております。

 県では、この事業を県民の安全な暮らしを実現する効果的な取組みとして、広く県民の方々にPRし、事業主体である市町村と連携しながら取組みを進めて参ります。

発表項目

平成25年度県民経済計算の結果について

報道資料:平成25年度県民経済計算の推計結果について(PDFファイル:429KB)

蒲島知事
 続いて2つ目の発表です。

 平成25年度の県民経済計算の結果がまとまりました。県経済の規模を示す県内総生産は、物価変動を除いた実質ベースで6兆36億円で、経済成長率は前年度を0.1%上回りました。

 内訳を見ますと、製造業が電気機械や輸送用機械等により減少したものの、九州北部豪雨災害の復旧工事や消費税の引き上げ前の駆け込み需要による建設業の増加が寄与しました。

 一方、県民所得は、実質ベースでの算出方法がないため、物価変動を加味した名目ベースでの数値のみとなりますが、4兆3628億円で、前年度を0.8%下回りました。

 内訳を見ますと、企業所得は減少していますが、給料などの雇用者報酬は0.8%増加しました。

 企業所得の減少は、他県にも工場を持つ企業が出荷元を変えたことによる特殊要因であり、それを除けば増加基調になります。

 なお、平成26年度は、統計指標がまだ出そろっていませんが、法人事業税をはじめ、県税収入は増加しており、製造品出荷額等も増加が見込まれますので、県の経済成長率は増加するのではないかと期待しております。

 さらに平成27年度の県税収入も増加が見込まれており、県としては、今後とも県内経済の一層の活性化に向けて積極的に取り組んで参ります。

発表項目

「くまもと文学・歴史館」新館長の就任について

報道資料:「くまもと文学・歴史館」新館長の就任について(PDFファイル:92KB)

蒲島知事
 3つ目の発表です。

 皆様もご存知のように、1月28日に「くまもと文学・歴史館」がリニューアルオープンいたしました。

 これまで「熊本近代文学館」は、長年蓄積された貴重な資料を身近に見ることができる歴史ある文学館として、歴代館長のご尽力の下、熊本の文化の発展に大きく貢献してきました。

 今回のリニューアルオープンでは、従来の「文学」に「歴史」分野を加えることも踏まえ、新たな館長として、歴史分野に精通した方を招聘することを検討して参りました。

 このような考えのもと、4月1日から新しい館長として、九州大学名誉教授、服部英雄さんに就任していただくことを決定しました。

 服部さんは、日本中世史がご専門で、蒙古襲来の研究などで、よく知られておられます。

 昨年3月に九州大学を定年退職されましたが、文化庁の文化財調査官も務められるなど、文化財行政に長く携わられ、全国に広い人脈をお持ちです。

 また、昨年、日本遺産に認定された人吉・球磨地域の研究を永年続けておられ、相良氏や菊池一族にも造詣が深いなど、熊本県内の文化遺産にも精通していらっしゃいます。

 このように、「歴史」分野の第一線で活躍されている服部さんの館長就任は、くまもと文学・歴史館が目指す「知の拠点」づくり、さらには熊本への「知の集積」を加速させるものと考えています。

 服部さんには、熊本の文化の系譜を多様な側面から学べる「くまもと文学・歴史館」の更なる可能性を十分に引き出していただくとともに、熊本の新たな魅力についても広く発信していただけるものと期待しています。

発表項目

県市連携首都圏広報“東京コネクション(縁)”による熊本文化の発信について

報道資料:県市連携首都圏広報“東京コネクション(縁)”による熊本文化の発信(PDFファイル:225KB)

蒲島知事

コメントする蒲島知事の写真

最後の発表です。

 昨年10月熊本県と熊本市は、東京の新宿区と文京区との間で、細川家や漱石、八雲など共通する文化や歴史を背景に、観光や広報の分野で連携を図ることを目的とした覚書を締結しました。

 これを記念して、昨年12月に姜尚中さん、細川佳代子さん、そして私の3人による熊本と細川文化についてのトークショーを開催しました。

 また、去る1月には、文京区の細川藩下屋敷跡に残る「松聲閣」のリニューアルオープンで、本県から肥後古流によるお茶席や伝統工芸品の展示、また物産の販売を行い、熊本県の紹介を行いました。

 そして、この度第三弾として、縁の地である細川藩下屋敷跡一帯を舞台として、県と熊本市と連携し、来る2月27日と28日の両日に、熊本の文化歴史を紹介するイベントを開催いたします。

 先ずはじめに、27日から開催される永青文庫企画展「桃の節句~細川家のお雛さま」に合わせて、松聲閣において「くまモンとおひな祭り」を開催します。

 川尻六菓匠作製のくまモンを模った特性和菓子とお茶を振る舞うとともに、くまモンと熊本城おもてなし武将隊による交流会を行います。

 また、旧細川侯爵邸では、インターネット視聴40万回を超える「熊本城のうた」のダンス撮影会を行います。

 撮影会には、動画に出演している吉本興業の人気ダンスユニット、エグスプロージョンとくまモン、おもてなし武将隊が参加します。

 更に、NHK大河ドラマの時代考証などでも有名な歴史家の小和田哲男さんによる講演会「加藤・細川のマニアックな話」など、盛りだくさんの内容を用意しております。

 これを機に、東京で熊本を体感できる歴史ゾーンとして、松聲閣や永青文庫のある細川藩下屋敷跡をフルに活用して参ります。

 なお、平成28年度は、漱石生誕150年、来熊120年のアニバーサリーイヤーであります。

 細川家とともに、縁の1つである漱石をキーワードに、4つの自治体の絆の下、これからも熊本の素晴らしい歴史と文化を首都圏に向けて強力に発信して参ります。

 本日の発表は以上です。

質疑応答

土砂災害危険住宅移転促進事業について・1

(幹事社)
 ありがとうございます。

 では、発表事項、最初のレッドゾーン移転のことですけれども、この初年度の38件の相談があって、7件の移転が決定したということですけれども、この件数については知事はどういうふうに受け止めていらっしゃいますか。

蒲島知事
 はい。非常に短期間で、考えてみると、家を移転するとか、家を変わるとか、家を建てるとかっていうのは相当長い時間皆考えますよね。

 それにも関わらず、昨年4月に創設したこのプロジェクトで、すでに38件の相談があって、7件が既に移転されたと。そして15件が移転を検討中でありますので、この危険地区からの移転について、相当皆さん真剣に考えていらっしゃるのかなと、そして判断も早かったのかなと私は思っています。

 私自身のことを考えても、家を建てたり、あるいはよそに移ったりする時には相当な時間をかけてやりますので、私はこの事業というのは、そういう意味では県民の安全に関する関心が高かった事業ではないかなと思っています。

(幹事社)
 これはニーズが、高いものだという受け止めということでしょうか。

蒲島知事

 まだ、今後もっとニーズが高まっていくんじゃないでしょうか。

 そして、やはり危険地区から移転していただくことによって砂防ダムを全部作ったりなんかする、そういうことからむしろ危険な場所から離れるということが大事だということを皆さん気付かれたかもしれませんね。

(幹事社)
 ただそのニーズによってはですね、予算の規模をもっと拡大したりとか、そういうお考えとかはありますか。

蒲島知事
 これはニーズによりますけれども、当然ニーズが高まれば予算の拡大も伴うと思います。

Q
 すみません。今の件なんですけれども、今も1万5000(軒)ほどレッドゾーンに家屋が残っているとお聞きしているんですけれども、そのことについてはどうお考えですか。

蒲島知事
 レッドゾーンに残っているということは、一番やっぱり危険な地域から離れていただくことがもちろん大事ですよね。

 すべてに砂防ダムを作るというのは不可能ですから。そういう意味ではこの住宅移転促進事業というのは、そういう観点からも大事なものだと思っています。

 国の制度もあるんですけれども、とてもいろいろ制約があって使いにくいこともありますよね。

 そういう意味では国に先行して県がやってみて、そのいろんな事例から国に対してこうやったらいいんじゃないですかということも言えるんじゃないでしょうか。

質疑応答

「くまもと文学・歴史館」新館長の就任について・1

Q
 すみません。文学・歴史館の館長は歴史分野のほうの第一人者からご就任ということですけれども、機能拡充の段階、それから新しい名称の決定の段階で、文学の比重が下がるのではないかというような懸念も一分野ございましたが、ヘッドが歴史の専門家ということで、文学のほうの対応であるとか・・・。

蒲島知事
 その段階でですね、何度も検討しました。結局文学を軽んじるんじゃないかという懸念がありましたけれども、そういうことはありません。

 ただ歴史というものの側面を加えることによって、文学・歴史館が更にアピール度と言いますか、また知の拠点としての役割を果たしていくんじゃないかなとそのように思っています。

 今回はずっと今まで文学関係の方が当然、館長になられておりましたけれども、今回は歴史的なものが新しく加わるということで、有名な歴史家である服部先生にお願いしたということであります。

 それから、館長というかたちを通して熊本をアピールしていただくと共に、知の結集といいますかね、それを目指して、日本を代表する歴史学者である服部先生に館長をお願いしたということであります。決して文学のほうを軽くみているわけではありません。

質疑応答

土砂災害危険住宅移転促進事業について・2

Q
 知事すみません。先ほどの住宅移転でのお尋ねで、この事業を県が独自でされているわけですけれども、最終的な目標みたいなものを聞きたいんですけれども。といいますのが、先ほどお話がでていますが、1万戸以上のレッドゾーンの世帯があるわけですね。現在。

 これは予算枠いっぱいとっても確か30件分ぐらいしか無いわけですから、集落ごと移転すれば砂防ダムとか治山事業をしないでいいということになりますけれども、集落の中の1件とか2件が移転したとしても、そこの地域にまだ人が住んでいる事実は変わらないわけであって、ましてや1万何千戸、全部移転することは不可能でしょうから、最終的にこれは何を目指している事業なのかということを改めて確認したいんですけれども。

蒲島知事
 砂防ダムを全て作って、それで完璧に守るという方法もありますよね。当然。でもそっちのほうは、巨大なお金がかかると思うんですよね。

 それよりも、こういうかたちで自ら危ない地域から安全な地域に移住していく、そういう流れもあってもいいんじゃないかと私は考えます。

 それでその流れの中で、砂防ダムが本当に必要なところと、あるいは移転でそれが成功する場合と、いろいろなケースがあると思いますので、熊本県はそういう流れをこういう事業で作ってみたいというのが、元々の発想です。

 もちろん国のほうにも制度がありますので、国と一緒にやればもっと効率的、あるいは住民にとっては魅力的なものになるんじゃないかなと思いますので、この事業をやる様々な問題点、課題、そういうものを整理して国に対してこうやったらどうでしょうかと、そういう問題を投げかけるか、あるいは課題を提示するか、そして一緒にやるかという、そういうその政策の可能性をここで我々は考えているところです。

Q
 ということは、この事業はその危険な地域に住んでいらっしゃる方に移転を促すように県からメッセージを発している、そういうような意味(ですか)。

蒲島知事
 メッセージプラス独自の補助制度。だから国と合わせるともっと魅力的になって、それが合わせやすいと、実際に使われる方も多いんじゃないかなと思うんですよね。

 そういう意味で、もうこれだけの関心があるということは、私はある種すごくこの事業の重要性が理解されているような気がするんです。

Q
 じゃ、改めてお尋ねしますけれども、その熊本県で予算的な制約もあるからやれる範囲って限られていると思うんですけれども。さっきの全体の範囲からすればですね。
 最終的には国とかに、同様の事業をやっていただきたいと、国が中核になってやっていただきたいというような(ことでしょうか)。

蒲島知事
 国のほうも当然この事業の成果を見られると思いますけれども、熊本県としてはまずは先導的にやってみる、と。どこの県もやってませんから。

 先導的にやってみて、やってみたところですね、とても関心が高いということがわかりました。昨年の4月からまだ1年も経っていないのに、もう相談件数が38件もあると。そして移転の例が既に7件で、15件がそれにプラスアルファで予定されているということですから、そういう意味で砂防ダムを全部作らないと安全を守れないんだという今までの流れがありますよね。それに対して一石を投じる。国と一緒にやっていけばもっとこれは効果的にやれると思いますけれども、それをまず熊本県でやってみているところです。

 皆さんがどう思われるか知りませんけれども、そういう政策の発想が私は地域でも必要だと思うんですよね。

 いずれにしても、財政的に全ての危険地域に砂防ダムを作るということは、これはこれでまた巨額の財政措置が必要ですから、そうでないもう1つのシナリオ、そういうものを今、熊本で先導的にやっているというふうに考えていただければいいです。

質疑応答

化血研に対する国の行政処分後の現況について

Q
 先月末に上京された際に厚生労働大臣にお会いされていると思うんですけれども、化血研について何かお話なさった内容があれば教えていただければと思うんですけれども。

蒲島知事
 上京する機会がありましたので、厚生労働大臣にもお会いして、化血研の件についてもお話しました。
 私のほうから、これまで化血研が雇用面をはじめ、地域経済等において果たしてきた役割を改めて説明して、今後の対応に配慮を求めたところです。

Q
 どのような配慮を求められたんでしょうか。

蒲島知事
 これについては、ちょっとまだ私のほうからコメントできる立場にありません。

質疑応答

川辺川ダム問題について

Q
 知事すみません。

 昨日、球磨川治水対策協議会で首長さんたちから、放水路案であるとか、あるいは市房ダムの嵩上げとか、様々な懸念の声が多かったように感じたんですけれども。様々な意見が出されたと思うんですが、知事はどのように感想を持たれたかをお願いします。

蒲島知事
 これは、予断を持たないで、国土交通省、それから県も市町村のいわゆる首長でない(技術の)専門家の方々が集まって、いろんな側面から考えられているその結果だと私は思っています。

 いろんな案が出ましたけれども、これからはコスト面であるとか、あるいは合理性の面であるとか、様々なかたちで考えられていくんじゃないかなと思います。

 その過程ですから、その過程で、首長さんのほうから様々な懸念、そういうのも出されたということで、それも含めて今後また、更なる検討が行われていくんじゃないかなと思っています。

 大事なことは、ダムによらない治水を皆でやろうとしているんですね。

 ダムによらない治水というのは、そういう意味では安全性の問題との整合性がなかなか難しいところがありますけれども、それを皆で乗り切って、そしていい考え、いい治水対策ができることを私自身は祈っています。

質疑応答

平成28年度当初予算について

Q
 28年度の予算についてなんですけれども、知事選があるということで、骨格ですけれども、骨格とはいえども今回の編成にあたって、知事はどのようなお考えで編成されましたでしょうか。

蒲島知事
 骨格予算とはいえ、県庁だけじゃなくて様々な民間、産業界の方々、あるいはマスコミの方々も含め(て作成した)新たな「まち・ひと・しごと」づくりの総合戦略がありますよね。

 それは今、私がやっている新4カ年戦略を発展させたものと考えてもいいんじゃないかなと思っています。その方向に私自身の考えはありますが、ただ、骨格予算でありますので、選挙が終わって、そしてまた変更も加えられるかもしれませんけれども、いずれにしてもまずは選挙、そしてその前の予算は骨格予算ですから、その観点から皆さん評価していただきたいと思っています。

質疑応答

「くまもと文学・歴史館」新館長の就任について・2

Q
 すみません、報告事項で聞き忘れたことがありまして、服部先生ですけれども、就任にあたって何かコメントのようなものが、知事に対して抱負のようなものをお伝え聞いておりますでしょうか。

蒲島知事
 当然、就任される時には、就任の記者会見か何か開かれる。

 どういう形でかわかりませんけれども、服部先生がどういう抱負をお持ちかとか、そういうことはその機会があると思います。

 まだ就任されておりませんので、4月1日からですから、4月1日まで時間もありますので、更に深くこれからのビジョンなりも考えられていくんじゃないかなと思っています。

 私としては、先ほどいったように、文学・歴史館ということがあって、新たに歴史が加わったということ、それから歴史学者として第一人者であるということで、熊本に知の結集の第三弾といいますかね、五百籏頭先生、姜尚中先生、服部先生ということでお呼びできたことはとてもよかったなと思っています。

 ただ、抱負についてはまだ私に対して抱負を述べていらっしゃるわけでもないので、記者会見なりを開かれるんじゃないでしょうか。

質疑応答

ホストタウンの登録について

Q
 知事すみません、ホストタウンのことでお尋ねですが、インドネシアのホストタウンとして決まりましたけれども、今後知事が期待されることとか、こういう取組みを進めなきゃいけないとか、そういったことをお考えがあれば教えてください。

蒲島知事

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

 はい。インドネシアと特にバドミントンの関係では、私がインドネシアを訪問した時にトップセールスで行きましたけれども、インドネシアのバドミントン協会の会長さんが、(ハーバード)大学の同窓でして、それで話がとても進んだような気がします。

 それからバドミントンは、インドネシアの国技ともいえるぐらい盛んなところなんですね。

 熊本もバドミントン王国でありますので、そういう観点からホストタウンとしての重要性が出てきたし、それを更に進めていきたいなと思っています。

Q
 すみません、関連してなんですけれども、インドネシアも含めて東京オリンピックに向けたキャンプ誘致について今どういう方針でいらっしゃいますか。

蒲島知事
 まず、2019年のラグビーのワールドカップ、それから女子ハンドボール世界選手権大会、その後のオリンピックにおけるキャンプ、そういうのは関連していますので、この3つを合わせた組織がこれから県庁内にできて、そこでその3つを合わせ考えた、そういう人材と組織ができて、そこでまた更に進むんじゃないかと思っています。
 私どもも、キャンプ地はとても熊本に誘致したいと思っていますし、そういう意味では女子ハンドボール大会があるというのはとても大きいんじゃないでしょうか。

 それからラグビーのワールドカップも大きいと思うし、それからバドミントンもインドネシアとの交流で、これもまた大きいと思いますので、そういう様々な様相をうまく兼ね合わせながら、キャンプ地も熊本にたくさん持ってきたいなと思っています。

質疑応答

TPP協定について

Q
 すみません、TPPの担当の甘利大臣が、政治とお金の問題で辞任されたわけなんですけれども、政府の代表として交渉にあたってこられた甘利さんが辞められたことで、知事も求めておられた、その国会での十分な検証ということに与える影響についてはどういうふうに考えられますでしょうか。

蒲島知事
 甘利大臣の辞任の影響というのは、ある程度あることは間違いないと思いますけれども、もう既に大筋合意されて、近くそれも国際会議で署名が行われると思いますが、私はその後の対応、それをしっかりと政府全体でやってもらいたいと思っているんです。

 甘利大臣、個人的なものじゃなくて、政府全体、そして安倍内閣全体でこれをやらないといけないような大きな問題だと思っています。

 だからこの影響を最小化していただいて、甘利大臣の辞任を最小化していただいた上で全力で取り組んで頂きたい。TPP問題は。

 私も前から言っているように、最初2、3年は政府も一生懸命やると思うんです。

 でも10年後にほとんど撤廃されますので、関税が。その時に、こんなはずじゃなかったというように言われないようにしなきゃいけない。そういう意味では、農家の痛みの最小化と、それからなるべく長期的な展望に立った対応を早くやること。そして額も中途半端な額じゃなくて、農業を強くするための思い切った額と自由度が必要だとそのように思っています。

 それは甘利大臣じゃなくても、常に政府に求めていかなきゃいけない問題だと思っています。

質疑応答

大雪等に係る被害状況等について

Q
 知事すみません、先日の寒波の大雪の影響で県内各地で断水が相次ぎましたけれども、全国的な課題として、水道管をめぐっては老朽化が進んでいるような指摘がありますけれども、県内もはからずもそういう状況が露見したんだと思うんですね。

 で、水道管に限った話として全県的に老朽化が進んでいて、かといって更新しようにも莫大な予算がかかって、市町村にとってはもう非常に負担になるんじゃないかという指摘というか、声が挙がっていますけれども、知事として何か。

蒲島知事
 ちょうど昨日、その配管工事をされる方々の会合に行ってまいりました。まずは大変多くの断水を早急に止めていただいて、そして配管工事を修復していただいたということで、とても感謝をしています。その問題と応急措置はまた違うと思いますけれども、今回の大寒波で弱点というか、弱くなった部分がわかってきたような気がするんですね。

 それにどういうふうに対応するかということも含めながらですね、県としても考えなきゃいけない問題でしょうけれども、今具体的にどうするとかですね、今はとにかく復旧工事が大事ですので、とにかく復旧工事を積極的にやっていただいて、その後、全体的なことを市町村を含めて考えなきゃいけないと私は思っています。

Q
 県としてもそこに関与していくということですか。

蒲島知事
 関与の度合いがどのくらいか私もわかりませんけれども、これは土木部のほうは誰かいらっしゃいますでしょうか。

(事務局)
 すみません。環境生活部でございます。環境生活部の環境保全課というところが水道関係はやっております。今知事が申し上げましたように、どういうかたちで関与できるか、あるいは支援できるかというのは今後ですね、具体的に検討していきたいと思っております。

質疑応答

知事選について

Q
 すみません。県知事選まで2ヶ月を切った現状なんですが、今後マニフェストの作成の進捗状況とか、これまでの活動の手ごたえを含めてそのあたりを少しお聞かせ願えませんか。

蒲島知事
 はい。選挙も近くなってきましたけれども、まず私の立場としては、公務優先。それで今通しています。

 ただ朝早くとか、夜とか、そういう公務が終わった後でなるべく有権者の方とお会いする機会を設けています。

 とても関心が薄いというマスコミの報道と違って、実際に会いにいくとやっぱりとても関心が高くて、昨日なんかとても寒い日だったんですけれども、夜、まさに私の話を聞くだけのために100人以上の人が集まってくださった。そういう状況もありますので、手ごたえは私は何ともいえませんけれども、関心は私がお会いした限りにおいてはとても高かったような気がします。

 後は、マニフェストについては適時、いつも頭で考えていますので、ある段階になったら皆さんにお示ししたいと。ただ討議資料として私の考え方、3期目の考え方は既にいくつか明らかにしていますので、私自身としては総合戦略、つまりこれまでの新4カ年戦略の活力とアジアとそれから安全・安心を実現する、そして百年の礎という4つの流れをより大きくしたり、強くしたりするような、そういう方向性のマニフェストになるというのは大体、討議資料を見られればわかると思います。

Q
 では、終わります。ありがとうございました。

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