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平成27年 1月14日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006577 更新日:2015年1月14日更新

知事定例記者会見

日時:平成27年1月14日(水曜日)10時00分から
場所:知事応接室

動画
 動画はこちらからご覧いただけます。<外部リンク>

会見録
 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

発表項目

質疑応答

(幹事社)
 おはようございます。幹事社の毎日新聞とRKKです。よろしくお願いいたします。
 では、発表項目からお願いいたします。
説明用資料(PDFファイル:682KB)

発表項目

県育成オリジナル花き「カラー」新品種のブランド名決定について

報道資料:県育成オリジナル花き「カラー」新品種のブランド名決定について(PDFファイル:272KB)

県育成オリジナル花き「カラー」の写真
蒲島知事
 はい。本日は発表項目が2つあります。
 1つ目は、「県育成オリジナル花き『カラー』新品種のブランド名決定について」です。
 本県は、全国2位の出荷量を誇るカラーの生産県です。
 この度、県農業研究センターが14年の歳月をかけて開発に成功し、産地化を進めてきたカラーの新品種、「熊本FC01」及び「熊本FC02」のブランド名が決定いたしました。「ホワイトトーチ」と「ホワイトスワン」です。
 実物を机上に飾っておりますので、どうぞご覧下さい。
 今年は初めての出荷で少量にとどまっておりますが、来年度以降は、本格的な出荷が期待されます。
 皆さんも花屋さんなどで見かけたら、是非、お求めいただき、その優雅な姿を楽しんでいただきたいと思います。
 このブランド名は、両品種とも花が純白であること、「ホワイトトーチ」は聖火のトーチのようなすらりとした形から、「ホワイトスワン」は白鳥のような優美な姿から、それぞれ名づけられました。
 ブランド名については、全国からの一般公募596点の中から、県や関係団体による選考委員会を経て、私が最終決定しました。
 この2つの品種は美しいだけではなく、病気に強く、品質及び収量に優れているという長所を備えています。
 これにより、既存品種との差別化と安定出荷が可能となり、「熊本カラー」のブランド化が期待されます。生産者への苗の供給は、昨年春から開始されており、今後「ホワイトトーチ」「ホワイトスワン」の名で、県内はもとより東京・大阪などでも販売される予定です。
 少し見ていただくために時間を取ります。ポスターもなかなかよくできているのではないかと思っています。

発表項目

みかん価格下落対策経営安定資金の創設について

次は「みかん価格下落対策経営安定資金の創設について」です。
 本県の平成26年度産温州みかんは、8月の全国的な日照不足による糖度の低下や、10月の台風とその後の降雨・高温による市場での腐敗の増加により、販売価格が著しく低迷しています。
 この影響を受けて、県内では運転資金の借入れが必要となるみかん農家が出てくることが想定されます。
 そこで県では、運転資金の借入れが必要となったみかん農家を支援するため、市町村や金融機関とともに、金利負担を軽減する制度を創設しました。
 具体的には、販売価格の低下で、農業収入が前期と比べて10%以上減少したみかん農家に対し、運転資金の利子補給を行います。本日から利用できます。
 この制度を活用し、農家の皆さんが苦境を乗り切り、営農継続につなげていただくことを期待します。
 また、今後の生産対策として、今回のような想定外の気象条件にも対応できる栽培方法の拡大、具体的にはそこの画面〔※会場前方のテレビで映している説明用資料(パワーポイント資料)〕で見えておりますが、このような栽培方法の拡大や、腐敗の発生が少ない県育成品種の「熊本EC11」の産地化を図り、農業団体と一体となってみかん農家の経営支援を進めて参ります。
 以上、2つが本日の発表です。

質疑応答

みかん価格下落対策経営安定資金の創設について・1

記者からの質問に答える蒲島知事の写真
(幹事社)
 ありがとうございます。
 発表項目で1点、その他で1点幹事社として質問させていただきます。
 みかんの価格の下落に対してなんですが、農業の方では気象リスクは常にあるんですが、日照不足とか他の作物でも出ていますが、今回、このみかんに特化した資金の創設をされた理由というのはどうしてですか。

蒲島知事
 みかんの被害がとりわけ大きかったということ、そして、みかん農家の方が今、大変苦境に陥っているということが背景にあります。
 そのようなことから、みかん農家の経営安定化のためにできることをやろうということでこのような制度を設けました。

(幹事社)
 みかんの被害が、特に一番ひどかったというような理解でよろしいですか。

蒲島知事
 先程の(資料)を見ていただいたら分かりますが、価格の下落が前回と比べるとすごく大きいんです。
 ずっとこれまでは、いい価格だったんですが、平成26年はキログラムあたり168円です。これは、これまでの数年間で見ると異常な落ち込みで、農家の方々のせいというよりも、むしろ天候が一番大きいのではないかと(思います)。(今回の状況は)不可抗力ということで、このような制度を設けて逆境を乗り越えていただきたいということが今回の制度の特徴です。

質疑応答

阿蘇山噴火による降灰対策について

(幹事社)
 もう1点なんですが、先日、阿蘇の中岳の噴火の現状視察に行かれたと思うんですが、その視察の受け止めと、あと、県としての対策ですね。高森町長とかも要望を出されておりますけれども、どのように考えられておられますか。

蒲島知事
 はい。(記者の)皆さんも一緒に行かれましたので(ご存じのとおり)、阿蘇山の噴火による降灰の現状については、いくつかの生産者の方々、あるいは町長からもお話をお聞きしました。
 まずは、降灰の被害を受けられている方々に対しては、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。
 想像以上に被害、影響が大きかったと思って、それを見て対策が必要だと感じました。
 そのためには、市町村と県と国が一体となって、降灰対策を実施しなくてはいけないと思っています。
 具体的にできることは、相談窓口の設置であるとか、あるいは地元農産物の販売支援、また道路の清掃についてもとても困っておられましたので、それについても対策を講じるということが大事ではないかと(思います)。
 早速、庁内にこの阿蘇山の降灰対策に関わるプロジェクトチーム、PTを設置します。これが必要なことだと思いますし、それから鹿児島県が降灰における様々な経験を持った県なんです。だから鹿児島県に調査に行くことも必要ではないかと思っています。
 それから、いろいろな制度も鹿児島県の場合は分かっておられます。(これまで)阿蘇山の場合は、それ程、(降灰が)頻繁にはなかったから、そういう意味では、鹿児島県への事前調査も必要ではないかと思っています。
 また、降灰対策の計画の策定などもやらないといけないと思っております。ただ、視察するだけではなくて、その後の対策も講じていきたいと思っています。
 もう1つ、これは深刻なお願いだったと思いますが、高森町長から南阿蘇鉄道のレールに灰がいっぱいあって、それを手作業で清掃されているということがありました。
 それで軌陸車というんですか、それ〔※レール上の灰〕を車のようなもので自動的に掃除をする電気ブラシを持ったような車両だと思ったらいいと思うんですが、それを国庫補助をもって活用したいという話もありました。(今後)国との協議が行われると思いますので、県も適切に対応していきたいと思った次第です。

(幹事社)
 各社さん、お願いします。

質疑応答

みかん価格下落対策経営安定資金の創設について・2

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

Q
 すみません、このみかんの安定資金の創設案ですが、これは過去には例があるんでしょうか。それからこの実際、下落した対象農家はどれぐらいを想定されていらっしゃるんでしょうか。

蒲島知事
 それについては、担当の方から(お願いします)、すみません。

【事務局】
 みかんに限定したものというのは、過去にはありません。それとみかん農家というのは、おおむね5千ぐらいだというように思っています。

Q
 実際、対象農家が。

【事務局】
 対象かどうかというものをはっきり確定させることは、なかなか難しいんですけれども、みかんの生産農家ということで概ね5千です。

Q
 すみません、これは全国的にどこか創設されたところはあるんでしょうか。

【事務局】
 今回ですか。

Q
 はい。

【事務局】
 いや、今回はありません。

Q
 全国的にもない。

【事務局】
 このみかんの価格下落というものが、熊本の産地に特有の価格下落ですので、全国的にはないと(いうことです)。

蒲島知事
 はい。

質疑応答

県育成オリジナル花き「カラー」新品種のブランド名決定について

Q
 すみません、日経新聞ですけれども、「ホワイトトーチ」と「ホワイトスワン」なんですけれども、地域によって変わると思うんですけれども、大体その既存品種と比べ、販売価格、店頭価格はどれぐらいのものなんですか。

蒲島知事
 まだこれはできてすぐなので、販売まではいっていないんです。今、担当課長の方からそれについては(説明させます)。

【事務局】
 今、(既存品種の)カラーの市場価格は、大体60円ぐらいです。今回、色も非常に純白に近いということで、これは見込みでございますけれども、90円ぐらいで販売したいというふうに考えております。

Q
 販売しているのは、普通のお花屋さんで買えるという。

【事務局】
 はい。今年が2千本ぐらいということで、来年は13万本ぐらいの出荷予定になっておりますので、今年は非常に少ないので宣伝という形になるかなと思っております

質疑応答

佐賀県知事選挙について

記者からの質問に答える蒲島知事の写真
Q
 知事、すみません。佐賀県知事選で、山口さんが勝たれまして、自民党の候補が負けましたけれども、佐賀県知事選をどうみられたか、お伺いしたいんですけれども。

蒲島知事
 はい。隣の県の知事選ですので、あまり立ち入ったコメントは差し控えたいと思いますが、中央で見る合理性と地方における有権者の投票行動というものが、必ずしも中央で考える程はっきりは見えないのかなと。それを、私は今度の知事選の結果を見て感じました。
 自分自身に対しても、しっかりしなくてはいけないなと思ったことが、合理的に考えることが必ずしも正しいことではなくて、様々な有権者の方々の考え方を、いかに丁寧にくみ取っていくか。それが政治では大事だと思って、今回の(佐賀県)知事選挙の結果を見た次第であります。
 最初は、もう樋渡さんの方が圧倒的な優位な状況だったんですが、それが次第に追い上げられて、結局、大きな差で負けられましたが、そういう意味で、政治における合理性、或いはリーダーシップというものと、実際の有権者の思い、それから中央での考え、景気回復も含めてですけれども、地方における実感、或いは中央で考える合理的な農政、農協改革を含めて、それを実際にその中で生活をされておられる方々の考え、それが必ずしも整合性があるとは限らないと。それが政治の難しさではないかと思いました。
 だから私も知事職をやるにあたって、これは正しいとは自分から思わないで、いろいろあるんだと。

Q
 知事らしい言い方だと思うんですけれども、あえて言うと、その自民党の中央から幹部が候補を選んで、選挙戦でも自ら入り、首相は来ませんでしたけれど。そういう自民党の中央のやり方と、農協とか、いろんな農業者含めた地方の住民の考えが違うということでいいんですか。今のお話は。ちょっとざくっと言い過ぎましたけれども。

蒲島知事
 そういう考え方もありますが、私は、“正しい”とリーダーが思って、それに向かって大胆にやることもとても大事だけれども、実際に政治をやってみると、多くの正解があるような気がするんです。だから、それを丁寧にくみ上げて行って、その中で判断していくという対応というんでしょうか。
 私は私の執務室の入り口の所に常に書いて(貼って)おりますが、“自分の考えを行使するために知事に選ばれたのではなくて、選んでいただいた人達のための知事だ”というように思っていますので、常にそういうことを考えなくてはいけないのかなと思いました。コメントということではなくて、自分自身に対する警告みたいな意味で、今回の(佐賀県)知事選を見た次第です。

Q
 1点だけ確認です。今でいうリーダーというのは樋渡さんのことを指しているんですか。
 いろんな改革もなさいましたけれども。

蒲島知事
 含めてですね。私はとても素晴らしい政治家だと思いますが。

質疑応答

沖縄振興予算の減額について

Q
 もう1点いいですか。
 沖縄の振興予算の話で、新しく知事に選ばれた知事に対して、自民党は別の知事、仲井眞さんを立てられて戦われて、その結果、自民党が負けて、それに対する沖縄の振興予算が明らかに今回減っているんですけれども、そういった手法に対してはどう見ていらっしゃいますか。

蒲島知事
 自分自身の経験もありますが、政権党から選ばれなかった、政権党の候補でない知事になった時に、様々な制約があることは確かでしょう。
 ただ、その制約の中で、県民のためにとにかく懸命に努力して、それを打開していくのが知事の重要な任務だと思うんです。
 そういう意味で、そういう役割を果たさないといけないし、その中で県民が応援する、それを次第に時間が経つに従って、それを政権も理解していくというような、最終的には民意でしょうけれど。それを見ながら調整過程が続くのではないでしょうか。

Q
 それはご自身の川辺川ダムの白紙撤回を受けた後の国交省に対することをおっしゃっているんですかね。

蒲島知事
 そういうように具体的には言えないですが、例えば、私の場合は民主党の候補ではなかったので。(当時)民主党政権になりましたよね。
 でも、そういう民主党政権になったからといって、民主党が他の候補を応援したからといって、そこであきらめることなく、果敢に入り込んで挑戦していくことが大事でしょうか。多分、そこでストップしてしまうと、自分自身を止めてしまうと、何も進みません。

質疑応答

熊本~タイ・バンコク間のチャーター便について

記者からの質問に答える蒲島知事の写真
Q
 知事すみません、今朝、熊日さんで、タイ・バンコクのチャーター便のお話しが載っていましたが、これに関してコメントいただけますか。

蒲島知事
 はい。タイはとても有望な貿易あるいは観光の相手国だと前から考えていました。
 そして、前の首相のインラックさんが(熊本に)来た時に、インラックさんに大きなくまモンのぬいぐるみを贈りました。その時にインラックさんがおっしゃったのは、今日、タイから全てのマスコミが来ているから、これは目立ちますよといって受け取ってくださったんです。そういうこともあって、タイでもくまモンは人気だというように聞いています。
 もともと私の2期目の4大目標の1つが“アジアとつながる”ですから、今、台湾だけではなくて、そういう意味ではアジアの1つとして、大きな有望な国としてタイとつながりたいと思っていますので、このチャーター便が就航するということは、とても嬉しく思います。
 ただ大事なことは、本当の始まりですから、これからこれをどうつなげていくか。まず台湾の時もそうだったんですが、台湾のチャイナエアラインに行った時に、全く相手にされなかったんです。熊本に飛んで欲しいと言いましたけれど。
それをどうにかつないで、チャーター便から定期チャーター便に、今、定期便につなごうとしています。
それよりもタイの方が向こうから飛んでくれると決めてくださったので、これが定期チャーター便になり、また定期便になることを関係課全部で頑張ってやっていきたいと思っています。
 そういう意味では“アジアとつながる”というのが、次第に現実味を帯びてきている。チャーター便もそうですし、クルーズ船もそうですけれど。
 そういうことをできれば、今年中にいろいろな花が咲く中の1つであって欲しいと思っています。

質疑応答

台湾高雄定期チャーター便について

Q
 今、お話しが出たので、台湾の定期チャーター便に関して、先日、経済界の新春のつどいでも知事のご挨拶等アピールをなさっていましたけれども、3月末までという期限の中で、今、定期チャーター便の状況というのをどういうふうにご覧になっていますか。

蒲島知事
 1月から3月までの利用率の見込みが、大体71%です。熊本側からの利用率というのが、今まではとても低かったんです。
 それがこのところ、急上昇中にありますので、こういう意味ではぜひ、このデータをもって定期便化を進めたいと思っています。
 今までは103席のうちの日本側で販売すべきものは30席しかなかったんです。30席というと、なかなか修学旅行には足りない、団体旅行にも足りない。(ということで)30席を超える需要にはなかなか対応できなかったわけです。
 そして、これは貸し切りですから、貸し切りバスと同じなので、次の便で行くとか便を変更することはできません。そうするとビジネス客がこれを使えないんです。
だからそういう意味では、定期便になると、席の変更もできるし、それから席をたくさん確保することもできる。
 そういう意味では旅行会社とも提携しながら、定期便に向けてやることがとても大事だと思っています。
 タイミングがとても大事で、タイミングとしてはもう正月明けになりましたので、3月までが定期チャーター便ですが、4月からどうするかということになります。
 その時期に何らかの判断がある可能性がありますので、是非、トップセールスという形で働き掛けをしていきたいと思っています。

Q
 具体的にトップセールスの日程というのは決まっていますか。

蒲島知事
 今、その予定を立てているところであります。ただ、相手側のスケジュールがあるので、今、調整中ということです。
 多分、会ってくれたら、何となく可能性があるのかなと(思っています)。大体、可能性がないと会ってくれませんので。

Q
 知事、ご努力だと思うんですけれども、どれくらい県庁職員の方が台湾の方に今回はモニターツアーに行かれたんですか。

蒲島知事
 台湾の方に皆で行こうということで、自分達の予算で行きますから強制はできませんが、それぞれ自主的に、多くの方々が協力していただいたのではないでしょうか。
 私も1度、グループを引き連れて、どこかに行くことになっているのではないでしょうか。3月ですね。
 くまモンも1回、グループを連れて行くということで、皆、努力しているんです。
 皆さんも是非、乗ってください。あと10席ですか、あと30席かな、頑張れば。もうあんまりないのかな。

【事務局】
 いや、まだあります。

蒲島知事
 まだ。(利用率は)71%ですから。75%が大体合格ラインです。

(幹事社)
 よろしいですか。

蒲島知事
 はい。それでは、どうも。

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